藍野大学看護学部看護学科では、どのような学びを通して看護師を目指すのでしょうか。「アイノ・シミュレーション・ラボ」での演習や、多職種連携を学ぶ「シン・メディカル」を取り上げ、4年間のカリキュラムと1年次から始まる実習の流れを紹介します。
たとえば受験に向けては、偏差値や倍率に加え、自分の得意科目を活かせる入試方式にも注目したいところです。一般選抜の「高得点重視方式」をはじめ、総合型選抜や公募制推薦の選考内容を整理し、方式ごとの対策を考えるうえでのポイントを説明します。
学費は、4年間の学校納入金と、教科書・実習時の交通費などの別途費用を分けて見ておきたいところです。成績優秀者への給付奨学金とグループ病院の貸与奨学金についても、対象者や利用条件、卒業後の勤務との関係を含めて紹介します。
卒業後を見据えるなら、国家試験の実績と就職先の広がりも気になるでしょう。担任・ゼミによる学習支援や、藍野グループ内外の病院への就職実績を取り上げます。保健師や養護教諭を目指す場合の履修条件にも触れ、進路選びに役立つ情報を整理します。
一方で、教員による授業・指導のばらつきには、気になる口コミもあります。その他の点も含めて、分かりやすく解説していきます。
セクション1|藍野大学 看護学部 看護学科の特徴
藍野大学 看護学部 看護学科は、2025年度に新設された4年制・入学定員115名の看護学科です。看護教育の実績を引き継ぎながら、新しいシミュレーション施設を活用した実践教育を行っていることが大きな特徴です。
特に注目したいのが、臨床現場を再現して学べる「アイノ・シミュレーション・ラボ」です。また、看護師を基本に、条件を満たせば保健師や養護教諭、高等学校教諭(看護)を目指せるため、看護職を軸にしながら将来の選択肢を広げたい人にも比較しやすい大学です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学部・学科 | 看護学部 看護学科 |
| 修業年限 | 4年 |
| 入学定員 | 115名 |
| 主な資格 | 看護師、保健師、養護教諭一種、高等学校教諭一種(看護) |
| 特徴的な施設 | アイノ・シミュレーション・ラボ |
臨床を再現した「アイノ・シミュレーション・ラボ」で学べる
藍野大学の特徴としてまず挙げたいのが、実践的な看護を学ぶためのアイノ・シミュレーション・ラボ(AinS-Lab.)です。臨地現場を映像で再現できる設備を備え、ロールプレイによる看護のシミュレーション教育を行います。居住空間を模したスペースもあり、病院だけでなく生活の場で行う看護を想定した演習にも対応しています。
さらに、演習の様子を中継・録画できる天井カメラが整備されており、自分たちの対応を後から振り返ることができます。設備があるだけでなく、「実践する→振り返る」という学習に活用できることがポイントです。患者への対応や判断を臨床に近い状況で練習したい人にとって、藍野大学を比較する際の大きな特徴になります。
看護師+保健師・教員免許という進路の選択肢がある
卒業時には、所定の課程を修めることで看護師国家試験受験資格を取得できます。さらに、保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状(看護)を目指せるルートも設けられています。
ただし、資格の選択には条件があります。保健師課程は学内選考があり、定員は15名です。また、保健師と教員免許は同時取得できません。そのため「4つの資格をすべて取得できる」という仕組みではありませんが、入学後に看護師以外の進路も検討できる点は魅力です。病院で働く看護師だけでなく、保健師や学校で健康を支える仕事に関心がある人は、資格課程の違いまで確認して学校を比較するとよいでしょう。
2026年度から「100分授業+A Class」を導入
藍野大学では2026年度から、学部・専攻科の授業を1回100分とし、科目に応じてオンデマンド学習を組み合わせる「+A Class」を導入しています。従来の総授業時間を確保したうえで、学外での実践的な活動やボランティア、海外留学プログラムなどにも取り組みやすい学年暦を目指した制度です。
「+A Class」は単純に授業時間を減らす制度ではなく、対面授業とオンデマンド学習を組み合わせながら学修時間を確保する仕組みです。大学での授業だけに学びを限定せず、自分で学ぶ時間や学外で経験を積む機会も活かしたい学生にとって注目したい教育制度といえます。
藍野大学 看護学部 看護学科は、臨床を再現できるシミュレーション環境、看護師以外にも広がる資格の選択肢、新しい授業制度が主な特徴です。なかでも、アイノ・シミュレーション・ラボを使って実践と振り返りを繰り返せる環境は、現場を意識しながら看護を学びたい人が学校を比較するうえで確認しておきたいポイントです。
セクション2|藍野大学 看護学部 看護学科の口コミ
講師・授業
藍野大学の講師・授業に関する口コミでは、臨床経験を持つ教員などから専門性の高い内容を学べることに加え、チーム医療を学ぶ機会や教員の親身な指導を評価する声が見られます。
臨床経験を持つ教員などから、実践につながる内容を学べる
藍野大学の授業についてまず注目したいのが、専門知識だけでなく、実際の医療現場を意識した内容まで学べるかという点です。
看護の臨床経験を積んだ教員や病院の看護部長等が講義をしてくれるため、とても分かりやすく根拠のある内容が学べます
臨床経験を持つ教員などから実践的に学べることが高く評価されています。
実際に藍野大学では、看護師として実務経験を持つ教員が、その経験を活かして担当する授業が設けられています。たとえば「看護学概論」では臨床現場での経験をもとに具体例を交えて解説し、「基礎看護学援助論」でも病院での看護師経験を活かしながら、患者とのコミュニケーションや看護技術を指導しています。
他の口コミでも、専門分野の教員が多くそろっていて勉強になるという声や、学外から招かれた講師による授業が数多く設けられているという声が見られました。
看護では、知識や技術を覚えるだけでなく、「なぜこの観察が必要なのか」「患者の状態から何を考えるべきなのか」と、根拠をもって判断する力が求められます。臨床経験に基づく具体例を交えながら学べれば、教科書の内容を実際の患者や看護場面に置き換えて考えやすくなります。
学内で知識を学ぶ段階から、その知識を実習や将来の看護にどう使うのかまで意識しやすいことは、看護学生にとって大きなメリットです。
一方、専門科目の一部では内容が大きく重複していると感じた学生もいます。さまざまな専門分野から学べることを評価する声がある一方、科目によっては内容の調整がうまくいっていない場合があるかもしれません。
4年間を通してチーム医療を学べる
チーム医療をはじめ手厚く指導を行なってくださっていて、とても親身。
チーム医療について、教員から手厚く指導してもらえたことを評価する口コミです。看護師だけの視点で学ぶのではなく、ほかの医療職との連携まで含めて学べることに対して、好意的な評価が示されています。
実際に藍野大学では、多職種が連携して患者を支える考え方を「シン・メディカル」と位置づけています。看護学科では「シン・メディカルⅠ~Ⅳ」を1年次から4年次まで履修し、他職種の専門性を理解するだけでなく、チームの中で看護職がどのような役割を担い、異なる専門職とどのように協力して課題を解決するのかを段階的に学びます。
ほかの口コミでも、他学科の学生とグループワークを行い、多職種との連携について考える授業を経験したという声が見られました。チーム医療が講義で知識を得るだけの内容ではなく、異なる専門職の立場を意識しながら考える学びにつながっていることがうかがえます。
看護師は患者のそばで継続的に状態を把握し、その情報を医師やリハビリ職、臨床工学技士などと共有しながら支援につなげていく役割があります。そのため、学生のうちから他職種の考え方に触れ、「ほかの専門職に何を任せるのか」だけでなく、「チームの中で看護師として何ができるのか」を考える経験を積めることは大きなメリットです。
さらに、こうした学びが1回の授業で終わらず、1年次から4年次まで続く点もポイントです。学年が上がり、看護の専門知識や実習経験が増えるにつれて、チーム医療の中での看護師の役割もより具体的に考えられるようになります。卒業後に多職種と協力して患者を支えることを見据え、学生の段階から連携する視点を身につけられる教育環境といえるでしょう。
授業の質や指導の仕方には違いを感じる声もある
先生方も優しい方もおり講義や演習に関しても工夫がなされている。
講義や演習に工夫があり、教員の対応についても好意的に感じた学生の口コミです。一方で、講師・授業に関する口コミを全体的に見ると、すべての授業や教員に対して同じ評価がされているわけではありません。
藍野大学では、看護の各専門領域を担当する複数の教員が授業に関わっています。幅広い専門分野の教員から学べることは前述したメリットにつながる一方、担当する教員が変われば、授業の進め方や資料の作り方、学生への指導方法などにも違いが出てきます。
実際にほかの口コミでは、講義の質は科目によって異なるという声がありました。また、それぞれの授業ごとに講義資料や連絡方法が異なり、分かりにくさや不便さを感じたという意見も見られます。
ただし、教員による違いをすべて「ばらつき」と捉える必要はありません。
入学前に想像していたより教員が優しく、必要な場面では厳しく指導してもらえたことで、メリハリがあり学びやすかったと感じた学生もいます。教員や科目によって指導の仕方に違いがあり、それをメリハリのある指導と感じるか、ばらつきと感じるかは学生によっても異なると考えられます。
授業の分かりやすさについても評価は分かれています。スライドが見やすく、どの科目も分かりやすかったと評価する学生がいる一方、専門的な知識を持つ学外講師などでも、教え方については分かりにくいと感じた学生がいました。
そのため、藍野大学の授業は、専門性の異なる多くの教員や講師から学べることが強みである一方、授業の進め方や説明の分かりやすさまで一律ではないことは押さえておきたいポイントです。分からない内容をそのままにせず、授業後に質問したり、自分で資料を整理したりしながら学習を進める姿勢も必要になるでしょう。
サポートについては好評
教員のサポートについては、学生一人ひとりに親身に寄り添ってもらえたという声や、授業についてはもちろん、それ以外のことも相談できたという口コミが見られます。授業そのものだけでなく、困ったときに教員を頼りやすいと感じている学生がいることも特徴です。
実際に藍野大学では、担任制度とゼミを通して、1年次から4年次まで学生を支える体制を設けています。大学生活や学習について相談できる教員がいる仕組みが用意されているため、口コミにある「相談に乗ってくれる」「親身に寄り添ってくれる」という経験を支える制度面の土台もあります。
看護学科では、専門科目の学習に加えて演習や実習、国家試験に向けた勉強など、学年が上がるにつれて取り組むことも増えていきます。そうした中で、分からないことや不安を自分だけで抱え込まず、教員に相談できる環境があることは大きなメリットです。
もちろん、教員との相性や相談のしやすさには個人差があります。それでも、口コミで親身な対応を評価する声が複数見られ、大学側にも担任制度やゼミによる支援体制があることを踏まえると、専門的な授業を受けるだけでなく、教員と関わりながら学習を進めたい学生にとって心強い環境といえるでしょう。
演習・実習
授業以外での課外学習も可能で先生も一緒に見てくれます。
授業で看護技術を習って終わりではなく、授業外でも練習でき、教員に見てもらえたことを評価する口コミです。看護技術は手順を覚えるだけでは身につきにくいため、繰り返し練習できる環境があることは重要です。
実際に藍野大学では、学内に看護技術を学ぶための演習環境が整えられており、授業では講義で得た知識と技術を結びつけながら、実践的に学んでいきます。実際の患者を受け持つ臨地実習に進む前に、学内で技術を練習し、看護の基本的な動きを身につけていく流れになっています。
ほかの口コミでも、学内演習が多く勉強になるという声や、演習で経験したことは将来役立つと思うという声が見られました。授業外の練習だけでなく、普段の授業でも実際に手を動かして学ぶ機会が役立っていることが分かります。
看護技術は、一度できたからといって実習でも同じようにできるとは限りません。繰り返し練習し、分からない部分を教員に確認できれば、自分の苦手な手順や改善すべき点にも気づきやすくなります。
実習に入る前に技術を反復し、授業外でも教員から指導を受けながら準備できることは、実際の患者を前にしたときの対応力を身につけるうえでメリットになります。
演習設備が整い、シミュレーション環境もさらに充実
領域ごとに演習室があり、施設も綺麗で整っています。物品も沢山あります。
演習室や物品など、看護技術を練習するための環境を高く評価している口コミです。設備があるだけでなく、領域に応じた演習環境や、実際に使用する物品がそろっていることに良さを感じたことがうかがえます。
さらに現在の藍野大学では、2025年の看護学部新設に合わせて「アイノ・シミュレーション・ラボ」が整備され、演習環境がさらに充実しています。病院の病室や手術室だけでなく、患者の自宅を想定した住居スペースも設けられており、実際の看護場面に近い環境で学べる施設です。演習の様子を映像で記録し、あとから振り返ることもできます。
ほかの口コミでも、他大学と比べて演習に使用する機器や必要なものが比較的そろっていると感じた学生がいました。こうした設備面を評価する口コミに加えて、その後シミュレーション設備も新設されているため、現在は口コミ当時よりも臨床を想定した演習を行うための環境が拡充されています。
看護の演習では、技術の手順を覚えるだけでなく、「病室で患者の状態が変化したらどうするか」「自宅で療養している患者にはどのような援助が必要か」など、状況に応じて考えることも重要です。
そのため、病室や在宅環境などを再現した場所で練習し、さらに自分たちの対応を振り返ることができれば、技術を身につけるだけでなく、実際の臨床場面を想定して判断する力を養いやすいことも設備面のメリットといえます。
実習は段階的な学びが好評
1年で基礎を学び、2年で少し応用を学び、3年で半年間の実習があって、徐々に看護師になるための勉強ができていくのがいいです
基礎から学び始め、学年が上がるにつれて本格的な実習へ進んでいく流れを評価する口コミです。最初から高度な看護を求められるのではなく、学んだ知識や技術を積み重ねながら、徐々に実践へ移っていけることが好評です。
実際に、1年次の「基礎看護学実習Ⅰ」から実際の現場に触れ、2年次の「基礎看護学実習Ⅱ」、3年次の領域別臨地実習、4年次の統合看護学実習へと段階的に進む構成になっています。3年次には成人・老年・小児・母性・精神・在宅など、それまで学んできた専門分野と結びつけながら臨地実習を経験します。
ほかの口コミでも、1年次から実習に行くものの、最初は基本的なことから学んでいくという声が見られました。また、実習は大変に感じることもある一方、患者と実際に関わることで学べることが多く、楽しさを感じたという学生もいます。
1年次から徐々に現場に触れることで、教室で学んでいる知識が実際の看護とどのようにつながるのかを早い段階でイメージできます。そのうえで基礎、応用、領域別の実習へと進めば、学内で学んだことを実習で確かめ、実習で見つかった課題を次の学習につなげるという積み重ねがしやすくなります。
本格的な実習では患者とのコミュニケーションや記録なども伴うため、負担を感じる場面はあるでしょう。それでも、基礎から段階的に経験を積み重ねる方式であるため、その負担に徐々に慣れることができ、途中で挫折しにくくなります。
国家試験対策
国家試験の合格率も就職率も高くとても充実しています。先生の指導も手厚いので心配いらないです。
国家試験対策について、合格実績だけでなく、教員から手厚い指導を受けられることを評価する口コミです。国家試験は最終的には本人の勉強が必要ですが、一人で対策を進めるのではなく、大学からの手厚いサポートが深く信頼され、高く評価されています。
実際に藍野大学では、担任制度とゼミを通して、1年次から4年次まで継続して学生を支える体制を設けています。学習状況を把握する教員が身近にいるため、普段の授業や実習だけでなく、国家試験に向けた学習についても相談しながら進められる環境です。
さらに4年次には、「看護師国家試験総合演習」を設け、これまで学んできた看護の知識を整理しながら、国家試験に必要な力を身につけていきます。
こうした支援のもと、看護師国家試験の新卒合格率は、2026年3月卒業生が97.2%、2025年が99.1%、2024年が94.4%、2023年が100%となっており、いずれも各年の全国新卒平均を上回っています。
ほかの口コミでも、国家試験対策がきちんと行われ、外部の国家試験対策講師による指導を受けられたという声が見られました。また、国家試験の合格率の高さとあわせて、サポートが非常に充実していると感じた学生もいます。口コミからも、合格実績だけでなく、対策や教員の支援そのものを高く評価する声が複数あることが分かります。
看護師国家試験は出題範囲が広く、実習や卒業研究、就職活動などと並行して準備する時期もあります。そのため、大学側から学習の機会が用意され、教員や外部講師の支援を受けられることは、自分の理解度や苦手分野を把握し、必要な部分を重点的に学び直しながら対策を進められるというメリットがあります。
また、国家試験対策を一人だけで進めていると、「今の勉強方法でよいのか」「どの分野を優先すべきか」と迷うこともあります。教員に相談でき、試験を意識した指導を受けられる環境があれば、学習の方向性を確認しながら本番まで準備を続けやすくなります。
就職支援
先生たちが全力で就職にサポートしてくれて、色々な病院の情報をくれる。2年くらいからインターンの情報もくれたりするので就職のバックアップはたすかる!
教員から病院やインターンに関する情報を提供してもらえるなど、就職に向けた手厚いサポートを高く評価する口コミです。特に、就職活動が本格化する直前だけではなく、2年次頃から情報を得られたことが役立った点に注目できます。
実際に藍野大学では、低学年から就職活動を意識できるよう、マナー講座や就活スタートアップ講座などを実施しています。
さらに、就職ガイダンスや卒業生による就職活動の体験談、履歴書・面接対策、実習施設を中心とした病院説明会など、就職活動の段階に応じた支援が用意されています。就職指導担当の教員やゼミ担当教員に個別相談できる体制もあります。
ほかの口コミでも、教員が就職について相談に乗ってくれた、親身な対応を受けられたという声が見られました。事務職員に相談しやすく、卒業後の転職についても相談に乗ってもらえたという学生もいます。また、系列病院を含めて幅広く就職先を検討できたという声もあり、就職先を考える段階から相談相手がいることが評価されています。
もちろん、希望する病院を調べたり、応募に向けて準備したりするのは学生自身です。実際に口コミでも、最終的には自分で動く必要があるという意見がありました。
それでも、早い学年から就職に関する情報を得て、迷ったときには教員や職員に相談できるため、自分だけで就職活動の方向性を決めなければならない状況になりにくいことは大きなメリットです。
また、病院の情報収集から応募書類、面接まで、就職活動では段階ごとに必要な準備が変わります。段階ごとに複数の支援を利用できれば、「どの病院を選ぶか」だけでなく、「希望する就職先に向けて何を準備すればよいか」まで相談しながら進めやすくなります。
就職活動に不安がある学生にとって、必要な時期に相談や情報提供を受けられる環境は心強いでしょう。
就職情報の提示方法が学習意欲を刺激する
就職支援については、相談の手厚さだけでなく、学生が自然に進路情報へ触れられる環境を評価する声もあります。学内に就職関係のポスターが掲示され、進路について考える時間も設けられていたことで、就職やその先の学びへの意欲が高まったという声がありました。
実際に、就職情報を検索できるシステム「AINONAVI」を用意しているほか、学内で病院説明会なども実施しています。学生が自分から相談に行くだけでなく、さまざまな形で就職先や就職活動に関する情報を得られる仕組みがあります。
ほかの口コミでも、就職活動の際に就職閲覧室を利用し、さまざまな情報を得られたという声が見られました。こうした口コミからは、単に求人情報が用意されているだけではなく、学生が進路について考えるための情報に触れる機会が複数あったことがうかがえます。
看護学生にとって、病院ごとの特徴や働き方を早い段階から知ることは、自分がどのような看護師になりたいのかを考えるきっかけにもなります。
情報に触れる機会が多様であれば、就職活動が始まってから慌てて進路を決めるのではなく、実習や日々の学習で自然と進路を意識するようになり、普段の学びにも力が入りやすくなるというメリットがあります。
学生生活
同じ目標を持つ学生同士で支え合いやすい
藍野大学の学生生活については、看護師という同じ目標を持つ学生同士で励まし合えることを評価する声が多いです。実習やテスト勉強に追われる時期でも、同じ夢を持つ仲間がいることで頑張れたという学生がいました。
また、同じ内容を学んでいるため、授業で分からないところを学生同士で共有できるという声もあります。医療系の学生が多い環境で、試験や実習を励まし合いながら乗り越え、大学生活を通して友人関係の大切さを感じたという学生もいました。
看護学科では、講義だけでなく演習やグループワーク、臨地実習など、学生同士で関わりながら学ぶ機会があります。特に実習や国家試験に向けた勉強では、同じ時期に似た課題に取り組む学生が周囲にいるため、悩みや分からないことを共有しやすい環境といえます。
看護学生は、実習や試験などで忙しくなる時期があります。そのようなときに、一人で勉強を続けるだけではなく、分からないところを教え合ったり、同じ目標を持つ仲間と励まし合ったりできることは大きなメリットです。
サークルやイベントの評価は学生によって分かれる
一方、授業以外のキャンパスライフについては、口コミによって評価が分かれています。サークルの数が少なく、他学科との交流もあまりなかったと感じた学生や、サークルに所属していないと交友関係を広げにくいと感じた学生がいました。
その一方で、サークルに参加している学生は楽しそうで、先輩からアドバイスを聞けることもメリットだという声があります。サークルは、普段の授業だけでは関わる機会が少ない学生や先輩と交流するきっかけにもなっているようです。
イベントについても同様です。課題に追われる時期とイベントが重なり、十分に楽しめなかったという学生がいる一方、学院祭は高校生なども一緒に参加するため盛り上がるという声も見られました。学生生活の充実度は、サークルやイベントにどの程度参加するかによっても変わりそうです。
そのため、看護の勉強だけでなく幅広い交友関係をつくりたい学生は、サークルなどへ自分から参加することがポイントになります。反対に、看護学科内で同じ目標を持つ友人との関係を中心に大学生活を送りたい学生であれば、授業や演習などを通して仲間をつくる機会があります。
学食など日常的なキャンパス環境を評価する声もある
学生生活に関する口コミでは、友人関係やイベントだけでなく、普段利用する学内施設についての声もあります。学食については、短大生なども利用するため混雑すると感じた学生がいる一方、価格の安さや味については好意的に評価されていました。
大学では授業や演習の合間を学内で過ごす時間も多いため、食事を手頃な価格でとれることは日常生活の面でメリットになります。一方、利用する学生が集中する時間帯には混雑する可能性があるため、こうした点は実際の学生生活をイメージするうえで参考になるでしょう。
学生生活全体を見ると、藍野大学では、看護師を目指す仲間と励まし合いながら勉強できることを評価する声がある一方、サークルや他学科との交流については物足りなさを感じた学生もいます。
学科内でのつながりを深めやすい一方、学科を越えて交友関係を広げたい場合には、サークルやイベントなどへ自分から参加することが学生生活を充実させるポイントになりそうです。
セクション3|藍野大学 看護学部の偏差値・倍率は?2027年度入試情報
藍野大学 看護学部 看護学科の2027年度入試における河合塾のボーダー偏差値は、一般選抜で37.5~40.0です。共通テスト利用のボーダー得点率は61%となっています。
一方、大学が公表している2026年度入試結果では、看護学科全体で547人が受験し、225人が合格、公式倍率は2.4倍でした。入試方式によって倍率には差があり、一般選抜では得意科目を活かせる「高得点重視方式」も用意されているため、偏差値だけでなく、自分に合う入試方式まで含めて考えることが重要です。
2027年度入試は総合型・推薦・一般・共通テスト利用から選べる
看護学科の入学定員は115名です。2027年度は総合型選抜、指定校推薦、公募制推薦、一般選抜、大学入学共通テスト利用など複数の入試方式があります。
| 主な入試方式 | 募集人員 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| シン・メディカル入試 | 8名 | 総合型選抜 |
| 看護基礎学力重視型入試 | 12名 | 総合型選抜 |
| 指定校推薦 | 24名 | 推薦枠・評定値等は在籍高校で確認 |
| 公募制推薦A | 30名 | 基礎学力試験・面接・調査書 |
| 公募制推薦B | 10名 | 基礎学力試験・面接・調査書 |
| 一般選抜 | 前期25名・中期8名・後期3名 | 複数の科目方式を設定 |
| 共通テスト利用 | 前期8名・中期3名・後期1名 | 大学独自試験なし |
※選抜区分ごとの募集人員には重複・内数等が含まれる場合があるため、表の人数を単純合計した数字を入学定員とは扱いません。
選択肢が多いだけでなく、基礎学力・面接を組み合わせる公募制推薦と、学力試験を中心とする一般選抜・共通テスト利用で対策が大きく異なるのがポイントです。早い段階で自分がどの方式を中心に受験するのかを決めると、必要な対策を絞りやすくなります。
2026年度の公式倍率は全体2.4倍
藍野大学は、看護学科の志願者数・受験者数・合格者数に加えて、「受験者数÷合格者数」で算出した倍率を公式に公表しています。
| 2026年度入試 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 公式倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 58人 | 56人 | 29人 | 1.9倍 |
| 公募制推薦 | 342人 | 328人 | 144人 | 2.3倍 |
| 一般選抜計 | 177人 | 163人 | 52人 | 3.1倍 |
| 全体 | 577人 | 547人 | 225人 | 2.4倍 |
2026年度は、公募制推薦が328人受験・144人合格で2.3倍、一般選抜計は163人受験・52人合格で3.1倍でした。総合型選抜も1.9倍となっており、どの方式でも「出願すれば合格に近い」と考えず、それぞれの選考内容に合わせた準備が必要です。
一般選抜を日程別に見ると、前期2.5倍、中期7.3倍、後期9.7倍でした。ただし、中期は22人受験・3人合格、後期は29人受験・3人合格と母数が小さく、募集人員も前期25名に対して中期8名、後期3名です。したがって、後期の9.7倍という数字だけを見て、毎年後期が最も難しいと判断するのは適切ではありません。入試日程を考える際は倍率と募集人員の両方を見る必要があります。
偏差値は37.5~40.0、共通テスト得点率は61%
河合塾が公表している2027年度入試のボーダーラインでは、看護学科の一般選抜は前期3科目方式37.5、前期2科目方式37.5、中期2科目方式40.0です。共通テスト利用のボーダー得点率は61%となっています。
| 2027年度入試方式 | 河合塾ボーダー |
|---|---|
| 前期3科目方式 | 偏差値37.5 |
| 前期2科目方式 | 偏差値37.5 |
| 中期2科目方式 | 偏差値40.0 |
| 共通テスト利用 | 得点率61% |
ここでいう偏差値・得点率は大学が公表した合格基準ではなく、河合塾が予想する合否可能性50%のボーダーラインです。実際の入試では年度ごとの志願状況も変わるため、偏差値だけで合否を判断するのではなく、過去の倍率や自分が受験する方式の科目構成も合わせて確認する必要があります。
一般選抜は得意科目を活かせる「高得点重視方式」が特徴
一般選抜では、通常の判定に加えて、受験科目のうち最も得点が高かった科目を2倍して判定する「高得点重視方式」を追加できます。高得点重視方式を追加すると、同じ受験科目を使って通常方式とは別の判定機会を持てる仕組みです。
たとえば前期では、看護学科は英語を必須として、国語・数学・物理・化学・生物から選択する2科目方式と3科目方式があります。3科目方式で受験した場合は、必須の英語を含む高得点2科目による2科目方式の判定も行われます。英語を軸にしながら、国語・数学・理科の中に得意科目がある受験生は、その強みを活かす受験方法を検討しやすいのが特徴です。
また、中期は英語・国語・数学から2科目を選択する方式です。一般選抜でも日程によって科目構成が異なるため、「一般選抜」とひとまとめにせず、自分の得意科目と各日程の方式を照らし合わせて出願先を決めることが重要です。
公募制推薦は基礎学力だけでなく面接対策も必要
公募制推薦はA日程30名、B日程10名を募集し、基礎学力試験100点・面接50点・調査書25点で評価します。学力試験だけで合否を決める方式ではなく、面接の配点も小さくありません。
そのため、公募制推薦を考える場合は英語・国語・数学などの基礎学力対策に加え、なぜ看護を学びたいのか、なぜ藍野大学を志望するのかを自分の言葉で説明できるようにしておくことも重要です。2026年度の公募制推薦は328人受験・144人合格・公式倍率2.3倍だったため、推薦という名称だけから競争が緩やかだと判断しないほうがよいでしょう。
藍野大学 看護学部 看護学科の入試は、総合型・推薦・一般・共通テスト利用と選択肢が多く、一般選抜では得意科目を活かせる判定方式も用意されていることが特徴です。偏差値だけで難易度を判断するより、公式倍率と募集人員を確認したうえで、自分の得意科目や面接への適性に合う方式を選ぶことが合格に向けた重要なポイントです。
【受験対策、しっかり進んでいますか?】
何から勉強すればよいか分からない方や、基礎学力に不安がある方は、看護学校受験専門の完全個別指導も選択肢です。
さくら看護予備校なら、現在の学力確認から学習計画の作成・調整、志望校別の教科・小論文・面接対策まで一体的に進められます。
ぜひとも合格したい看護学校がある/今年こそ合格したいという方々に向いています。
▶高校生・既卒生向けのさくら看護予備校レビューはこちら
▶社会人向けのさくら看護予備校レビューはこちら
セクション4|藍野大学 看護学部の学費はいくら?4年間の費用・奨学金
藍野大学 看護学部 看護学科の学費は、初年度185万円、2~4年次は各170万円です。公式に示されている学費を4年間分合計すると、学校納入金は計算上695万円となります。
看護学科では実験実習費も学費に含まれており、さらに学外で行う臨地・臨床実習の実習費や宿泊費なども学費に含まれます。一方、実習先までの交通費や教科書、ユニフォームなどは別途必要です。学費だけでなく、「695万円に何が含まれ、何が別にかかるのか」まで確認しておくことが大切です。
4年間の学校納入金は計算上695万円
看護学部の初年度学費は、入学金25万円、授業料115万円、施設設備費30万円、実験実習費15万円で、合計185万円です。2~4年次は実験実習費が25万円となり、各年170万円です。
4年間の695万円は、185万円+170万円×3年間として、現在示されている学費から当サイトで計算した金額です。
単純平均すると年間約174万円ですが、初年度は入学金があるため負担が大きくなります。大学では授業料を所定の期間に分納できるため、納付時期も含めて資金計画を考えるとよいでしょう。
実習費・宿泊費は学費に含まれる
看護系大学では、表示されている学費以外に実習関連費用がどこまで必要なのかも比較したいポイントです。藍野大学では、学外で行う臨地・臨床実習の実習費や宿泊費などが学費に含まれています。
そのため、4年間の学校納入金を見る際に、実習費や実習時の宿泊費を別枠で大きく見積もる必要がない点は、費用の範囲を把握しやすいところです。ただし、実習先までの交通費は学費に含まれません。実習に伴うすべての費用が695万円の中に収まるわけではない点には注意が必要です。
学校納入金とは別に、教科書、学生保険、ウイルス抗体価検査、看護ユニフォーム、自治会費、校友会費などが必要です。
2年次以降は成績優秀者に年15万円を給付
藍野大学には、2年次以上の学業成績優秀者を対象とした「学業成績優秀学生生徒給付奨学金制度」があります。年間15万円を15名以内に給付する制度で、給付期間は1年間です。
返済する必要のない給付型奨学金であることが大きなポイントです。入学後も継続して高い成績を維持する学生にとっては学費負担を軽減できる制度ですが、成績による選考があり、年度によっては該当者がいない場合もあります。全員が利用できる学費減免としてではなく、成績優秀者への支援として考える必要があります。
看護学科はグループ病院の奨学金も利用できる
看護学部 看護学科は、藍野病院・藍野花園病院・青葉丘病院を運営する医療法人恒昭会や、彦根中央病院を運営する医療法人恭昭会の奨学金制度の対象です。
これらは大学独自の給付奨学金とは異なる貸与型の制度で、病院による選考があります。一定期間、対象となる病院で看護師として勤務することで返還が免除される制度もあるため、卒業後の勤務先まで含めて考えている人には学費負担を抑える選択肢になります。
一方、利用する場合は貸与額だけでなく、返還免除に必要な勤務期間や途中退職時の返還条件まで確認して選ぶことが重要です。
なお、当サイトでは、当サイト限定の看護系奨学金リストを公開しています
当サイトでは、小・中・高・大学・短大・専門・大学院の学齢ごとに、最新の奨学金リストを公開しています。また、ひとり親家庭や看護系など、特定のテーマについて特化した奨学金リストも公開しています。
さらに、全国の塾代助成金や給付金などもまとめて紹介しています。
セクション5|藍野大学 看護学部のカリキュラム・学内演習の特徴
藍野大学 看護学部 看護学科では、1年次に看護・医療の基礎を学び、2年次から成人・老年・小児・母性・精神・地域・在宅などの専門領域へ広げ、3・4年次により実践的な学びへ進むカリキュラムを組んでいます。
特徴的なのが、2025年に新設された「アイノ・シミュレーション・ラボ」を使った教育です。病室や生活空間などを再現した環境で、看護技術だけでなく患者への対応や判断を練習し、その様子を録画して振り返ることもできます。知識を覚えるだけでなく、実際の場面を想定して「どう判断し、どう行動するか」まで学べる環境が用意されています。
1年次の基礎から4年次の統合へ段階的に学ぶ
1年次は解剖生理学や微生物学、病理学など人体・医療に関する基礎と、看護学概論、基礎看護学援助論などを学びます。「基礎看護学実習Ⅰ」も配置され、まず看護職として必要になる基礎を固める段階です。
2年次になると病態学などの医学系科目を深めながら、成人・老年・小児・母性・精神・地域・在宅といった各看護領域の学習が本格化します。「基礎看護学実習Ⅱ」もあり、1年次に学んだ知識や基本技術を次の段階へつなげます。
3年次は領域別の看護について学びを深め、領域別臨地実習へ進みます。4年次には「統合看護学実習」や「看護学総合演習」などが配置され、それまでに学んだ複数の知識・技術を結び付けていきます。
基礎科目から専門領域、さらに統合へと4年間で段階を踏む構成なので、入学直後から高度な実践だけを求められるのではなく、土台を作ってから専門性を高めていけるカリキュラムです。
シミュレーション教育は「場面の再現」と「振り返り」まで行う
藍野大学では、2025年に完成した「アイノ・シミュレーション・ラボ(AinS-Lab.)」を看護教育に活用しています。病室や生活空間などを再現し、ロールプレイによる看護場面の演習を行えるほか、天井カメラで演習を中継・録画し、終了後に自分たちの対応を振り返ることができます。
さらに学内には、患者の状態変化を再現できるシミュレーターを備えたシミュレーション室のほか、30台以上のベッドを備えた基礎看護学演習室、保育器や小児用ベッドなどを備えた母子看護学演習室などがあります。
看護演習室には小児の身体診察・呼吸音聴診用シミュレーター、妊婦・新生児モデル、採血・注射・吸引の練習機器、高齢者疑似体験セットなども整備されており、基礎技術だけでなく、小児・母性・成人・老年など学習する領域に合わせて演習環境を使い分けられる構成です。
看護技術を個別に練習する演習室と、患者の状態や周囲の環境まで含めて看護場面を再現する設備を組み合わせていることに注目できます。手技を覚える段階から、患者を観察して判断し、声をかけ、実践した内容を振り返る段階へ進めるため、知識や技術を実際の看護行動につなげるうえで役立ちます。
100分授業+「+A Class」は授業回数と学び方そのものを再設計
藍野大学は2026年度から、1回の授業を100分とし、オンデマンド学習の「+A Class」を組み合わせる新しい時間割を導入しています。従来の総授業時間を確保しながら学年暦に余裕を持たせ、学外での実践的活動、ボランティア、海外留学プログラムなどへ参加できる機会を作ることが狙いです。
具体的には、従来15回だった30時間科目は100分授業13回に変更し、これに50分相当の+A Classを加えます。15時間科目は6回+75分、45時間科目は20回+25分、60時間科目は26回+100分というように、科目の授業時間数に応じて対面授業とオンデマンド学習を組み合わせます。
+A Classでは映像・音声・資料などが配信されるため、単純に授業回数を減らすのではなく、対面授業以外でも学生が主体的に学ぶ時間を組み込んだ制度です。
一方で、臨地・臨床実習、国家試験対策にあたる総合演習科目、卒業研究科目などはこの仕組みの対象外です。看護学科で実践や卒業準備にかかわる授業まで一律にオンデマンド化する制度ではないことは押さえておきたいところです。
対面で行うべき学びを残しながら、その他の科目では学ぶ時間や場所に柔軟性を持たせる設計なので、授業外の活動にも取り組みたい学生にとって活用の余地がある制度と評価できます。
1年次から4年次まで「シン・メディカル」でチーム医療を学ぶ
藍野大学では、患者を中心にさまざまな医療・保健・福祉の専門職が協働する考え方を**「シン・メディカル」**と呼び、多職種連携教育を行っています。看護学科でも1年次から4年次まで「シン・メディカルⅠ~Ⅳ」が配置されており、チーム医療を一度の講義で学ぶのではなく、4年間を通じて段階的に学ぶ構成です。
授業では、他職種の役割を知るだけでなく、多職種を理解することで看護職としての専門性を捉え、連携して問題を解決する方法を考えることを重視しています。藍野大学には看護学科のほか、理学療法学科、作業療法学科、臨床工学科、健康科学科があり、「シン・メディカルⅠ~Ⅳ」などでの多職種連携教育を想定した「Medical・Learning・Commons」も整備されています。
看護師は患者に継続して関わりながら、医師やリハビリ職、臨床工学技士などさまざまな専門職と情報を共有する立場になります。そのため、学生のうちから他職種の専門性を理解し、「看護師として何を担うのか」「異なる専門職とどう協働して問題を解決するのか」まで考える機会が4年間設けられていることは、藍野大学のカリキュラムを比較するうえで注目したい特徴です。
看護師に加えて保健師・養護教諭などを目指せる
看護師国家試験受験資格を基本としながら、進路に応じて保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状(看護)を目指せることも、カリキュラムの特徴です。
病院で働く看護師だけでなく、地域で健康を支える保健師や、学校で児童・生徒の健康を支える養護教諭なども進路として考えられるため、入学後に看護を学びながら将来の方向性を広げたい人には選択肢があります。
セクション6|藍野大学看護学部の国家試験合格率は?第115回看護師国試97.2%・国試対策を解説
藍野大学の看護学科では、第115回看護師国家試験の新卒合格率が97.2%でした。学校別集計では新卒107人が受験し104人が合格しており、同じ第115回の全国全体88.3%を8.9ポイント上回ります。
第115回看護師国家試験は新卒107人中104人が合格
学校の97.2%と全国全体88.3%との差は8.9ポイントです。学校の新卒受験者107人を基準に全国全体88.3%と同じ割合で考えると合格者は約94人となるため、実際の104人合格は約10人分多い計算になります。
合格率だけを見るよりも、100人を超える受験者がいるなかで97%台だったことまで含めて見ると、直近の看護師国家試験結果は評価しやすいでしょう。
看護師国家試験は直近4年間で94.4~100%
単年度だけでなく、過去の看護師国家試験結果を見ると、新卒合格率は次のように推移しています。
| 年 | 看護師国家試験合格率 |
|---|---|
| 2026年 | 97.2% |
| 2025年 | 99.1% |
| 2024年 | 94.4% |
| 2023年 | 100% |
直近4年間では94.4~100%で推移しています。2026年だけ突出して高かったわけではなく、複数年の実績を確認できることは学校比較で評価できるポイントです。
1年次から4年次まで国家試験を見据えて学習を支援
藍野大学の国家試験対策は、4年次だけに集中するのではなく、1年次から4年次まで継続して学習を支援する体制になっています。
1年次は、入学直後から看護学を学ぶための学習方法を指導します。2年次は難しくなる専門科目の学習を支え、3年次は実習で得た経験も踏まえて学びを深めます。
そして4年次には、卒業研究ゼミと国家試験対策チームを中心に、全教員が国家試験に向けた学習を支援します。
低学年では看護を学ぶための土台を整え、専門科目、臨地実習へと進みながら、最終学年の国家試験対策へつなげていることが特徴です。
担任制・ゼミを活かして学習面を継続的にフォロー
国家試験対策とあわせて注目したいのが、担任制やゼミを通した教員のサポートです。
藍野大学では各学科・各学年に複数の担任を配置し、学生の学習状況や生活状況を把握しながら、定期的または必要に応じて面接指導を行う体制を設けています。
看護学科でも、4年間にわたる教員のサポートを教育の特徴としており、4年次には卒業研究ゼミと国家試験対策チームが国家試験支援に関わります。
そのため、国家試験直前だけ一斉に対策するというより、日頃の学習状況を教員が確認しながら4年間の学習を国家試験へつなげていくタイプの支援を重視する人に向いています。
保健師国家試験は2026年75.0%|看護師とは分けて確認が必要
保健師課程を検討している人は、看護師国家試験とは別に結果を確認しておきましょう。
2026年の保健師国家試験は20人が受験し15人が合格、合格率75.0%でした。全国全体の合格率は87.1%で、2026年については全国全体を下回っています。
また、現・看護学部で保健師国家試験受験資格を目指せるのは、学内選考を通過した定員15名です。看護学科の全員が保健師課程へ進む制度ではありません。
看護師国家試験では直近97.2%という結果を確認できますが、それだけを根拠に「国家試験全般に強い」とまとめるのは適切ではありません。保健師を目指す人は、看護師とは別の実績として確認することが重要です。
「看護師国試97.2%+4年間の継続支援」が評価ポイント
藍野大学看護学科の国家試験面では、第115回看護師国家試験で新卒107人中104人が合格し、合格率97.2%だったことがまず評価できる実績です。直近4年間でも94.4~100%で推移しています。
支援面では、1年次の学習方法の指導から始まり、2年次の専門科目、3年次の実習を踏まえた学習、4年次の卒業研究ゼミ・国家試験対策チームへとつなぐ仕組みがあります。4年間を通して教員の支援を受けながら国家試験に備えたい人には注目できる体制です。
セクション7|藍野大学看護学部の就職率は100%|主な就職先・求人・就職支援を解説
藍野大学の看護学科では、2026年3月卒業生の就職率が100%です。主な就職先には藍野病院のほか、大阪大学医学部附属病院、大阪医科薬科大学病院などがあり、藍野グループだけでなく大学病院や公的医療機関を含めて進路を検討できます。
2026年3月卒業生の就職率は100%
藍野大学看護学科の2026年3月卒業生は、就職率100%となっています。
看護系大学は資格取得後の就職率が高い学校も多いため、100%という数字だけでなく、どのような医療機関へ就職できるのかまで見ることが大切です。藍野大学ではグループ病院だけでなく、大学病院などへの就職実績もあり、後述する病院説明会や個別の就職支援も用意されています。
そのため、就職率100%という実績に加えて、希望する就職先を検討するための選択肢と支援がそろっていることが強みです。
藍野病院だけでなく大学病院にも就職実績
2026年3月卒業生の主な就職先には、次のような医療機関があります。
| 主な就職先 | 特徴 |
|---|---|
| 藍野病院 | 藍野グループの医療機関 |
| 大阪大学医学部附属病院 | 大学病院 |
| 大阪医科薬科大学病院 | 大学病院 |
特徴は、系列の藍野病院だけでなく、グループ外の大学病院にも就職実績があることです。
系列病院への就職を選択肢に持ちながら、大学病院など外部の医療機関も視野に入れられるため、自分が希望する医療環境に合わせて就職先を検討しやすいのがメリットです。
特に大学は、看護師として近畿圏の医療機関へ就職する学生が最も多いとしているため、大阪をはじめ関西圏で働きたい人は注目したい実績です。
求人施設数は859件|就職先を比較する材料が多い
2026年3月卒業生実績では、看護学科に対する求人施設数は859件です。
大学では「1人当たり8.1件」とも掲載していますが、この数字は実際の就職希望者数ではなく、募集人員115名を基準として大学が算出した値です。そのため、学生一人ひとりに8.1施設から個別に求人が来たという意味ではありません。
学校比較では「1人当たり8.1件」という数字だけを見るより、859施設から求人があったことを確認するほうが実態を理解しやすいでしょう。求人先を調べる環境としては選択肢があり、特定のグループ病院だけでなく複数の医療機関を比較して就職活動を進めたい人にはメリットがあります。
実習施設を中心とした病院説明会で就職先を直接比較できる
就職支援で特徴的なのが、実習施設を中心とした病院・施設説明会です。
看護学科では、就職ガイダンスや卒業生による就職活動の体験談に加え、実習施設を中心とする病院・施設の担当者を大学へ招いて説明会を行っています。実際に2024年に開催された病院説明会では、大阪・京都・滋賀・兵庫の実習病院を中心に29施設が参加しました。
病院名や求人票を見るだけでなく、施設の担当者から仕事内容や採用について直接説明を受けられるため、複数の勤務先を比較する機会になります。
特に、実習で接点を持つ施設が説明会にも参加する仕組みは、実習で経験した医療現場を卒業後の勤務先候補として改めて検討できるという点で意味があります。ただし、実習先だから採用で有利になる、就職が保証されるという制度ではありません。
履歴書・面接対策から教員の個別支援まで用意
病院選びだけでなく、採用試験に向けた支援も行われています。
看護学科では、低学年からマナー講座や就職活動スタートアップ講座を行い、就職活動の準備を進めます。その後は就職ガイダンス、卒業生による就職活動の体験談、外部講師による履歴書・面接対策などにつなげています。
さらに、就職指導教員やゼミ担当教員が、学生それぞれの希望や不安に合わせて履歴書の助言や面接対応などを行います。求人情報についても、大学の求人システムをスマートフォンやパソコンから確認できる環境があります。
つまり、就職支援は4年次になって求人を紹介するだけではなく、低学年での準備→就職ガイダンス・病院説明会→履歴書・面接対策→教員による個別支援と段階を踏んでいることが特徴です。
看護師以外に保健師・教員などの進路も検討できる
卒業後の進路は病院看護師だけではありません。現・看護学部 看護学科では、看護師に加えて、保健師、養護教諭一種、高等学校教諭一種(看護)を目指すルートがあります。
そのため、入学時点では病院看護師を中心に考えていても、学びながら保健・教育分野まで進路候補を広げることができます。
「近畿圏の幅広い就職先+段階的な就職支援」が評価ポイント
藍野大学看護学科の就職面では、2026年3月卒業生の就職率100%に加え、藍野病院、大阪大学医学部附属病院、大阪医科薬科大学病院など、グループ内外の医療機関への就職実績を確認できます。
さらに、859施設からの求人、実習施設を中心とした病院説明会、履歴書・面接対策、就職指導教員やゼミ担当教員による個別支援があり、近畿圏を中心に複数の医療機関を比較しながら就職活動を進めたい人には注目できる環境です。
セクション8|藍野大学看護学部の実習は1年次から|主な実習先・Aino Simulation Labを解説
藍野大学看護学部では、1年次から基礎看護学実習Ⅰが始まり、2年次の基礎実習、3年次の各領域の実習、4年次の統合看護学実習へと段階的に進みます。
さらに、学内には病室や生活空間を再現できる「Aino Simulation Lab」があり、現場に近い環境で看護技術やコミュニケーションを練習できます。早い段階から現場に触れ、その後は学内での演習とさまざまな医療機関での実習を重ねながら実践力を身につけられることが、実習面の特徴です。
1年次から実習が始まり、3年次には各領域の実習へ
実習は、4年間を通して段階的に経験を積む構成です。
| 学年 | 主な実習 | 学びの流れ |
|---|---|---|
| 1年次 | 基礎看護学実習Ⅰ | 早い段階から看護の現場に触れる |
| 2年次 | 基礎看護学実習Ⅱ | 基礎的な知識・技術を実際の看護につなげる |
| 3年次 | 成人・老年・小児・母性・精神・在宅などの実習 | 対象や健康状態の違いに応じた看護を実践的に学ぶ |
| 4年次 | 統合看護学実習 | それまでに学んだ知識・技術を統合して実践力を高める |
特徴は、専門的な実習が始まるまで現場経験がないのではなく、1年次から実習を経験できることです。その後、基礎から各看護領域、統合へと進むため、講義や演習で学んだ内容を実際の患者への看護と結び付けながら段階的に理解できます。
3年次には成人・老年だけでなく、小児、母性、精神、在宅などへ実習領域が広がります。病院で患者を支える看護だけでなく、年齢や生活する場所、健康状態が異なる人への看護を経験できるため、自分が関心を持てる看護分野を考える機会にもなります。
藍野病院・大学病院・地域の医療機関などで実習
主な実習先には、次のような医療機関があります。
| 主な実習先 | 特徴 |
|---|---|
| 藍野病院 | 藍野グループの医療機関 |
| 大阪医科薬科大学病院 | 大学病院 |
| 大阪府済生会茨木病院 | 地域医療を担う医療機関 |
藍野大学の実習は、系列の藍野病院だけで完結する形ではありません。大学は、関連病院をはじめ近畿圏の病院などで臨地実習を行うとしており、実際の実習先もグループ内外に広がっています。
そのため、系列病院での実習機会を持ちながら、大学病院や地域の医療機関など異なる環境でも看護を経験できることが強みです。一つの病院の環境だけを基準にするのではなく、複数の医療現場に触れることで、それぞれの役割や看護の違いを学びやすくなります。
Aino Simulation Labで病室・生活空間を再現して練習できる
実習前の学内学習で注目したいのが、Aino Simulation Lab(アイノ・シミュレーション・ラボ)です。
Aino Simulation Labでは、病室や生活空間を再現した環境で、看護技術や患者とのコミュニケーションを練習できます。臨地現場をモニターで再現し、学生が患者役・看護師役などを演じるロールプレイ形式のシミュレーション教育にも対応しています。
学内にはAino Simulation Labのほか、実際の病室を想定した基礎看護学演習室や、母性・小児看護を学ぶための母子看護学演習室なども整備されています。
患者を相手にする臨地実習では、知識を覚えているだけでなく、状況を見て判断し、適切に行動する力が必要です。そのため、学内で現場に近い状況を繰り返し経験してから、実際の医療現場で看護を学べることは、実習へ向けた準備という点でメリットがあります。
実習先の一部は就職先としても実績あり
主な実習先として挙げた藍野病院、大阪医科薬科大学病院、大阪府済生会茨木病院は、就職先としても実績があります。
実習先への就職が保証されたり、採用で優遇されたりするわけではありません。一方、実習を通して病院の雰囲気や看護の現場を経験したうえで、その施設を自分の就職先候補として検討できることはメリットです。
前のセクションで紹介したように、藍野大学では実習施設を中心とした病院・施設説明会も行っています。実習で現場を経験し、説明会で仕事内容や採用情報を確認したうえで進路を考えられるため、実習を卒業後の就職先選びにもつなげやすい環境です。
セクション9|藍野大学看護学部が向いている人・向いていない人|特徴を踏まえて解説
藍野大学看護学部は、1年次から始まる実習とシミュレーション教育を通して、早い段階から実践的に看護を学びたい人に向いています。実習・国家試験対策・就職支援まで4年間の学びをつなげて考えられます。
藍野大学看護学部が向いている人
特に次のような人は、藍野大学看護学部の特徴を活かしやすいでしょう。
- 1年次から看護の現場に触れたい人
- シミュレーション教育で練習してから実習に臨みたい人
- 系列病院だけでなく、大学病院や地域の医療機関でも実習したい人
- 成人・老年・小児・母性・精神・在宅など幅広い看護分野を経験したい人
- 4年間を通した国家試験対策を重視する人
- 担任やゼミ担当教員から継続的な学習支援を受けたい人
- 近畿圏を中心に複数の医療機関から就職先を検討したい人
- チーム医療を学びたい人
- 実習経験を将来の就職先選びにもつなげたい人
- 看護師だけでなく保健師などの資格も視野に入れている人
- 大学独自の奨学金を使いたい人
実践的に学びたい人との相性は特に良いでしょう。1年次の基礎看護学実習Ⅰから始まり、2年次の基礎看護学実習Ⅱ、3年次の各領域の実習、4年次の統合看護学実習へと段階的に進みます。
3年次には成人・老年・小児・母性・精神・在宅など幅広い領域を経験できます。早くから現場に触れ、さまざまな看護分野を経験しながら、自分が将来取り組みたい分野を考えたい人に向いています。
シミュレーション教育で実習への準備を重ねたい人
実習前に学内で十分に練習したい人にも注目したい環境です。
Aino Simulation Labでは、臨床現場をモニターで再現し、ロールプレイによる看護のシミュレーションに取り組めます。演習の様子を録画して振り返ることもでき、居住空間を再現したスペースでは在宅看護などの実践的な演習も行えます。
さらに、病室を想定した基礎看護学演習室や母子看護学演習室などもあります。知識を覚えるだけでなく、実際に動いて練習し、振り返ってから臨地実習へ進みたい人には大きな強みです。
系列病院と外部の医療機関の両方を経験したい人
藍野大学には同じ敷地内に藍野病院などの医療・福祉施設がありますが、実習先は系列施設だけではありません。大阪医科薬科大学病院や大阪府済生会茨木病院など、グループ外の医療機関でも実習が行われています。
就職先についても、藍野病院だけでなく大学病院などへの実績があります。系列病院とのつながりを持ちながら、外部の医療機関も経験し、自分に合った環境を考えたい人にはメリットがあります。
国家試験まで継続的に学習を支えてほしい人
国家試験対策では、低学年から学習の土台を整え、4年次には卒業研究ゼミと国家試験対策チームを中心に支援する体制があります。担任制やゼミによる教員のフォローも行われています。
看護師国家試験では97.2%という直近の実績もあります。国家試験直前だけではなく、普段の学習から教員の支援を受けながら合格を目指したい人に向いています。
藍野大学看護学部が向いていない人
一方、資格取得の希望によっては、他大学と比較したほうがよい人もいます。
- 保健師課程へ確実に進める大学を希望する人
- 保健師国家試験の合格実績を重視する人
- 大学在学中に助産師国家試験受験資格を取得したい人
藍野大学看護学部では保健師国家試験受験資格を目指せますが、保健師課程は学内選考があり、定員は15名です。希望すれば全員が履修できるわけではありません。
そのため、「看護師に加えて保健師資格も必ず取得したい」という人は、希望者がどのように選考されるのかを確認したうえで、保健師課程の定員や選抜方法が異なる大学とも比較したほうがよいでしょう。
保健師国家試験の合格実績を重視する人
保健師国家試験の2026年合格率は75.0%(20人受験・15人合格)で、全国全体の87.1%を下回っています。
看護師国家試験では97.2%という実績がある一方、保健師については同じように評価できる結果ではありません。保健師を第一志望としており、国家試験合格実績を学校選びで特に重視する人は、他大学の保健師課程や合格実績とも比較して判断したいポイントです。
大学在学中に助産師資格まで目指したい人
藍野大学看護学部では、看護師や保健師などを目指せますが、看護学部内で助産師国家試験受験資格を取得する課程はありません。
そのため、看護師だけでなく、大学4年間で助産師国家試験受験資格まで取得することを学校選びの条件にしている人には合いません。助産師を目指す場合は、助産師課程を設けている他大学も比較する必要があります。
まとめ
藍野大学看護学部の大きな強みは、1年次からの実習、Aino Simulation Labなどを使った学内演習、近畿圏の複数施設での臨地実習を組み合わせて学べることです。さらに、実習施設を中心とした病院説明会もあり、実習で得た経験を将来の就職先選びにつなげることもできます。
一方、保健師や助産師の資格を大学4年間で取得したい方は、他の看護学校との比較を慎重に進めたいところです。
学校を比較する際は、公式資料を請求して、最新の実習体制や国家試験支援、保健師課程の履修条件、就職支援などを確認するとよいでしょう。
そのうえで学費や入試、実習、資格、就職などを他校と比較し、藍野大学が候補に残った場合はオープンキャンパスへ参加して、Aino Simulation Labなどの実習設備や大学の雰囲気を自分で確かめる流れがおすすめです。
志望校を絞る段階で、必ず公式資料で最新情報を確認してください。
学費の準備、できていますか?
当サイトでは、様々な返済不要の奨学金リストを公開しています。高校・大学・短大・専門学校生向けの最新リスト(現在募集中の奨学金のみ)や、看護学生向け、ひとり親家庭向けなど、様々なジャンルの奨学金リストです。
返済不要な給付型奨学金や返済免除型がメインです。とくに、大学生向けだけでなく、高校生や小中学生向けにも給付型奨学金は多数あることを知らない方は、一読をおすすめします。これらのリストは当サイト限定です。
ちなみに、筆者はこれまで総計1900万円ほどの給付型奨学金を獲得しています。受かる書き方のコツも無料で全文公開しています。もちろん、当サイトでしか読めません。
当サイトでは、ほかにも多数の看護学校レビューを読むことができます。また、志望校選びでは学校の比較が欠かせませんが、元教員が比較方法を分かりやすく説明しています。
【受験対策、しっかり進んでいますか?】
何から勉強すればよいか分からない方や、基礎学力に不安がある方は、看護学校受験専門の完全個別指導も選択肢です。
さくら看護予備校なら、現在の学力確認から学習計画の作成・調整、志望校別の教科・小論文・面接対策まで一体的に進められます。
ぜひとも合格したい看護学校がある/今年こそ合格したいという方々に向いています。
▶高校生・既卒生向けのさくら看護予備校レビューはこちら
▶社会人向けのさくら看護予備校レビューはこちら
参考ページ
参考ページ
元教員がこの学校の入試・評判・学費・倍率・偏差値や国試対策・就職・授業・実習そして注意点・向き不向きなどを分かりやすく解説します。
