日本赤十字 九州国際看護大学のレビュー|元教員が偏差値・学費・就職・倍率・就職を解説

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日本赤十字九州国際看護大学は、福岡県宗像市にある4年制の看護大学です。災害看護や国際看護を、普段の授業や実習でどのように学ぶのかは、気になるところでしょう。特色ある教育をはじめ、入試・学費・卒業後の進路など、大学選びで注目したい点を紹介します。

たとえば、看護の勉強についていけるか不安な方に向けて、アカデミック・アドバイザーによる個別支援を紹介します。授業・実習の進み方に加え、模試や補講などの国家試験対策も取り上げます。合格率の推移とともに、学習を支える取り組みに目を向けます。

入試では、一般選抜や推薦・総合型の違いに加え、卒業後の働き方と奨学金に関わる赤十字特別選抜が注目点です。出願条件や選考方法、併願の扱いなど、受験方式を検討する際のポイントを整理します。偏差値や倍率を見る際に気をつけたい点も解説します。

学費については、4年間の学納金と、教材・実習などにかかる費用を分けて紹介します。入試成績による特待生制度や、入学後に選考される大学独自の給付奨学金も取り上げます。赤十字関係の貸与奨学金は、卒業後の進路や返還条件との関係にも触れていきます。

なお、赤十字特有の授業や講習に関する気になる声もあります。授業の分かりやすさや、学内演習と病院実習の違いも気になる点です。このページでは、その他の点も含めて解説していきます。

目次

セクション1|日本赤十字九州国際看護大学の特徴

日本赤十字九州国際看護大学は、福岡県宗像市にある看護学部のみの単科大学です。

最大の特徴は、一般的な看護教育に加えて、赤十字の人道理念を土台に、災害看護や国際的な保健・看護まで学べることです。赤十字に関する授業があるだけではなく、災害救援経験を持つ教員から学ぶ機会や海外で保健医療を学ぶ授業もあり、大学の特色が実際の教育に組み込まれています。

また、看護師国家試験受験資格を基本に、選抜制の保健師課程も設けています。看護師としての基礎を身につけながら、災害、人道支援、国際保健、保健師などへ関心を広げられる大学です。

項目内容
学校名日本赤十字九州国際看護大学
学部看護学部
修業年限4年
入学定員100名
所在地福岡県宗像市
基本資格看護師国家試験受験資格
保健師18名以内の選抜制
主な教育の特色赤十字・災害・国際に関連する看護教育

赤十字の「人道」を災害看護まで具体的に学ぶ

日本赤十字九州国際看護大学を他の看護大学と比較するとき、まず注目したいのが赤十字と災害看護を結びつけた教育です。

1年次には救急法などを学ぶ「赤十字救護・援助法」があり、その後の看護学の学びを経て、4年次の「災害と看護」では災害発生時の健康問題や看護ニーズ、看護職の役割について学びます。

さらに、指導する教員には、赤十字救護班やDMAT(災害派遣医療チーム)の一員として実際に被災地で救援活動を経験している教員もいます。

そのため、災害看護を単発の知識として学ぶのではなく、赤十字の考え方と看護実践を結びつけながら学べることが、この大学の明確な特色です。災害医療や人道支援に関心がある受験生にとって、学校を比較する際の大きなポイントになります。

「国際」の名前だけではなく、海外で看護を考える機会がある

大学名に「国際看護」とありますが、国際性は名称だけではありません。現在の教育でも、海外の保健医療や文化の違いを実際に学べる機会があります。

たとえば3年次の選択科目「国際保健・看護Ⅱ」では海外研修が行われ、これまでベトナム、ブータン、タイ、フィリピン、インドネシア、カンボジアなどで研修を実施してきました。現地の看護大学生とのグループワークや、地域のヘルスセンターでの健康教育などを経験します。

このほか、海外短期留学・研修や、2025年から始まったグローバル・ワークショップなど、授業外も含めて海外や国際保健に触れる機会があります。

単に外国の医療事情を講義で知るだけでなく、文化や医療制度が異なる環境で「どのような看護が必要なのか」を考える経験につなげられることが強みです。

なお、以前設けられていた「国際看護コース」は令和5年度入学生までの制度です。現在は、2024年度に改正されたカリキュラムの中で赤十字・災害・国際に関連する教育を学ぶ形になっています。

高機能シミュレーターやMRを使って臨床に近い状況を練習できる

学内で看護技術を身につける環境にも特徴があります。

大学では高機能シミュレーターを3体導入しており、心拍数や呼吸数、心音、呼吸音など、さまざまな患者の状態を再現できます。身体状態を観察して判断する練習だけでなく、救急時の対応や、人工呼吸器などを使用する重症患者への看護も学べます。

さらにMR(複合現実)も導入し、人体模型とデジタル情報を組み合わせて身体の立体的な構造を確認しながら、聴診や触診などを練習できる環境を整えています。

看護技術は、教科書を読んで手順を覚えるだけでは身につきません。患者の状態を再現した環境で、観察・判断・対応を繰り返せる設備があることは、実際の患者を前にする前の準備として評価できます。

保健師は希望者全員ではなく「18名以内」の選抜制

卒業に必要な科目を修得すると、看護師国家試験受験資格を得られます。さらに保健師を目指す学生には、18名以内の選抜制となる保健師課程があります。

保健師課程は入学時から全員が履修できるわけではなく、3年次に選抜されます。看護師に加えて地域の健康づくりや予防活動に携わる保健師を進路として考えている人にとっては選択肢になりますが、保健師資格を重視して学校を選ぶ場合は、選抜制であることまで含めて比較することが大切です。

赤十字・災害・国際という方向性がはっきりした看護大学

日本赤十字九州国際看護大学の強みは、単に「赤十字系列の看護大学」であることではありません。

赤十字の人道理念、災害看護、海外での保健・看護教育、高機能シミュレーターなどを使った実践的な学習環境が具体的に用意されています。

特に、災害時の看護や人道支援に関心がある人、国内だけでなく海外の保健医療にも視野を広げたい人にとっては、大学の教育方針と実際の学習機会が結びついていることが大きな特徴です。

セクション2|日本赤十字九州国際看護大学の口コミ

講師・授業の口コミ

現場経験をもとにした、実践的な授業が評価されている

講師・授業については、臨床や国際活動の経験を持つ教員から、実際の経験を交えて学べることを評価する口コミがあります。

臨地経験のある先生の講義や、国際活動経験のある先生の講義を受講することができるので、テキストばかりではなく先生の言葉で体験を聴講することができます。

この口コミで評価されているのは、教科書に書かれた知識だけを学ぶのではなく、教員が実際に経験したことを通して医療や看護を考えられる点です。現場で何が起こるのか、看護職がそこでどのように考えて行動するのかまで具体的に聞けるため、学んでいる内容を実際の看護場面と結びつけやすい授業だったことがうかがえます。

ほかの口コミでも、現場で働く医師による講義があり、医療について理解しやすかったという声が見られます。また、授業で学んだことが実習で役立った、試験期間にも勉強しやすい講義内容だったという評価もあります。

実際に、基礎看護学から成人・老年・小児・精神・地域・在宅看護学、災害・国際看護学まで、それぞれの専門領域を専門的な教員が担当しています。特に災害看護では、赤十字救護班やDMAT(災害派遣医療チーム)の一員として被災地で救援活動を経験した教員も指導にあたり、現場経験を活かして理論と実践の両面から教育を行っています。

さらに、看護を基礎から統合へ段階的に学ぶ構成であり、実践性が意識されています。大学の教育方針では、講義だけでなく演習・実習を組み合わせながら、対象となる人の状態や生活環境を捉え、必要な看護を計画・実践・評価する力を育てることが示されています。

こうした授業のメリットは、授業で覚えた知識が「試験のための知識」で終わりにくいことです。教員や医師の具体的な経験と一緒に学ぶことで、患者を前にしたときにその知識をどう使うのかまでイメージしやすくなります。

さらに、領域ごとの専門性を持つ教員から学べることは、患者の状態を一つの角度だけで捉えないためにも重要です。たとえば、同じ患者でも、急性期には状態の変化を素早く捉える視点が必要になる一方、慢性期には病気と付き合いながら生活を続けるための支援が重要になります。子ども、高齢者、精神的な支援が必要な人、在宅で療養する人でも、求められる看護は異なります。

それぞれの領域を専門とする教員から学ぶことで、こうした対象や状況による看護の違いを具体的に理解しやすくなります。

口コミにある現場経験を交えた授業と組み合わさることで、「知識を多く覚える」だけではなく、患者の状態や置かれている状況に応じて、どの知識を使って看護を考えるのかを学びやすい点がメリットです。

国際看護を通して、異なる文化や背景を持つ人への看護を考えられる

日本や世界の看護状況を比較したり、「海外の人が日本に来て看護が必要になった場合」といった状況設定を行って考えることもあるので、世界にも目を向けることができると思います。

この口コミで評価されているのは、海外の医療や看護について知識を得るだけではなく、日本と世界を比較したり、外国人が日本で看護を必要とする具体的な場面から「どのような看護が必要か」を考えられる点です。

国際看護を海外で働くためだけの学びにせず、異なる文化や生活背景を持つ患者への看護まで考える機会になっていたことがうかがえます。

実際に、2年次の必修科目「国際看護学総論」で、世界の健康・保健衛生の現状と課題、その背景にある社会的な要因、国際機関や国際協力、赤十字の活動などを学びます。さらに、在留・訪日外国人への保健医療、異文化理解、紛争や難民への看護なども、ケーススタディとともに扱います。

さらに3年次には、選択科目として海外研修を含む「国際看護学実践」があります。「基礎/海外研修」では、研修先の国の保健医療や看護について事前学習をしたうえで海外を訪問し、現地の看護学生との討議や保健活動などに取り組みます。

「応用/海外研修」では、学生自身が研修テーマや目標を設定し、計画を立てて実践・評価するところまで経験します。つまり、国際看護について教室で学ぶだけでなく、希望する学生は実際に異なる医療・文化環境に触れながら学びを深められる構成です。

こうした授業のメリットは、「海外では日本と違う」という知識だけで終わらず、その違いを踏まえて必要な看護を考える経験を積めることです。

たとえば、外国人患者を看護する場合、言葉の違いだけでなく、生活習慣や宗教、家族との関係、健康や治療に対する考え方などによって、患者が困っていることや受け入れやすい支援は変わります。ケーススタディで具体的な状況を検討することで、自分の価値観だけで判断せず、患者の背景から必要な援助を考える練習ができます。

現地の看護学生と同じ課題について話し合ったり、保健活動を経験したりすることで、日本では当然だと思っていた看護の方法を別の視点から見直し、「その地域、その患者にとって必要な看護は何か」を考えられることが、この大学で国際看護を学ぶ具体的なメリットです。

赤十字ならではの授業を学べる一方、負担に感じた学生もいる

国際看護だけでなく、赤十字や災害看護について学べることを特徴として挙げる口コミもあります。他大学ではあまり扱わない内容を学べることを高く評価する学生がいる一方で、赤十字特有の授業や講習を負担に感じたという声もあり、この点は学生によって受け止め方が分かれています。

実際に、赤十字に関する学びは大学の特色として明確に組み込まれています。たとえば1年次には「赤十字救護・援助法」があり、赤十字の理念や活動について学ぶだけでなく、救急法など人を救護するために必要な知識・技術を身につけます。

こうした学びのメリットは、災害について知識として知るだけでなく、通常の医療とは環境が大きく異なる場面で、限られた条件の中から何を優先して行動するのかを考えられることです。

災害時には、十分な人員や物資、医療設備がそろっているとは限りません。そのような状況で必要となる救護や看護を段階的に学べることは、災害看護や赤十字の活動に関心がある学生にとって特に大きなメリットでしょう。

一方で、赤十字・災害・国際看護に関心があるかによって、このカリキュラムの受け止め方は変わりそうです。

授業の分かりやすさや内容には、教員による違いを感じた声も

教員によって授業の質に差を感じたという意見や、重要な部分が整理された授業もあれば、広い範囲の内容が詰め込まれていると感じた授業もあったという声が見られます。

看護学部では、基礎看護から各専門領域、さらに赤十字・災害・国際分野まで多くの教員が授業を担当します。そのため、授業の進め方や説明方法まで一律とは限りません。

こうした口コミからは、授業によっては学生自身が重要な部分を整理したり、分からないところを確認したりしながら学ぶ必要があることもうかがえます。

サポートは好評が多い

教員のサポートについては、質問や個別相談をしやすかったという口コミが多く見られます。

先生方は丁寧に対応してくださり、個別の相談にも親身に対応してくださります。

ほかにも、教員と学生の距離が近く質問しやすい、教員が親身に対応してくれる、定期的な個人面談があり学習方法や進路について相談しやすいといった声もあります。また、少人数で行われる授業で教員との距離が近く、質問しやすかったという学生もいました。

実際に、学生ごとに担当教員を置くアドバイザー制度が設けられています。担当教員は、学生生活や学修、進路などについて学生から相談を受け、必要な助言や支援を行います。授業を担当する教員にその場で質問するだけでなく、個別に相談できる教員がいることも、口コミにある「相談しやすさ」を支える環境の一つと考えられます。

また、看護学は学年が進むにつれて専門科目が増え、演習や実習も加わります。分からない内容をそのままにすると、その後の演習や実習で必要な知識の理解にも影響します。そのため、質問や学習方法について教員へ相談できる環境は、単に「先生と話しやすい」というだけではありません。

特にメリットとなるのは、授業で理解できなかった部分を早い段階で確認し、自分がどこでつまずいているのかを整理しやすいことです。口コミでは授業の分かりやすさに教員差を感じた学生もいるため、分からない内容を質問できることにはより具体的な意味があります。

授業を受けるだけで理解できなかった場合でも、質問や個別相談を利用しながら学習を補える環境があることは、専門科目を積み重ねていく看護学生にとってメリットといえるでしょう。

演習・実習の口コミ

演習で身につけた技術が、実習で役立ったという声

授業を受けていたら、看護の技術を習っているときは退屈で仕方ないが、いざ実習に行くととても役に立つことがわかり、その時に先生方のありがたみもわかった。

この口コミからは、学内で繰り返していた看護技術が、臨地実習に出たときに実際の看護で大いに役立ったことがうかがえます。

実際に、看護の基本となる援助方法を講義だけで学ぶのではなく、講義・演習・実習を組み合わせて段階的に身につける構成になっています。まず学内で知識と援助方法を学び、演習で実際に身体を動かして確かめ、その後の実習で患者の状態や生活環境に応じて必要な看護を計画・実践・評価する力へ発展させていきます。

また、演習では「できないことをそのままにせず、できるまで取り組んだ」という趣旨の口コミもあります。看護技術は、手順を知っているだけでは実際の患者への援助につながりません。繰り返し練習しながら、自分がどこで迷うのか、どの動作が不十分なのかを確かめられることにも、学内演習の意味があります。

こうした演習のメリットは、学内で失敗や練習を重ねてから患者と関われることです。口コミにあるように、実習で学内演習の内容が役立つことで、覚えた手順を再現するだけではなく、患者の状態を見ながら技術を使う段階へ進みやすくなります。

臨床を想定した設備で、繰り返し練習できる

看護の技術時間中に使う道具などは最新のものが揃っており、実際に臨床の場でも使われているようなものを体験できるのでよいと感じている。

現場と同じような最新設備で演習できることが役立つと評価されています。

ほかにも、演習用のベッドが多く、4人程度のグループで使用できたため効率よく練習できたという声や、実習棟にはさまざまな機器があり学びやすかったという評価があります。単に施設が整っているというだけでなく、実際に学生が機器やベッドを使いながら看護技術を練習しやすかったことが評価されている点が重要です。

実際に、3つの看護教育用実習室があり、病院で実際に使用されている機器や、一般家庭を再現したモデルルームなどが用意されています。

さらに、高機能シミュレーター3体を活用し、心拍数・呼吸数・心音・呼吸音などさまざまな患者の状態を再現して、身体状態を判断するための観察、救急時の対応、心電図モニターや人工呼吸器を装着した重症患者への看護などを練習できる環境が整えられています。

さらに、MR(複合現実)を使った学修も導入されています。人体模型とデジタル情報を組み合わせながら身体の構造を立体的に確認し、学生同士で聴診や触診などを練習できます。つまり、口コミにある「臨床で使われるようなものを体験できる」という環境は、シミュレーターや医療機器などを活用した演習です。

こうした設備のメリットは、実際の患者を相手にする前に、臨床に近い状況で何度も試せることです。たとえば呼吸音を聞いて患者の状態を判断する場合、教科書で正常・異常を覚えるだけでなく、シミュレーターを使って実際に音を聞き、観察した情報から何が起きているのかを考える練習ができます。

失敗しても繰り返せる学内環境だからこそ、実習に出る前に「知っている」状態から「実際にできる」状態へ近づけやすくなります。

一方で、実習室はきれいで整備されているものの、病院実習に出た際には学内との違いに戸惑ったという声もあります。学内では練習しやすい環境が整えられていても、実際の病院では患者ごとに状態が異なり、病室が演習室より狭いので動きにくく、忙しなく人が動く中で、周囲の状況を見ながら動く必要があります。

設備の充実は実習への準備をしやすくするものですが、学内演習と臨床がまったく同じ環境というわけではない点は理解しておくとよいでしょう。

実習では、赤十字病院だけでなく、さまざまな医療現場に赴く

実習については、赤十字病院だけに限らず、さまざまな専門病院で実習できることを評価する口コミがあります。

実習は赤十字病院だけでなく様々な専門病院にも実習に行くことができるため、赤十字病院と他の病院を比較することもできます。

この口コミで評価されているのは、複数の実習先を経験することで、それぞれの病院や医療現場の特徴を比較しやすいので、より深く理解できる点です。

実際に、日本赤十字社福岡県支部管内の赤十字病院をはじめ、大学病院、専門医療を担う病院、地域の医療機関、訪問看護ステーション、福祉施設など、学ぶ領域に応じたさまざまな施設で実習が行われています。

ほかの口コミでは、日赤系列の施設で実習する機会が多く、教員からしっかり指導を受けながら知識を身につけられたという声や、実習を通して本格的な看護を学べたという評価があります。授業や学内演習で身につけた知識・技術を、実際の患者や利用者との関わりの中で使っていくことが、実習の大きな役割になっています。

こうした実習環境のメリットは、一つの病院のやり方だけを看護の基準として捉えず、患者や現場によって必要な看護が変わることを経験できる点です。たとえば、急性期の病院では治療や状態変化への対応が重視される一方、在宅では患者が普段の生活を続けることを前提に、本人や家族を支える視点がより重要になります。

異なる領域や施設で実習することで、「この患者には何が必要か」をその場の状況に応じて考える経験を重ねられます。また、口コミにあるように赤十字病院とそれ以外の医療機関を経験できれば、看護の進め方や職場環境の違いに触れられるため、卒業後に自分がどのような現場で働きたいかを考える材料にもなるでしょう。

国家試験・就職支援の口コミ

低学年から国家試験を意識して学べる

低学年の頃から国試に対する模試があるため、合格率が高くなっている

この口コミからは、4年次になって初めて国家試験対策を始めるのではなく、低学年のうちから模試を通して国家試験を意識する機会があったことがうかがえます。

実際に、国家試験対策は進路支援の一つとして位置づけられており、アカデミック・アドバイザーが国家試験対策について1年次から卒業まで個別に支援する体制が示されています。大学では学内模試も実施されており、国家試験に向けた学習状況を確認する機会が設けられています。

さらに4年次には、看護師国家試験に向けた模擬試験を実施し、その成績に応じて多数の補講を開講しています。つまり、模試は単に本番形式の問題を解くためだけのものではなく、結果から理解が不足している部分を把握し、その後の学習や補講につなげる仕組みになっています。

大学では、国家試験に対応できる解答力だけでなく、合格後に看護師として働く際にも活かせる知識の定着を目指しています。

こうした対策のメリットは、口コミにあるように早い段階から国家試験を意識しながら学び、4年次には模試の結果をもとに自分の弱点を重点的に補えることです。

看護師国家試験では、それまでに学んだ幅広い領域から問題が出題されるため、自分だけで勉強していると、得意な分野に学習が偏ったり、苦手な部分を残したりすることがあります。模試で現在の理解度を確認し、必要に応じて補講を受けられれば、「何を優先して勉強すべきか」を整理しやすくなります。

就職支援は好評が多い

就職支援については、大学や担当教員から継続的にサポートを受けられたことを評価する口コミがあります。

看護師として就職する人が多く、ゼミの担当教員や大学からの就職に関するサポートも手厚いと思います。

この口コミで評価されているのは、就職活動を学生だけに任せるのではなく、身近な教員への相談と、大学が用意する就職支援の両方が手厚かったことです。

ほかの口コミでも、担当教員に就職や進学、学生生活について相談できた、上級生や卒業生の体験談から進路について情報を得られたといった声が見られます。

実際に、アカデミック・アドバイザー(AA)は日常の学修・学生生活だけでなく、キャリア支援も担当しています。さらに3年次には、就職・進学に向けた就職活動セミナーがあり、進路希望やインターンシップへの参加状況などを「進路指導票」に記録します。4年次には教員との面談を通して、就職・進学先を決めていく過程も記録する仕組みです。

大学全体の支援も具体的です。就職活動の準備方法や先輩からのメッセージをまとめた就職ガイドブックに加え、卒業生から仕事内容や職場の雰囲気、就職後の研修、国家試験の勉強方法などを聞く「就職・進学講座」があります。

4年次には模擬面接を通して面接の受け方を練習する就職活動セミナーも行われています。就職・進学に関する資料は、学内のキャリアデザイニングスペースで自由に閲覧できます。3年生を対象とした赤十字合同キャリア相談会では、全国の赤十字病院から説明を受け、病院ごとの特徴などを比較できます。

こうした支援のメリットは、「どこに就職するか」を決めるための情報を集めるだけでなく、自分に合う職場を比較し、応募・面接まで段階的に支えてもらえることです。

看護師の就職先は同じ病院でも、診療機能や新人教育、職場環境などが異なります。卒業生の経験談や病院からの説明を聞き、さらに担当教員へ相談できれば、自分が重視したい条件や目指す看護を整理したうえで進路を考えやすくなります。

また、口コミでは「情報はたくさんあるので、自分で探す場合は参考になる」という声もあります。大学から情報を受け取るだけでなく、資料を調べ、説明会へ参加し、その内容を教員との相談に活かせるため、自分で進路を選びながら、必要な場面では支援を受けられることがメリットといえるでしょう。

ただし、就職支援について「あまり積極的ではない」と感じた学生もいます。大学には個別相談、就職セミナー、卒業生の体験談、就職資料、合同キャリア相談会など多くの支援が用意されていますが、すべて任せきりにして就活が進むわけではありません。

そのため、用意された情報や相談機会を自分から活用する姿勢も大切になると考えておくとよいでしょう。

学校生活

学生生活については、1学年の人数が比較的少なく、授業やグループワーク、実習を通して同級生と関わる機会が多かったという口コミが目立ちます。クラス分けをせず学年全体で授業を受けるため、4年間を通して多くの学生と顔見知りになり、自然と友人が増えたという学生もいます。

日本赤十字九州国際看護大学の看護学部は、現在の入学定員が1学年100人です。また、大学では学生同士が意見を交わすグループワークや演習も行われ、実習では普段親しくしている友人だけでなく、さまざまな学生と一緒に学ぶ機会があります。

こうした環境のメリットは、単に友人を作りやすいことだけではありません。看護の学習では、一人で講義を受けるだけでなく、演習で看護技術を練習したり、グループで課題について考えたりする機会があります。

同じ学年の学生と関わる機会が多ければ、授業や実習について相談したり、お互いに学んだことを確認したりする関係も作りやすくなります。

特に実習では、実習記録や事前学習などに取り組みながら臨床での学びを進めるため、同じ実習を経験している学生同士で情報を共有したり、悩みを話したりできることにも意味があります。

口コミにある「いろいろな学生と関わることで友人が増えた」という経験は、学生生活だけでなく、看護を学ぶうえでの仲間を作りやすい環境だったこともうかがわせます。

一方で、人数が限られているため、学内だけでは人間関係が広がりにくいと感じ、サークルや学外活動にも参加したほうがよいと考えた学生もいます。

学年内で関係を築きやすいことはメリットですが、より幅広い人と交流したい場合には、自分から活動範囲を広げることも選択肢になるでしょう。

サークルについては、参加することで先輩と交流でき、試験や実習について話を聞けたことをメリットとして挙げる口コミがあります。看護学部では学年が上がるにつれて専門科目や実習が増えるため、すでに経験している先輩とつながりを持てることは、大学生活を具体的にイメージするうえでも役立ちます。

実際に大学には複数の学生サークルがあり、スポーツ系・文化系・ボランティア系などの活動が行われています。赤十字の大学らしく、ボランティアや救護などにつながる学生活動があることも特徴です。

サークルに参加するメリットは、普段の授業だけでは接点を持ちにくい上級生や他学年の学生と交流できることです。口コミにあるように、試験や実習を経験した先輩から話を聞ければ、どの時期が忙しくなるのか、どのような準備をしていたのかなど、授業だけでは分かりにくい学生目線の情報を得るきっかけにもなります。

ただし、サークル活動については、本格的に活動している団体は限られていると感じた学生や、授業・実習が忙しく活動量が少なくなりやすいという声もあります。また、中学・高校の部活動のように本格的に取り組むことを期待すると、イメージとの違いを感じる可能性があります。

そのため、大学生活の中心を活発な部活動に置きたい人は、入学前に現在のサークルの種類や活動頻度を確認しておくとよいでしょう。一方で、看護の勉強や実習と両立しながら学生同士・先輩との交流を広げたい人にとっては、サークルを活用する意味がありそうです。

セクション3|日本赤十字九州国際看護大学の偏差値・倍率は?2027年度入試の特徴

日本赤十字九州国際看護大学の2027年度入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜など複数の方式があります。

特徴的なのは、学力試験を中心とする一般選抜だけでなく、高校時代の活動を評価する総合型、評定と小論文・面接で受験する公募推薦、赤十字施設で働く意思を求める赤十字特別選抜、2027年度から新設された離島枠など、志望理由や将来像を活かせる選抜が用意されていることです。

河合塾Kei-Netの2027年度入試難易予想では、一般選抜Ⅰ期のボーダー偏差値は35.0、共通テスト利用Ⅰ期のボーダー得点率は46%です。

2027年度は推薦系の募集人数が比較的多い

入学定員は100名で、2027年度の主な募集人数は次のとおりです。

入試方式募集人数
総合型選抜10名程度
学校推薦型選抜47名程度
└公募推薦型・指定校推薦型38名程度
└赤十字特別選抜8名以内
└離島枠若干名
一般選抜Ⅰ期31名程度
一般選抜Ⅱ期2名程度
共通テスト利用Ⅰ期6名程度
共通テスト利用Ⅱ・Ⅲ期など若干名

募集人数を見ると、学校推薦型選抜が47名程度と入学定員100名の半数近くを占めています。

そのため、日本赤十字九州国際看護大学は一般選抜だけを見て受験を考えるより、評定、高校時代の活動、赤十字への関心など、自分が利用できる選抜方式を早めに確認することが重要です。

2026年度の一般選抜Ⅰ期は倍率約1.16倍

最新の2026年度入試では、全選抜を合わせて305人が志願し、241人が合格しました。

大学が公表している志願者数と合格者数から「志願者数÷合格者数」で計算すると、主な入試方式の倍率は次のようになります。

入試方式志願者数合格者数倍率
総合型選抜27人17人約1.59倍
学校推薦型選抜計56人46人約1.22倍
一般選抜Ⅰ期93人80人約1.16倍
一般選抜Ⅱ期6人3人2.00倍
共通テスト利用Ⅰ期93人71人約1.31倍

一般選抜Ⅰ期は93人が志願し、90人が受験、80人が合格しています。志願者数を基準にした倍率は約1.16倍です。

一方、総合型選抜は27人志願・17人合格で約1.59倍でした。推薦や総合型だから必ず一般選抜より合格しやすいというわけではなく、方式ごとに評価される内容が異なります。

一般選抜Ⅰ期は「国語+英語+得意な1科目」の300点

2027年度の一般選抜Ⅰ期は31名程度を募集します。

試験は、

国語100点+英語100点+選択科目100点=300点

です。

選択科目は「数学Ⅰ・A」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目を出願時に選びます。英語ではリスニングを実施せず、学力検査に加えて書類審査も行われます。

国語と英語は全員が受験しますが、3科目目は数学・化学・生物から選べるため、自分の得意な理数科目を活かして受験できる構成です。

2026年度は一般選抜Ⅰ期だけで93人が志願しており、募集人数も一般選抜の中では最も多くなっています。一般入試を中心に考える受験生にとっては、まずⅠ期が中心となる方式です。

公募推薦は評定3.5以上+小論文・面接

公募推薦型選抜では、全体の学習成績の状況3.5以上が主な出願条件です。また、第一志望で、合格した場合は必ず入学することが求められます。

選考は小論文100点+個人面接100点+提出書類。小論文は60分、個人面接は10分程度です。

学科試験3科目で競う一般選抜とは違い、小論文と面接がそれぞれ100点となるため、文章を読んで自分の考えをまとめる力と、看護を志望する理由を自分の言葉で説明する力が重要になります。

評定3.5以上は合格の目安ではなく出願条件です。条件を満たしている人は、評定だけで判断せず、小論文と面接を得点源にできるかまで考えて一般選抜と比較する必要があります。

総合型は高校時代の活動や将来像を活かせる

総合型選抜は10名程度を募集する専願制の入試です。

選考では、活動紹介などの口頭発表を含む個人面接と書類審査が行われます。

活動の例には、赤十字・医療関連活動、ボランティア、探究活動、生徒会、スポーツ・文化活動、語学・海外研修、資格取得などが示されています。

2026年度は27人が志願し17人が合格しており、志願者数基準の倍率は約1.59倍でした。

単に「ボランティア経験があれば有利」という入試ではなく、高校時代に何を経験し、そこから何を学び、それを看護や将来像へどう結びつけるかを伝えることが重要な選抜です。

赤十字活動や医療関係の活動に限らず、探究活動や部活動など継続して取り組んできたことがある人は、一般選抜とは違う形で自分の強みを示せます。

赤十字特別選抜は「卒業後の働き方」まで見据えた入試

大学の特色が強く表れているのが、学校推薦型選抜の赤十字特別選抜です。

2027年度は8名以内で、九州各県1名以内。学習成績の状況は原則3.5以上で、福岡県支部は3.8以上です。

さらに、各県支部が指定する施設で看護師として働く意思などが求められ、大学での選考に加えて日本赤十字社各県支部による面接も行われます。

大きな特徴は、合格者に対して各県支部から在学中4年間の貸与奨学金が用意されていることです。

つまり、単に推薦で大学へ入るための制度ではなく、入学前から赤十字の看護師として働く将来像を持つ人向けの選抜です。赤十字病院などで働きたいという希望が明確な受験生にとっては、大学選びと将来の進路を結びつけられる特徴的な制度です。

2027年度から「離島枠」を新設

2027年度入試では、公募推薦型選抜に離島枠が新設されました。

募集人数は若干名で、学習成績の状況3.5以上などの条件に加え、看護職として離島医療へ貢献する意欲が求められます。

また、離島枠では入学検定料3万円が免除されます。

離島医療への関心を入試段階から明確に評価する制度であり、対象地域の条件を満たし、将来地域医療に携わりたい受験生にとっては2027年度から新しく加わった選択肢です。

共通テスト利用Ⅰ期は個別試験なし

大学入学共通テスト利用選抜Ⅰ期は6名程度の募集です。

国語と英語に加え、数学・理科の対象科目から高得点1科目を採用する3教科型で、大学独自の学力試験や面接はありません。

一般選抜Ⅰ期と共通テスト利用Ⅰ期は併願することもできます。そのため、共通テストを受験する人は、大学独自試験だけに受験機会を絞らず、両方式を利用する方法も検討できます。

偏差値35.0だけで「入りやすい」と判断しない

河合塾Kei-Netの2027年度入試難易予想では、一般選抜Ⅰ期のボーダー偏差値は35.0、共通テスト利用Ⅰ期のボーダー得点率は46%です。

ボーダー偏差値は合格可能性50%の目安となる数値ですが、日本赤十字九州国際看護大学は入試方式によって評価される内容が大きく異なります。

セクション4|日本赤十字九州国際看護大学の学費は?4年間の費用と奨学金

日本赤十字九州国際看護大学の学納金は、1年次180万円、2年次以降は年間150万円です。

現在の金額が4年間変わらないとして計算すると、学納金は4年間で630万円となります。

奨学金では、一般選抜Ⅰ期・共通テスト利用Ⅰ期の成績上位者を対象とした授業料半額免除のほか、大学独自の給付奨学金があります。

1年次の学納金は180万円

現在の学納金は次のとおりです。

費目1年次2年次以降
入学金30万円―
授業料110万円110万円
実験実習料20万円20万円
維持運営費20万円20万円
学納金合計180万円150万円/年

初年度は入学金30万円が加わるため180万円、2年次以降は年間150万円です。

この金額を現在の学納金で4年間分計算すると、

180万円+150万円×3年間=630万円

となります。

そのため、大学間で学費を比較する際には、4年間の学納金は約630万円を一つの目安にできます。

入試成績上位者は1年次の授業料が半額免除

入学時に利用できる特徴的な制度が新入特待生制度です。

対象となるのは、

  • 一般選抜Ⅰ期の成績上位者:3名程度
  • 共通テスト利用Ⅰ期の成績上位者:2名程度

で、1年次の年間授業料が半額免除されます。

年間授業料は110万円なので、半額免除による軽減額は55万円です。

一般選抜Ⅰ期だけでなく共通テスト利用Ⅰ期にも特待生枠があるため、学力試験で上位を狙える受験生は、入試方式を考える際に確認しておきたい制度です。

大学独自の給付奨学金は各学年5名程度

入学後には、大学独自の給付奨学金もあります。

対象は各学年5名程度で、主な条件は、通算GPAがおおむね2.3以上で修学意欲が高く、経済的な理由によって修学が困難な学生です。

給付額は20万円または27万5,000円で、授業料と相殺されます。

こちらは返済が必要な貸与型ではなく給付型です。

新入特待生制度が入試成績上位者を対象としているのに対し、大学独自の給付奨学金は入学後の学業成績や経済状況などをもとに毎年度選考されます。

そのため、入試時の成績だけでなく、入学後にも学費負担を軽減できる機会があることは、奨学金制度を見るうえで押さえておきたいポイントです。

赤十字特別選抜は県支部から年40万~110万円を4年間貸与

日本赤十字九州国際看護大学ならではの制度が、赤十字特別選抜の合格者を対象とした貸与奨学金です。

2027年度の貸与額は県支部によって次のように異なります。

日本赤十字社県支部年間貸与額
福岡県支部60万円
佐賀県支部60万円
長崎県支部60万円
熊本県支部40万円
大分県支部60万円
宮崎県支部60万円
鹿児島県支部90万円
沖縄県支部110万円

いずれも在学中4年間の貸与となります。

たとえば年間60万円なら4年間で240万円、鹿児島県支部の年間90万円なら360万円、沖縄県支部の年間110万円なら4年間で440万円の貸与となります。

学納金が現在の金額で4年間630万円であることを考えると、学費を準備するうえで金額の大きい制度です。

また、この奨学金は単独の学費支援ではなく、赤十字特別選抜そのものが各県支部の指定する施設で看護師として働く意思などを求める入試です。

そのため、赤十字の医療施設で働きたいという進路が明確な人にとって、入試・大学での学び・卒業後の進路・奨学金がつながった制度として評価できます。

貸与型のため返還を前提とする制度であり、返還や免除に関する条件は各県支部・施設の制度を確認して利用することが重要です。

なお、当サイトでは、当サイト限定の看護系奨学金リストを公開しています

セクション5|日本赤十字九州国際看護大学のカリキュラム・学内演習の特徴

日本赤十字九州国際看護大学では、2024年度から新しいカリキュラムを導入しています。

特徴は、一般的な看護の知識・技術に加えて、赤十字・災害・国際に関する学びを4年間の教育に組み込んでいることです。また、高機能シミュレーターやMR(複合現実)などを実際の看護演習に活用しており、設備と授業が結びついています。

2024年度からクォーター制の新カリキュラムを導入

2024年度のカリキュラム改正では、1年間を4つの期間に分けて授業を行うクォーター制が導入されました。

カリキュラムは「基礎科目」と「専門科目」で構成されています。基礎科目では、高校から大学での学びにつなげる初年次科目をはじめ、人間の多様性、生命・健康、社会、論理的思考などを学びます。ここに赤十字・災害・国際関連の科目も配置されています。

専門科目では、赤十字の理念を土台として、看護を基礎から統合へと段階的に発展させます。講義だけで知識を覚えるのではなく、講義・演習・実習を関連づけながら、看護に必要な知識・技術・判断力を身につけていくことが教育方針として明確にされています。

大学独自の特色科目だけが切り離されているのではなく、看護の基礎を身につけながら赤十字・災害・国際へ学びを広げていく構成になっている点が特徴です。

1年次から4年次へ「赤十字・災害」の学びを発展させる

赤十字・災害看護については、学年をまたいで学びを深められるようになっています。

1年次の「赤十字救護・援助法」では、赤十字救急法の講義と演習を通して救援活動の基礎に触れます。その後、看護の専門科目や演習などで経験を重ね、4年次の「災害と看護」へ進みます。

「災害と看護」では、災害の各段階で生じる健康課題や看護ニーズ、看護職の役割について学び、災害看護に必要な基礎的能力を身につけます。指導する教員には、赤十字救護班やDMAT(災害派遣医療チーム)の一員として被災地で活動した経験を持つ教員もいます。

そのため、1年次に救護の基礎を学び、看護の専門性を身につけたうえで、4年次に災害時の判断や看護職の役割まで考えるという流れがあります。

高機能シミュレーター3体で「観察して判断する」練習ができる

学内演習では、高機能シミュレーター3体を活用しています。

高機能シミュレーターは、心拍数や呼吸数、心音、呼吸音など、患者のさまざまな身体状態を再現できる機器です。

これを使って、患者の状態を把握するための観察技術(アセスメント)だけでなく、救急時の対応、心電図モニターや人工呼吸器を使用している重症患者への看護などを練習します。

実際の患者を相手にする場合と違い、シミュレーターでは失敗した場面も含めて繰り返し経験できます。

そのため、単に看護技術の手順を覚えるだけでなく、「患者の状態を観察する→状況を判断する→必要な看護を考える」という実践に近い練習ができることに意味があります。

高機能シミュレーターを置いているだけではなく、身体観察や救急対応、重症患者への看護といった具体的な学習に使っているため、学内で実践力を高めたい学生には評価できる教育環境です。

MRやデジタル教材も看護の学習に活用

看護教育のICT化も進めています。

MR(複合現実)では、人体模型とデジタル情報を組み合わせ、身体の立体的な構造を確認しながら、学生同士で聴診や触診などを練習できます。教科書の平面的な図だけでは理解しにくい人体の構造を、3次元で確認しながら看護技術につなげられる仕組みです。

また、スマートデバイスを利用し、デジタル教科書、授業資料、オンデマンド教材、課題・レポートの提出などにも活用しています。

シミュレーターで患者の状態を再現する学習と、MRで人体の構造を立体的に理解する学習を組み合わせていることは、この大学の学内演習を見るうえで注目したい点です。

保健師課程は3年次前期に18名を選抜

看護師に加えて保健師を目指す場合は、保健師課程を選択できます。

ただし希望者全員が履修できる制度ではなく、3年次前期に希望者から18名が選抜され、3年次後期から指定科目を履修します。必要な科目と実習の単位を修得すると、保健師国家試験受験資格を得られます。

選抜では、それまでの単位修得状況や成績に加えて筆記試験も関係するため、保健師を希望する学生は入学後の学習を計画的に進める必要があります。

また、保健師課程に選抜された場合は、4年次4月に保健師教育履修料10万円が必要です。

国際看護は海外の文化や保健医療の違いまで実践的に学ぶ

異なる文化や社会背景を持つ人への看護を考える国際的な学びもカリキュラムに組み込まれています。

国際保健・看護に関する科目では、世界の健康問題や保健医療の仕組み、文化の違いが健康や看護に与える影響などを学びます。国内で外国人患者と接する機会もあるため、国際看護の学びは海外で働くことだけを目的とするものではなく、文化や価値観の異なる患者に対応する力にもつながります。

さらに、3年次の選択科目「国際保健・看護Ⅱ」では、海外研修を通して現地の保健医療や看護を学ぶ機会があります。これまでベトナム、ブータン、タイ、フィリピン、インドネシア、カンボジアなどで研修が行われ、現地の看護大学生とのグループワークや地域のヘルスセンターでの健康教育などに取り組んできました。

講義で海外の医療事情を知るだけでなく、実際に異なる文化や保健医療環境に触れ、「その地域や文化に合った看護とは何か」を考えられることが、この大学の国際看護教育の特徴です。

なお、以前の「国際看護コース」は令和5年度入学生までの制度です。

セクション6|日本赤十字九州国際看護大学の国家試験合格率は?国試対策も解説

日本赤十字九州国際看護大学 看護学部 看護学科の第115回看護師国家試験の合格率は97.9%です。

第115回看護師国家試験の合格率は97.9%

最新の第115回看護師国家試験では、97人が受験し、95人が合格、合格率は97.9%でした。

項目受験者合格者合格率
日本赤十字九州国際看護大学97人95人97.9%
第115回・全国全体――88.3%

全国全体の合格率88.3%と比較すると、同大学は9.6ポイント上回っています。大学全体で97人が受験したうえで97%を超える合格率となっているため、国家試験の実績を重視して看護大学を比較する人にとって評価できる結果です。

直近5回の看護師国家試験合格率は95%以上

日本赤十字九州国際看護大学の看護師国家試験は、直近5回すべてで大学全体の合格率が95%を超えています。

試験回受験者合格者合格率
第115回97人95人97.9%
第114回119人116人97.5%
第113回98人95人96.9%
第112回121人116人95.9%
第111回105人101人96.2%

直近5回を見ると、合格率は95.9~97.9%で推移しています。100%に達した回はありませんが、毎回95%以上を維持しており、単年度だけではなく継続して高い合格実績を残していることがわかります。

特に第112回の95.9%から、第113回96.9%、第114回97.5%、第115回97.9%と、直近では3回続けて合格率が上昇しています。国家試験の実績を重視する人にとって、最新年度だけでなく複数年の安定性も評価材料にできる大学です。

模擬試験・補講・個別支援で国家試験に備える

4年生を対象に看護師国家試験の模擬試験を実施し、その成績に応じて多数の補講を開講しています。

全員に同じ対策を行うだけではなく、模擬試験で自分の理解度を確認し、必要な分野を補いながら本番に備えられることが特徴です。これまで学んだ知識を国家試験で得点できる力につなげるだけでなく、卒業後の看護実践にも活かせる学力の定着を目指しています。

さらに、アカデミック・アドバイザーが国家試験対策について卒業まで個別に支援します。アカデミック・アドバイザー制度では、約15人の1~4年生を1人の教員が担当するため、国家試験直前だけではなく、普段の学修状況も含めて相談できる環境があります。

自主学習の環境も整えられています。ラーニング・コモンズには、先輩から寄贈された国家試験の過去問や問題集、国家試験問題集が用意されており、平日は8時40分から20時まで利用できます。授業や補講以外の時間にも、自分で問題演習を進めることができます。

また、国家試験に不合格だった卒業生に対しても支援を行っている点は特徴的です。大学を通した再受験手続きに対応するほか、希望者は在学生が受ける学内模試を自宅で受験でき、年間5回分の模試を利用できます。

このように、模擬試験だけで終わる対策ではなく、模試の結果に応じた補講、教員による個別支援、自習環境、受験手続き、卒業後の再受験支援まで用意されていることは、国家試験対策を重視する人にとって評価できるポイントです。

保健師国家試験の合格率は88.9%|全国全体を1.8ポイント下回る

日本赤十字九州国際看護大学では、看護師に加えて保健師国家試験の受験資格を目指すこともできます。令和7年度の保健師国家試験合格率は88.9%です。

第112回保健師国家試験の全国全体の合格率は90.7%だったため、日本赤十字九州国際看護大学は全国全体を1.8ポイント下回る結果となりました。看護師国家試験では全国全体を上回る実績がありますが、保健師国家試験については同じ評価にはならない点を確認しておきましょう。

セクション7|日本赤十字九州国際看護大学の就職・進路は?赤十字病院への就職実績も解説

日本赤十字九州国際看護大学は、赤十字施設への就職実績が多い一方、赤十字以外にも幅広い進路があることが特徴です。

卒業生116人のうち109人が就職|赤十字施設は52人

令和6年度卒業生116人の進路は、赤十字施設への就職が52人、赤十字以外への就職が57人、進学が3人、未決定が4人でした。

進路人数卒業生に占める割合
赤十字施設へ就職52人44.8%
赤十字以外へ就職57人49.1%
進学3人2.6%
未決定4人3.5%
合計116人100%

卒業生116人を分母にすると、就職者109人の割合は94.0%です。進路の内訳を見ると、赤十字施設が44.8%を占める一方、赤十字以外への就職も49.1%あります。赤十字施設への就職が有力な選択肢でありながら、それだけに進路が限定されていないことがわかります。

福岡赤十字病院17人など赤十字施設への就職実績が多い

令和6年度の赤十字施設への主な就職先は、福岡赤十字病院17人、熊本赤十字病院7人、大阪赤十字病院5人です。

九州の赤十字病院を中心に、関西や関東を含む九州外の赤十字施設への就職実績も確認できます。赤十字施設への就職者は合計52人にのぼるため、将来、赤十字病院で看護師として働きたい人にとっては具体的な進路実績がある大学と評価できます。

赤十字以外の医療機関への就職者も57人

赤十字以外への就職者は57人で、赤十字施設への就職者52人を上回っています。主な就職先には、小倉記念病院、九州大学病院、国立病院機構九州医療センターなどがあります。

赤十字施設以外でも、大学病院、公的医療機関、地域の基幹病院などへの進路があります。そのため、入学時点で赤十字病院への就職を決めていない人でも、学修や実習を通して希望する領域や働き方を考えながら就職先を選べます。

赤十字施設への就職実績だけが目立ちやすい大学ですが、令和6年度は就職者109人のうち57人が赤十字以外へ進んでいることも、進路を判断するうえで確認しておきたいポイントです。

3年次から就職活動を支援|赤十字病院の合同就職説明会も実施

就職に向けた支援では、3年次に就職活動セミナーがあり、進路希望やインターンシップへの参加状況などを記録する「進路指導票」を使いながら準備を進めます。4年次には模擬面接を取り入れた面接訓練も行われ、採用試験に向けた実践的な準備ができます。

日本赤十字九州国際看護大学ならではの支援として注目したいのが、赤十字病院が参加する合同就職説明会です。各病院の特徴や教育体制などを比較しながら、自分が希望する就職先を検討する機会があります。

また、アカデミック・アドバイザーによる個別相談や、就職・進学に関する資料を閲覧できるキャリアデザイニングスペースも用意されています。説明会だけで就職先を決めるのではなく、情報収集と個別相談を組み合わせながら進路を考えられる環境です。

進学者は3人|助産師を目指す場合は大学院進学も選択肢

令和6年度卒業生116人のうち、3人が進学しています。卒業後すぐに看護師・保健師として就職するだけでなく、さらに専門性を高めるために進学する選択肢もあります。

日本赤十字九州国際看護大学の大学院看護学研究科には助産師を目指せる助産コースがあり、学部生を対象とした内部進学試験も設けられています。そのため、学部卒業後も同じ大学で学びながら助産師国家試験の受験資格取得を目指す進路を検討できます。

一方、看護学部の4年間だけで助産師国家試験の受験資格を取得することはできません。看護師と助産師の両方を目指している人は、学部卒業後の進学が必要になる点を、4年間で助産師課程まで履修できる大学と比較しておきましょう。

セクション8|日本赤十字九州国際看護大学の実習先は?赤十字病院での実習やシミュレーション教育を解説

日本赤十字九州国際看護大学では、2年次から本格的な病院実習が始まり、3年次は実習が主体となります。福岡赤十字病院など九州の赤十字病院を中心としながら、高齢者施設や訪問看護ステーションなどでも実習を行うため、病院だけでなく地域で暮らす人を支える看護まで経験できる実習体制です。

2年次から本格的な病院実習がスタート|3年次は実習が主体

1年次から赤十字の活動を現場で学ぶ機会があります。2024年度改正カリキュラムでは「赤十字フィールド体験実習」が組み込まれており、赤十字の理念や活動について学んだうえで、赤十字病院、血液センター、献血ルーム、高齢者施設などの現場を経験します。

看護の臨地実習は、2年次から本格的な病院実習が始まり、3年次になると実習が学生生活の中心になります。3年次には、慢性期、クリティカルケア、成育、老年、精神保健、地域・在宅など、対象者の年齢や健康状態、療養する場所に応じた看護を実践的に学びます。

4年次にも実習があり、卒業研究や国家試験対策と並行して学修を進めます。講義や学内演習で基本的な知識・技術を身につけてから臨地実習へ進み、領域別の実習を通して看護実践力を高めていく流れです。

福岡赤十字病院など九州の赤十字病院を中心に実習

主な実習先には、福岡赤十字病院、熊本赤十字病院、唐津赤十字病院などがあります。九州の赤十字病院を中心とした医療施設で、さまざまな領域の看護実習を行います。

赤十字病院だけで実習が完結するわけではありません。老年看護では特別養護老人ホーム、地域・在宅看護では訪問看護ステーションをはじめ、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、高齢者施設、障害福祉サービス事業所など、病院以外の現場も実習先になります。

そのため、実習体制としては赤十字病院とのつながりを軸にしながら、地域の複数施設でも経験を積む形と考えるのが適切です。病院で治療を受ける患者だけでなく、退院後や在宅療養中の人、高齢者施設で生活する人など、生活の場まで含めて看護を考えられる点は評価できます。

高機能シミュレーター3体を使って臨地実習前に練習できる

学外実習へ進む前の学内演習にも特徴があります。実習棟には病院で実際に使用される機器を備えた3つの看護実習室があり、一般家庭を再現したモデルルームも用意されています。

さらに、心拍数や呼吸数、心音、呼吸音などを再現できる高機能シミュレーターを3体導入しています。患者の状態を観察して判断するアセスメント、救急時の対応、心電図モニターや人工呼吸器を使用する重症患者への看護などを、実際の臨床現場を想定して練習できます。

MR(複合現実)も看護教育に取り入れており、人体模型とデジタル情報を組み合わせながら、聴診や触診などを学べます。患者を相手にする臨地実習とは違い、学内では繰り返し練習できるため、シミュレーションで判断や技術を練習してから実際の医療現場へ進めることは、実習への準備という点で強みです。

赤十字・災害看護を現場につなげて学べる

日本赤十字九州国際看護大学らしさが表れているのが、通常の領域別実習に加えて、赤十字や災害に関する学びを段階的に深められる点です。

1年次の赤十字フィールド体験実習では、赤十字病院だけでなく、血液センターや献血ルームなども訪れ、医療機関以外を含む赤十字活動を経験します。その後も災害看護を学び、災害時に被災者を支える看護や看護師の役割について理解を深めます。

災害救護やDMAT(災害派遣医療チーム)で活動経験を持つ教員も教育に関わっているため、災害看護や赤十字の人道支援に関心がある人にとって、一般的な看護実習に加えて大学の特色につながる学びを深められる点は大きな魅力です。

実習先と就職先が重なる点も特徴

実習先となる福岡赤十字病院や熊本赤十字病院は、卒業後の主な就職先でもあります。

実習先と就職先が重なることで、実際の医療現場や看護の特徴を経験したうえで、卒業後の勤務先として検討しやすい点はメリットです。ただし、実習したこと自体が採用上の優遇につながるわけではありません。

セクション9|日本赤十字九州国際看護大学が向いている人・向いていない人

日本赤十字九州国際看護大学は、赤十字の理念を土台に、災害・国際・地域まで視野を広げて看護を学べる大学です。特に、赤十字病院への就職を考えている人や、災害看護・人道支援に関心がある人は、実習・教育・就職まで含めて大学の特色を活かしやすいでしょう。

日本赤十字九州国際看護大学が向いている人

  • 将来、赤十字病院で看護師として働きたい人
  • 災害看護や災害時の医療支援に関心がある人
  • 赤十字の人道支援について実践的に学びたい人
  • 病院だけでなく地域・在宅看護まで幅広く経験したい人
  • シミュレーション教育で練習してから臨地実習に進みたい人
  • 国家試験対策で模擬試験や補講、個別支援を受けたい人
  • 近年の国試合格率を重視したい人
  • 看護師に加えて保健師を目指す選択肢も持ちたい人
  • 国際看護に関心がある人
  • 大学独自の奨学金を利用したい人

なかでも相性がよいのは、赤十字病院への就職を具体的に考えている人です。令和6年度卒業生116人のうち52人が赤十字施設へ就職しており、福岡赤十字病院17人、熊本赤十字病院7人、大阪赤十字病院5人という実績があります。赤十字病院が参加する合同就職説明会もあり、複数の施設を比較しながら進路を考えられます。

また、災害看護や人道支援に関心がある人にも特徴が明確な大学です。1年次の赤十字フィールド体験実習から赤十字の活動に触れ、その後も災害時の看護や看護師の役割について学びます。

災害救護やDMATで活動経験を持つ教員も教育に関わるため、一般的な看護教育に加えて赤十字・災害という専門的な視点を深めたい人に向いています。

実習前の準備を重視したい人にも選択肢になります。学内には3つの看護実習室や一般家庭を再現したモデルルームがあり、高機能シミュレーター3体やMR(複合現実)を使った演習も行われています。学内で患者の状態判断や看護技術を練習してから臨地実習につなげられる環境があります。

国家試験についても、第115回看護師国家試験は大学全体で97人中95人が合格し、合格率97.9%と全国全体88.3%を9.6ポイント上回りました。直近5回も95%以上を維持しているため、国試実績と対策の両方を重視する人にとって判断材料になります。

日本赤十字九州国際看護大学が向いていない可能性がある人

一方、次のような希望がある場合は、他大学の制度と比較しておく必要があります。

  • 保健師資格を必ず大学4年間で目指したい人
  • 助産師国家試験の受験資格まで学部4年間で取得したい人
  • 旧制度の「国際看護コース」のような独立した国際看護コースを希望する人

保健師教育課程は全員が履修できるわけではなく、令和6年度入学生以降は18名以内の選抜制です。筆記試験と成績による選考も行われるため、「入学すれば必ず保健師国家試験の受験資格を取得できる」という制度ではありません。保健師を第一志望にしている人は、選抜のない大学とも比較しておきましょう。

また、看護学部の4年間では助産師国家試験の受験資格を取得できません。日本赤十字九州国際看護大学で助産師を目指す場合は、学部卒業後に大学院看護学研究科の助産コースなどへ進学する必要があります。4年間で看護師と助産師の受験資格を取得したい人には、学部内に助産師課程を設けている大学のほうが希望に合います。

まとめ|赤十字病院への就職や災害看護に関心がある人は有力候補

日本赤十字九州国際看護大学の大きな強みは、赤十字・災害看護の教育を、実習や卒業後の進路までつなげて考えられることです。令和6年度には卒業生116人のうち52人が赤十字施設へ就職しており、赤十字病院で働くことを具体的に考えている人には特に注目したい実績です。

まずは日本赤十字九州国際看護大学の公式資料を請求し、保健師教育課程の選抜条件、実習内容、学費・奨学金、最新の就職先などを確認しましょう。

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参考ページ

参考ページ

日本赤十字九州国際看護大学 公式サイト:https://www.jrckicn.ac.jp/

日本赤十字九州国際看護大学「教育情報の公表」:https://www.jrckicn.ac.jp/release_new_a_kyouikujouhou/

日本赤十字九州国際看護大学「総合型選抜」:https://www.jrckicn.ac.jp/entrance/entrance00/

日本赤十字九州国際看護大学「試験選抜」:https://www.jrckicn.ac.jp/entrance/entrance01/

日本赤十字九州国際看護大学「学校推薦型選抜」:https://www.jrckicn.ac.jp/entrance/entrance02/

日本赤十字九州国際看護大学「入学試験の状況(令和8年5月1日現在)」PDF:https://www.jrckicn.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/12/02727f9bf314012ce67c41045ec7505d.pdf

日本赤十字九州国際看護大学「カリキュラム」:https://www.jrckicn.ac.jp/faculty/faculty04/

日本赤十字九州国際看護大学「新入特待生・奨学金制度」:https://www.jrckicn.ac.jp/faculty/faculty09/

日本赤十字九州国際看護大学「よくある質問」:https://www.jrckicn.ac.jp/faculty/faculty11/

日本赤十字九州国際看護大学「災害看護教育」:https://www.jrckicn.ac.jp/guide/guide09/

日本赤十字九州国際看護大学「就職・進学・国家試験」:https://www.jrckicn.ac.jp/course/course02/

日本赤十字九州国際看護大学「令和6年度卒業生進路状況」PDF:https://www.jrckicn.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/05/20250430_sinrojokyo_gakubu.pdf

日本赤十字九州国際看護大学「大学院 助産コース」:https://www.jrckicn.ac.jp/graduate/graduate-course/graduate03/

日本赤十字九州国際看護大学「国際看護コース(旧制度)」:https://www.jrckicn.ac.jp/faculty/faculty04/faculty04-7/

厚生労働省「第115回看護師国家試験の合格発表について」:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2026/siken03_04_05/about.html

厚生労働省「第114回看護師国家試験の合格発表について」:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2025/siken03_04_05/about.html

厚生労働省「第113回看護師国家試験の合格発表について」:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2024/siken03_04_05/about.html

河合塾Kei-Net「日本赤十字九州国際看護大学 入試難易予想ランキング表」:https://search.keinet.ne.jp/2721/general/border_rate

みんなの大学情報「日本赤十字九州国際看護大学の口コミ」:https://www.minkou.jp/university/school/review/20715/

元教員がこの学校の入試・評判・学費・倍率・偏差値や国試対策・就職・授業・実習そして注意点・向き不向きなどを分かりやすく解説します。

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