九州中央リハビリテーション学院 看護学科のレビュー|学費・入試・評判・国試を解説

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九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、熊本市で3年間かけて看護師を目指す全日制の学科です。知識や技術とともに、患者の気持ちや生活背景を理解する姿勢を重視。身体の状態と心の不安、普段の暮らしを合わせて考える看護を学んでいきます。

特徴的なのが、複数の教員による指導と学生同士の学び合いを組み合わせた「チームティーチング&チームラーニング」です。自分の考えを伝え、仲間の意見を聞きながら課題に取り組む経験を重ねます。日々の学習から、看護師に必要な協力する力を育てる仕組みです。

学びの視野は、病院での看護から地域の暮らしへと広がっています。授業には地域看護や災害看護を取り入れ、実習では訪問看護や高齢者・子どもに関わる施設も経験します。人が生活する場所や状況によって、必要な支援がどう変わるのかを考えられる環境です。

一方、進学前には、遠方の実習に伴う移動や費用も含めて、3年間の負担を見ておきたいところです。特待生制度や奨学金はどの条件で利用でき、学費をどこまで支えられるのか。このページでは、その他の点も含めて解説していきます。

目次

セクション1|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の特徴

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、患者を身体・心・生活の面から理解する教育と、学生の理解度に応じた学習支援を重視する3年制の看護専門学校です。

教育の中心にあるのは、精神(Spirit)・知識(Science)・技術(Skill)の3要素を組み合わせた看護師の育成です。看護技術を正確に行うだけでなく、患者の不安や生活背景を理解し、科学的な根拠に基づいて援助する力を養います。

また、科目ごとに試験を行う学習方式、学習方法の個別指導、解剖学の小テスト、自主練習の機会など、日々の学習を支える仕組みが具体的に設けられています。

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の基本情報

項目内容
学校名九州中央リハビリテーション学院
設置者学校法人立志学園
学科看護学科(医療専門課程)
所在地熊本県熊本市中央区本山3丁目3-84
修業年限3年間・全日制
2027年度募集定員40人
使用校舎2号館
取得できる受験資格看護師国家試験受験資格
卒業時の称号専門士
専任教員数13人(2025年度公表資料)

看護学科は2009年度に開設され、2017年には文部科学省の職業実践専門課程として認定されています。職業実践専門課程とは、企業や医療機関などと連携し、実務に必要な知識や技術を学ぶ専門学校の課程に対する認定制度です。

2027年度の募集定員は40人です。学院概要には80人という記載も残っていますが、2027年度入学生については40人を基準とします。

精神・知識・技術の3要素|患者の生活まで理解する看護教育

看護学科では、看護を精神・知識・技術の総合力として捉えています。特に重視しているのは、患者を病気だけで判断せず、身体的・精神的・社会的な側面を持つ一人の人間として理解することです。

その考え方は教育課程にも反映されています。人間関係論や心理学、生命倫理学などを通して人への理解を深め、専門科目では健康状態や生活環境に応じた看護を学ぶ構成です。

さらに、災害看護や地域看護、国際的な視点も教育方針に含まれています。病院内での看護だけに視野を限定せず、地域社会や多様な生活環境の中で人を支える力を育てようとしている点が特徴です。

患者との関わり方を重視しながら、看護の専門性を身につけたい人にとって、教育方針が明確な学科と評価できます。

学習の遅れを防ぐ仕組み|小テスト・個別指導・科目別試験

九州中央リハビリテーション学院の看護学科で、学校選びの際に注目したいのが学習支援の仕組みです。

学習方法について個別指導を行うほか、1年次には解剖学の小テストを実施し、理解度を確認しています。また、授業時間外に看護技術の練習や自主学習ができる時間も設けられています。

さらに、2025年度の時間割では、科目の授業が終了するごとに試験を行い、学期末にまとめて行う定期考査は設けない方式が採用されています。

複数の専門科目を同時に学ぶ看護学生にとって、科目ごとに理解度を確認できることは、復習の計画を立てるうえでメリットになります。ただし、試験がなくなるわけではなく、各科目の学習を継続する必要があります。

小テストによる理解度確認、個別指導、自主練習を組み合わせていることは、看護の勉強を基礎から積み上げたい人にとって評価できる点です。

看護学科の学習を支える教員体制と相談制度

学習面では担任や教員への相談に加え、二者面談・三者面談などの機会が設けられています。学校生活に関する悩みについては、スクールカウンセラーなどの専門スタッフにも相談できます。

看護の学習では、勉強方法だけでなく、生活リズムや精神的な負担について相談したい場面もあります。学習指導と学生生活の相談を別々の仕組みで支えていることは、3年間の学びを続けるうえでの安心材料です。

医療・福祉系の複数学科を持つ教育環境

九州中央リハビリテーション学院には、看護学科のほか、理学療法学科、作業療法学科、介護福祉学科などが設置されています。

学院全体では、患者を中心としたチーム医療を教育方針に掲げています。看護師だけでなく、身体機能の回復を支える理学療法士、日常生活の活動を支える作業療法士、生活支援を担う介護福祉士など、さまざまな専門職の役割を意識できる環境です。

看護学科の卒業認定方針にも、保健・医療・福祉の連携を理解し、チームの一員として看護師の役割と責任を果たすことが含まれています。看護を単独の仕事としてではなく、医療・福祉の連携の中で捉える教育方針は評価できます。

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の特徴をどう評価する?

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の特徴は、人間性を重視した看護教育と、学習を継続するための具体的な支援制度を組み合わせていることです。

特に、解剖学の小テストや学習方法の個別指導、科目終了後の試験などは、専門科目の理解度を確認しながら学ぶための仕組みとして評価できます。

また、患者を身体・精神・社会の面から理解する教育方針に加え、災害看護や地域看護など、幅広い場面を意識した学習内容が用意されています。

看護の知識・技術だけでなく、患者を理解する姿勢を育てながら、日々の学習を着実に積み重ねたい人にとって、比較する価値のある学校といえるでしょう。

セクション2|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の学費・奨学金

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の学費は、2027年度入学生の場合、初年度104万円、3年間の学校納入金は合計272万円です。

特徴は、指定校推薦・総合型選抜の合格者を対象とした入学金の半額免除に加え、授業料を最大50%免除する特待生制度が用意されていることです。

また、利息なしで学費を2回または10回に分けて納められる制度もあります。学費の総額だけでなく、入学時の負担や支払い方法まで考えて学校を選びたい人にとって、検討する価値のある支援体制です。

看護学科の学費|初年度104万円・3年間で272万円

2027年度入学生の学費内訳は、次のとおりです。

費用項目初年度2年次3年次
入学金200,000円――
授業料520,000円520,000円520,000円
実験実習費120,000円120,000円120,000円
施設充実費200,000円200,000円200,000円
年間合計1,040,000円840,000円840,000円

授業料は年間52万円で、3年間では156万円になります。学校納入金全体の約57%を授業料が占めるため、授業料を減免する特待生制度を利用できれば、卒業までの費用負担に大きな違いが生まれます。

ただし、272万円は入学金・授業料・実験実習費・施設充実費の合計です。教科書代、実習着などの教材費、実習に伴う費用、交通費や生活費などは別に考える必要があります。

学校納入金と付随費用を分けて確認することが、実際の進学費用を把握するうえで重要です。

指定校推薦・総合型選抜なら入学金が10万円免除

九州中央リハビリテーション学院には、入試方式に応じた入学金の減免制度があります。

指定校推薦入試または総合型選抜入試に合格すると、入学金20万円の半額にあたる10万円が免除されます。

入試方式入学金初年度納入金
通常200,000円1,040,000円
指定校推薦合格者100,000円940,000円
総合型選抜合格者100,000円940,000円

この減免が適用され、ほかの学費が変わらない場合、3年間の学校納入金は272万円から262万円になります。

入学金の減免は、入学時に必要な金額を直接減らせることがメリットです。特に、指定校推薦や総合型選抜を考えている高校生にとっては、入試方式を比較する際の重要な判断材料になります。

なお、入学金の減免対象になるには、それぞれの入試方式の出願資格を満たして合格する必要があります。

学院特待生制度|授業料が最大50%免除

同校には、入学時の成績などを基準に授業料を免除する「学院特待生制度」があります。

1年次の特待生は学院全体で10人前後が目安となっており、一般選抜の成績などに基づいて選考されます。

看護学科の年間授業料52万円に当てはめると、減免額は次のようになります。

特待生区分授業料の免除割合看護学科の年間免除額
特待生A50%260,000円
特待生B20%104,000円
特待生C10%52,000円

最も減免額が大きい特待生Aに認定されれば、1年次の授業料は52万円から26万円になります。

また、指定校推薦・公募推薦・総合型選抜の合格者にも、一般選抜Ⅱ期の特待生選抜試験に挑戦できる「特待生チャレンジ」が設けられています。

推薦入試などで合格した人にも、授業料減免を目指す機会があることは、この制度の魅力です。

2年次以降も、前年度の学業成績や人物評価に応じて授業料の20~50%が免除される制度があります。さらに、最終学年には後援会による授業料約20%の支援制度もあります。

ただし、いずれも選考があり、毎年必ず減免を受けられるわけではありません。特待生制度を利用できなかった場合の費用も含めて資金計画を立てることが大切です。

学費の2回・10回分割払い|利息なしで利用できる

九州中央リハビリテーション学院では、学費の分割納入制度を設けています。

分割方法は次の2種類です。

分割方法支払いの仕組み
2回払い前期・後期に分けて納入
10回払い3月末から12月末までの10回に分けて納入

分割払いに利息や分割手数料がかからないことが大きな特徴です。

例えば、年間の学校納入金84万円を10回に均等分割した場合、単純計算では1回あたり8万4,000円です。実際の納付額や支払い日程は、学校の定める方法に従います。

一度にまとまった学費を準備することが難しい家庭でも、分割納入を利用することで支払いの計画を立てやすくなります。

なお、高等教育の修学支援新制度の対象者は2回払いとなります。また、10回払いは口座振替での納入です。

学費の総額を減らす制度ではありませんが、家計の収入に合わせて支払い時期を調整できることは、進学を考えるうえで実用的なメリットです。

熊本県看護師等修学資金|月額3万6,000円の貸与制度

看護学科の学生が検討できる支援制度の一つに、熊本県看護師等修学資金貸与制度があります。この制度では、条件を満たした看護学生に対して、月額36,000円の修学資金が貸与されます。

仮に3年間、毎月貸与を受けた場合の金額は次のとおりです。

36,000円×12か月×3年間=1,296,000円

3年間で約130万円となり、学校納入金272万円の約48%に相当する規模です。

さらに、資格取得後、熊本県内の対象施設で継続して5年間看護業務に従事するなど、所定の条件を満たした場合には返還が免除されます。

この制度は、返還不要の給付型奨学金ではなく、一定の勤務条件を満たすことで返還が免除される貸与型の修学資金です。将来、熊本県内の対象となる医療機関で働くことを考えている人にとっては、学費負担を軽減できる有力な選択肢になります。

一方、卒業後の勤務先や勤務期間に条件があるため、希望する働き方と返還免除の条件が合うかを確認して利用することが重要です。

日本学生支援機構・病院奨学金なども利用を検討できる

学院独自の制度や熊本県の修学資金以外にも、利用を検討できる経済支援があります。

制度主な内容
日本学生支援機構の奨学金給付型・貸与型など、条件に応じた支援
高等教育の修学支援新制度対象者への授業料・入学金の減免と給付型奨学金
病院奨学金病院などから修学資金を借り、一定期間の勤務で返還が免除される場合がある
家計急変時の学費一部免除経済状況が急変した学生を対象に、授業料の10~50%を免除する制度
高等職業訓練促進給付金条件を満たすひとり親家庭の資格取得を支援する給付制度

日本学生支援機構の貸与型奨学金は、原則として卒業後に返還が必要です。一方、給付型奨学金や授業料減免は、家計状況などの条件を満たした人が対象となります。

病院奨学金については、卒業後に指定された病院で一定期間働くことで返還が免除される制度があります。勤務条件は病院ごとに異なるため、支援額だけでなく返還免除の条件も比較したいところです。

また、社会人やひとり親家庭から看護師を目指す場合には、一般的な学生向け奨学金とは別の支援制度が利用できる可能性もあります。

学校独自の減免制度、自治体の修学資金、国の支援制度を組み合わせて検討できることは、経済的な事情に合わせて進学方法を考えるうえでの強みです。ただし、制度の併用可否や採用条件は、それぞれ確認する必要があります。

なお、当サイトでは、当サイト限定の看護系奨学金リストを公開していますv

セクション3|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の入試・難易度

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の2027年度入試は、総合型選抜、指定校推薦、公募推薦、自己推薦、社会人入試、一般選抜の6つの方式が用意されています。募集定員は40人で、高校生だけでなく、既卒者や社会人にも受験の機会があります。

大きな特徴は、一般選抜以外は集団面接を中心とした選考であることです。一方、一般選抜では国語が必須となり、英語または数学を加えた2科目の筆記試験と集団面接で合否が判断されます。

2027年度の入試方式と選考内容

看護学科の入試方式を比較すると、次のようになります。

入試方式主な出願条件選考方法専願・併願
総合型選抜高校卒業見込み・既卒者など。事前のオープンキャンパスまたは学院見学への参加が必要集団面接専願
指定校推薦2027年3月卒業見込み。指定校の評定基準を満たし、学校長の推薦を受ける人集団面接専願
公募推薦2027年3月卒業見込み、または2026年3月卒業者。評定平均3.2以上、学校長の推薦が必要集団面接専願
自己推薦高校卒業見込み・既卒者など集団面接専願
社会人入試高校卒業者や同等の学力が認められる人など集団面接専願
一般選抜高校卒業見込み・既卒者など筆記試験2科目+集団面接併願可能

総合型選抜から社会人入試までは、看護学科の選考に筆記試験が設定されていません。そのため、面接で看護師を目指す理由や、自分の考えを分かりやすく伝える準備が重要になります。

また、総合型選抜や推薦入試などは専願が条件です。複数校の合否を比較してから進学先を決めたい人は、併願可能な一般選抜も検討する必要があります。

総合型選抜|事前の学校見学と集団面接がポイント

総合型選抜は、看護師を目指す意欲や、学校の教育方針への理解を重視する入試です。高校卒業見込みの人だけでなく、既卒者や高等学校卒業程度認定試験の合格者なども出願できます。

出願には、オープンキャンパスまたは学院見学への事前参加が必要です。また、合格した場合は入学することを約束する専願方式となっています。

2027年度の総合型選抜は、2026年9月に実施される日程です。選考方法は集団面接で、一般選抜のような筆記試験はありません。

総合型選抜で重視したいのは、学校見学を通じて教育内容を理解し、自分がどのような看護師になりたいのかを整理しておくことです。早い時期から志望校を決めている人にとって、筆記試験以外の方法で受験できることは魅力といえます。

指定校推薦・公募推薦|評定平均3.2以上が一つの目安

学校推薦型選抜には、指定校推薦と公募推薦があります。どちらも学校長の推薦が必要で、選考方法は集団面接です。

公募推薦では、看護学科の出願条件として評定平均3.2以上が設定されています。2027年3月に高校を卒業する見込みの人に加え、2026年3月に卒業した人も対象です。

一方、指定校推薦は2027年3月卒業見込みの高校生が対象で、評定平均の条件は指定校ごとに異なります。指定校の対象となっているかどうかも含め、在籍する高校の進路指導担当者に確認する必要があります。

推薦入試では、日頃の学業成績が出願資格に関わる点が重要です。公募推薦の評定平均3.2以上という条件が明確なため、自分が推薦入試を利用できるか判断しやすいことはメリットです。

また、指定校推薦の合格者には入学金の半額免除があります。入試方式の選択が学費負担にも関係するため、出願資格を満たす人は経済面も含めて比較するとよいでしょう。

自己推薦・社会人入試|既卒者にも受験機会がある

九州中央リハビリテーション学院の看護学科では、自己推薦入試と社会人入試も設けられています。どちらも集団面接による選考で、高校卒業者や高等学校卒業程度認定試験の合格者などが出願対象に含まれます。

2027年度は、自己推薦・社会人入試が10月から翌年3月にかけて複数回設定されています。高校卒業後に進路を変更した人や、社会人経験を経て看護師を目指す人にとって、受験時期を選べることはメリットです。

ただし、自己推薦・社会人入試も専願方式です。合格後に他校と比較して進学先を決めることはできないため、出願前に学費や教育内容を十分に確認しておく必要があります。

面接では、看護師を目指すきっかけだけでなく、これまでの経験を看護の学習にどう生かしたいかを整理するとよいでしょう。特に社会人の場合は、仕事を離れて3年間学ぶための準備や、継続して勉強する意思を具体的に説明できることが大切です。

一般選抜|国語必須、英語・数学から1科目を選択

一般選抜は、筆記試験と集団面接を組み合わせた入試です。看護学科では国語が必須で、英語または数学から1科目を選択します。

項目内容
筆記試験国語+英語または数学
受験科目数2科目
筆記試験時間90分
面接集団面接
実施時期Ⅰ期:10月、Ⅱ期:12月
併願可能
特待生選抜Ⅰ期・Ⅱ期で実施

一般選抜は、筆記試験の後に集団面接を行う2段階の選考です。筆記試験に合格した人が、次の面接に進む流れになっています。

国語を必ず受験する一方、英語と数学は得意な方を選べることが特徴です。3科目すべてを受験する必要がないため、自分の得意科目を生かした受験対策を立てやすくなっています。

また、一般選抜は併願が可能で、学院特待生の選抜も兼ねています。複数校を比較したい人や、学力試験を通じて授業料減免を目指したい人にとって、検討する価値のある方式です。

入試日程と受験料|早めの出願判断が重要

2027年度の主な入試日程は次のとおりです。

入試方式主な試験時期
総合型選抜2026年9月
指定校推薦・公募推薦2026年10月
自己推薦・社会人入試2026年10月~2027年3月
一般選抜Ⅰ期2026年10月
一般選抜Ⅱ期2026年12月

受験料は通常20,000円です。ただし、同じ年度に再受験する人や、オープンキャンパス・学院見学で配布される受験料割引証明書を持つ人は、10,000円になります。

入試日程で特に注意したいのは、募集定員に達した場合、予定されている入試が実施されないことがある点です。後半の日程まで受験機会が保証されているわけではないため、志望度が高い人は早めに出願計画を立てることが重要です。

なお、一般選抜の合格者は、他校の合否を確認するために入学金の納付期限を2027年3月18日まで延長できます。併願を考えている人にとっては、進学先を比較する時間を確保しやすい制度です。

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セクション4|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の口コミ

講師・授業の口コミ

臨床の現場で働いていた先生方の話が聞けます。専門性の高い講義ほど分かり易い講義内容が多く、勉強も頑張れます。

この口コミで評価されているのは、専門知識を教わるだけでなく、実際に患者さんと接してきた教員の経験を聞けることです。教科書だけでは想像しにくい看護の場面を具体的に理解できるため、難しい内容にも学ぶ意味を見いだしやすかったことがうかがえます。

別の口コミでも、経験豊富な先生による授業は、実際に働き始めてから役立つ内容が多かったと高く評価されています。

実際に看護学科では、基礎看護学、成人看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、地域・在宅看護論など、専門分野ごとに担当教員を配置しています。それぞれの分野を専門とする教員から、看護に必要な知識や技術を学ぶ体制です。

また、実務経験のある教員が担当する授業も多く設けられています。専門的な知識を学ぶ際に、実際の医療現場で経験した事例や患者さんへの対応について話を聞けることは、口コミでも評価されている点です。

授業では、看護の基礎知識に加えて、注射器や模擬薬を使った診療援助技術、母性・小児・高齢者への看護などを学びます。講義で学んだ内容を、実際の看護場面を想定した演習で確かめられる構成になっています。

こうした授業では、病気や身体の仕組みを覚えるだけでなく、その知識が患者さんへの援助にどう役立つのかを考えながら学べます。現場経験を持つ教員の説明が加わることで、教科書だけではイメージしにくい看護の仕事も、より具体的に理解しやすくなるでしょう。

実務経験のある教員から専門分野ごとの知識を学び、演習で実際の看護技術を確かめられることには、知識と技術を結びつけながら理解を深められるメリットがあります。

例えば、患者さんの身体の状態や病気について学んだあと、具体的な援助方法を演習で確認することで、なぜその手順が必要なのか、どのような点に注意すべきなのかを考えやすくなります。現場経験のある教員から実際の対応例を聞ければ、患者さんによって状況が異なることも理解しやすくなるでしょう。

また、看護師として働く場面を想像できることは、学習意欲を保つうえでも重要です。今学んでいる知識が将来どのように役立つのかを具体的に理解できるため、専門科目にも目的意識を持って取り組みやすくなります。

グループワークで発言力や協調性を養う

看護師は人間性が大事なのでグループワークを通しての授業で進行するため、発言する力も身につきます。グループワークも先生達が作られます。

この口コミでは、グループワークを通じて自分の考えを発言する機会があり、伝える力が身についたことが評価されています。教員がグループを編成していたという経験からも、学生同士で意見を交わす授業が行われていたことがうかがえます。

実際に看護学科には、人間関係論という授業があり、コミュニケーションや人間関係の築き方を学びます。学生同士の相互理解や協調性、主体性を養うために、講義とグループワークを組み合わせた教育研修も実施されています。

また、カリキュラムには、人を身体面だけでなく、精神面や社会生活も含めて理解するための科目が設けられています。看護技術だけでなく、相手の立場や考え方を理解し、適切な関係を築くための学習も重視されています。

看護師は、患者さんの希望を聞き取るだけでなく、医師やほかの看護師と情報を共有しながら働きます。そのため、自分の意見を整理して伝える力と、相手の考えを受け止める力の両方が必要です。

授業の中で話し合いを重ねることは、こうした力を学生のうちから練習する機会になります。特に、人前で話すことが苦手な人にとっては、少しずつ発言に慣れ、異なる意見にも向き合う経験を積める点がメリットです。

専門知識を学ぶだけでなく、人と協力して看護を行うための基礎も身につけられることが、グループワークに関する口コミからうかがえます。

分かりやすい授業と、教員との相性について

授業の分かりやすさについても、好意的な口コミが見られます。

学生一人ひとりの理解するペースに合わせて教えてもらえたという声があり、専門的な内容でも無理なく理解できるように指導してくれたことがうかがえます。

実際に看護学科では、授業で学んだ内容を定着させるための学習支援が設けられています。1年次には解剖生理学の小テストを実施するほか、学習状況に応じた個別指導も行っています。

また、学生との面談を通して学習状況や学校生活の悩みを把握し、必要に応じて支援する体制もあります。授業だけで理解しきれなかった内容や、勉強の進め方について相談できる機会が設けられている点も特徴です。

こうした支援があることで、学生は自分の苦手な分野を把握し、早い段階から復習に取り組みやすくなります。看護の勉強では、解剖生理学などの基礎知識が、その後の病気や看護方法を学ぶ土台になります。分からない部分をそのままにせず、段階的に理解を積み重ねられることは、3年間の学習を続けるうえで重要なメリットです。

一方で、教員との相性については、合う先生もいれば合わない先生もいるという口コミがあります。ただし、その学生は、相性が合わない場合には別の先生に相談していたとも述べています。

教員の説明の仕方や指導方法には違いがあり、すべての学生が同じように分かりやすいと感じるとは限りません。それでも、一人の教員だけに頼らず、ほかの教員にも相談できることは、学習上の疑問や悩みを解決するための選択肢になります。

授業の理解度や教員との相性には個人差があるものの、個別指導や面談などの支援を活用しながら学べる点は、看護の専門知識を一から身につけたい人にとって心強い環境といえるでしょう。

演習・実習の口コミ

基礎から学べる演習指導と、実際の看護現場を意識した学習

専門の先生方が授業してくださり、実習の授業では指導がきちんとされ、分からないとなっても、先生に質問しやすく基礎から学べます。

この口コミでは、専門分野を担当する先生から基礎を学べることに加え、分からないことを質問しやすい点が評価されています。看護技術は、手順を覚えるだけでなく、実際に体を動かして身につける必要があるため、演習中に疑問を解消できることは重要です。

実際に看護学科では、基礎看護学の授業で、患者さんの日常生活を支えるための看護技術を学びます。また、注射器や模擬薬を使った診療援助技術など、実際の医療行為を想定した演習も取り入れています。

さらに、小児看護学や母性看護学では、新生児の沐浴や観察などを学びます。沐浴は赤ちゃんの身体を清潔にするだけでなく、皮膚の状態や全身の様子を確認する機会にもなるため、安全な抱き方や身体の支え方など、細かな注意が必要な技術です。

実際に沐浴の演習を受けた学生からも、先生が注意点を説明するだけでなく、実演しながら教えてくれたため、具体的な動作をイメージしやすかったという口コミがあります。質問もしやすかったと評価されており、説明を聞いて終わるのではなく、動きを確認しながら学べたことがうかがえます。

こうした演習のメリットは、知識として理解したことを、実際の動作につなげられることです。例えば、赤ちゃんの身体を支える位置や、注射器を扱う際の注意点は、文章で読んだだけでは感覚をつかみにくい部分があります。教員の実演を見て、自分でも練習することで、どこに気をつける必要があるのかを具体的に理解しやすくなります。

また、演習室を病院に見立て、挨拶や言葉遣いにも注意して取り組んでいたという口コミもあります。これは、技術の正確さだけでなく、患者さんへの接し方まで意識して練習していた学生の経験です。

実際の看護では、患者さんに声をかけずに身体に触れたり、説明が不十分なまま処置を進めたりすると、不安を与えることがあります。そのため、演習の段階から適切な言葉遣いや声かけを意識することには意味があります。

看護技術と患者さんへの接し方を一緒に練習できることは、初めて病院などで実習を行う際にも、落ち着いて行動するための準備につながるでしょう。

演習設備|実際の看護場面を想定して練習できる環境

他の学校よりも最新さを感じる事はありませんが実習などスムーズに行える為実習の現場と同じ事ができると思います。

この口コミでは、新しさについては控えめな評価である一方、実際の看護現場を想定した演習には十分取り組めるほどの演習設備だと好意的に評価されています。最新の機器がそろっているかどうかよりも、必要な看護技術を練習できる環境だったという点が重要です。

他にも、ベッドの数が多く、特に在宅室では自宅での看護を具体的にイメージしながら演習できたという口コミもあります。

実際に、看護学科専用の2号館に演習室や図書室を設けています。学科ごとに専用の設備を用意しており、看護学科の学生が専門的な技術を学ぶための環境が整えられています。

演習では、注射の練習に使うモデルや模擬薬、注射器などを使用します。実際の患者さんに処置を行う前に、器具の扱い方や安全な手順を練習できる仕組みです。

病院での看護と、自宅で療養する人への看護では、使える設備や援助の方法が異なります。例えば、病院のように設備が整っていない家庭では、患者さんの生活環境に合わせて安全な介助方法を考える必要があります。異なる環境を想定して練習することは、学んだ技術を実際の生活場面に応用する力につながります。

また、学院には個別学習やグループ学習に利用できる学習室が全館で27室あり、放課後や空き時間にも勉強できる環境があります。1号館の学習室と図書室は、看護学科の学生も夜22時まで利用できます。

演習室についても、朝・昼・夕方に利用して自主練習ができたという口コミがあります。

看護技術は、一度授業を受けただけで身につくものではありません。繰り返し練習することで、手順を確認しながら落ち着いて動けるようになります。授業以外にも学習できる場所があることは、苦手な技術を復習したり、実習前に準備したりするうえでメリットです。

一方、設備については、授業で使用する物品に古さを感じたという口コミもあります。この学生は設備自体は充実していると高く評価していますが、消耗品などは少し古いと不満げです。

臨地実習|教員のサポートを受けながら看護の実践力を身につける

実習では、先生方が親身になってサポートしてくれてとても充実してました

この口コミでは、病院などで行う実習において、先生が学生に寄り添って支援してくれたことが高く評価されています。学内で学んだ知識や技術を実際の患者さんへの看護に生かす臨地実習は、学生にとって緊張する場面も多いため、教員のサポートを受けられたことが充実感につながったと考えられます。

実際に看護学科では、実習先ごとに担当の実習指導者が配置され、専門分野に応じた実践的な指導を受けられる体制です。学校の教員による支援に加え、実際の現場で働く看護職から学べることも、臨地実習の特徴です。

また、学院では実習の進め方や評価に関する手引きを整備し、実習施設との連携や指導内容の確認を行っています。実習指導者との会議や実習報告書などを通じて、学校での学習と現場での指導を結びつける仕組みも設けられています。

こうした体制のメリットは、実際の看護現場で経験したことを、指導を受けながら学びに変えられることです。患者さんの状態を観察しても、何に注目すればよいのか、どのような援助が必要なのか、学生だけでは判断に迷うことがあります。現場の指導者から助言を受けることで、観察した内容と看護の知識を結びつけ、判断の根拠を理解しやすくなります。

特に、初めて患者さんと関わる学生にとっては、学内演習とは違う緊張や戸惑いが生じることもあります。そのような場面で、教員や実習指導者に相談しながら経験を振り返れることは、自分に足りない知識や技術を把握し、次の実習に向けて改善する助けになります。</

国家試験対策の口コミ

国家試験対策は徹底的に指導してくださるので安心して試験に望むことができます。

この口コミでは、国家試験に向けた指導が充実しており、安心して本番に臨めたことが高く評価されています。看護師国家試験は幅広い分野から出題されるため、何を優先して勉強すればよいかを把握し、苦手な部分を補いながら準備できることが重要です。

別の口コミでも、一人ひとりに詳しく教えてもらえたという声があり、学生の理解度に合わせた指導が評価されています。また、過去の試験問題を分析し、出題されやすい内容を教えてもらえたという意見も見られます。

実際に看護学科では、過去20年間の国家試験問題を分析し、その結果を全学年の授業に反映する仕組みを設けています。国家試験の直前だけでなく、普段の授業から出題傾向を意識した学習ができる体制です。

さらに、最終学年の11月下旬から約3か月間を国家試験対策の強化期間とし、授業時間を試験勉強に充てています。この期間には、学院独自の模擬試験や過去問題、全国共通の模擬試験に取り組み、試験本番に向けて知識の定着を図ります。

模擬試験や問題演習に加えて、専任教員による個別指導とグループ指導も行われます。グループ学習では4~6人程度の少人数で学ぶ仕組みがあり、学生同士で教え合いながら試験対策を進められます。また、個別学習やグループ学習に利用できる学習室も27室用意されています。

こうした制度のメリットは、出題傾向を踏まえた勉強と、自分の苦手分野を補う勉強を組み合わせられることです。国家試験では覚える内容が多いため、すべてを同じように復習するだけでは時間が足りなくなることもあります。過去問題の分析を参考にすれば、重要な分野を意識しながら学習を進めやすくなります。

また、模擬試験を繰り返すことで、自分が理解できている内容と、まだ得点につながっていない内容を把握できます。苦手な部分について教員の個別指導を受けられることは、分からない問題を放置せず、次の学習につなげる助けになります。

別の口コミでも、先生から勉強方法の指導を受けられたことや、必修問題・分野別のプリントを使って日々演習していたことが評価されています。こうした具体的な経験からも、問題を解く機会を重ねながら試験に備えていた学生がいることが分かります。

国家試験の結果を見ると、2026年実施の第115回看護師国家試験では、看護学科の合格率は94.7%でした。学校が示す同年度の全国平均94.1%をわずかに上回っています。

就職支援の口コミ

先生達も親身になって考えてくれるし、就職について面接の内容とかも見てくれて自分の弱いところに対して徹底的に指導してくれる

この口コミでは、就職活動について先生が親身に相談に乗り、面接での受け答えや本人の苦手な部分まで指導してくれたことが評価されています。単に求人情報を紹介するだけでなく、学生自身の課題に合わせて就職活動を支えてくれた点が印象に残っているようです。

別の口コミでも、先生が学生と一緒に就職先を探してくれたことや、実習でお世話になった施設から声をかけてもらう場合があったことが評価されています。また、就職担当の職員や教員など、複数の相手に相談できたという声も見られます。

実際に看護学科では、学生一人ひとりの特性や希望を踏まえて、適した就職先を提案する個別支援を行っています。臨床経験や教育経験の豊富な教員が、病院や施設とのつながりを生かしながら就職活動を支える体制です。

また、就職を担当する教員が配置されており、学科内で進路について相談できます。最終学年には看護学科向けの就職説明会も設けられ、病院などの採用情報を集めながら、希望する就職先を検討できる仕組みになっています。

就職先の選択肢も幅広く、看護学科には2025年度に170施設から求人が寄せられ、求人数は4,097人分に上りました。熊本県内の病院を中心に、福岡県や関東など県外への就職実績もあります。こうした求人情報と個別相談を組み合わせて、自分に合う職場を探せる環境です。

この支援のメリットは、求人の多さだけでなく、自分の希望や適性を整理しながら就職先を選べることです。

看護師の就職先は、病院の規模や診療科、教育体制、勤務条件などによって働き方が異なります。教員に相談しながら比較することで、知名度だけで就職先を決めるのではなく、自分がどのような看護師になりたいのかを考えて選びやすくなります。

特に、口コミで評価されている面接指導は、就職活動に慣れていない学生にとって役立つ支援です。自分の長所や志望理由をうまく説明できない場合でも、受け答えの改善点を指摘してもらえれば、伝える内容を整理して本番に臨みやすくなります。

また、実習で訪れた施設から就職の声がかかることがあったという口コミもあります。臨地実習では、病院や地域の施設で実際の看護を経験するため、職場の雰囲気や看護師の働き方を知る機会にもなります。

実習先への就職が必ずできるわけではありませんが、働く現場を自分の目で見た経験を、就職先選びに生かせることは大きなメリットです。職場の雰囲気や看護師同士の連携など、求人票だけでは分かりにくい部分を判断する材料になります。

一方で、就職に関する情報が多く、かえって就職先を選ぶのが大変だったという口コミもあります。求人の選択肢が豊富なことは良い点ですが、希望する診療科や勤務地、勤務条件などを整理しておかないと、比較に時間がかかる可能性があります。

また、教員に相談すると条件に合う就職先を探してもらえた一方で、学校全体の支援には物足りなさを感じたという学生もいます。個別相談を評価する声が複数あるものの、支援の受け止め方には違いがあるようです。

それでも、就職担当教員による相談、病院・施設とのつながり、豊富な求人情報を活用できることは、就職活動で心強い点です。口コミからも、先生と相談しながら就職先を探し、面接に向けた準備を進められた学生がいることがうかがえます。

学生生活の口コミ

看護学科では、クラス内の雰囲気や学生同士の交流について、好意的な口コミが複数見られます。

特に、クラス替えによって交流する相手が広がったことや、実習を一緒に経験することで学生同士のつながりが深まったことが評価されています。看護の勉強は授業や実習で協力する場面も多いため、学生同士の関係は学校生活の過ごしやすさにも関わるポイントです。

看護学科は3年間の全日制課程で、講義だけでなく、学内演習や病院・地域の施設での臨地実習も行います。演習や実習では学生同士で協力する機会があり、口コミでも、実習のグループ分けをきっかけに、それまであまり話したことのなかった学生と交流できたという声が見られます。

また、学院では、対話や討論を通じて協力する力を重視しています。看護学科でも、人間関係やコミュニケーションについて学ぶ科目を設けており、過去には学生同士の相互理解や協調性を育てるグループワークを取り入れた教育研修も行われています。

こうした学習のメリットは、普段から親しくしている友人以外とも、共通の課題に取り組みながら関係を築けることです。看護の演習や実習では、自分の役割を果たすだけでなく、周囲と相談したり、必要な情報を共有したりすることも大切になります。

実際に、実習を一緒に経験することで学生同士の結びつきが強くなったという口コミもあります。慣れない実習に向けて準備を進めたり、学んだことを振り返ったりする中で、同じ目標を持つ仲間とのつながりを感じられた学生がいるようです。

クラスの雰囲気については、高校生活に近い親しみやすさを感じ、周囲と仲良く過ごせたという声があります。また、学生の年齢層が幅広いことに触れながらも、良好な人間関係を築けていると評価する口コミも見られます。

高校卒業後に進学する人だけでなく、社会人経験のある人にとっても、異なる年齢や経験を持つ学生と関わることには意味があります。自分とは違う考え方や経験に触れることで、看護師に必要な相手の立場を理解する姿勢を学ぶ機会にもなるでしょう。

一方で、クラス替えについては、毎年クラスが変わることで交流の幅が広がったと評価する学生がいる一方、仲良くなった友人と別のクラスになることを残念に感じた学生もいます。

学生同士の関係が常に円満というわけではなく、時には意見の食い違いや小さなトラブルもあったという声があります。集団生活である以上、人間関係には個人差があり、誰もが同じように過ごせるとは限りません。

それでも、複数の口コミに共通しているのは、授業や実習を通じて交流する相手が広がり、仲間と協力しながら学校生活を送れたことです。看護師という同じ目標を持つ学生同士で学び合い、実習を乗り越える経験は、3年間の学校生活を支える大切な要素になるでしょう。

セクション5|九州中央リハビリテーション学院 看護学科のカリキュラム・学内演習

九州中央リハビリテーション学院 看護学科は、3年間で103単位・2,775時間を学び、看護の基礎知識から専門的な判断力、チームで協働する力まで段階的に身につけるカリキュラムです。身体や病気の仕組みを理解する授業に加え、地域・災害・国際的な視点を取り入れた看護教育を行っています。

特に注目したいのが、複数の教員による指導と学生同士のチーム学習を組み合わせた「チームティーチング&チームラーニング」です。看護技術を習得するだけでなく、周囲と協力しながら考え、行動する力を日常の学習を通して養う点に特徴があります。

3年間のカリキュラム|基礎から専門・統合へ段階的に学ぶ

看護学科の教育課程は、基礎分野・専門基礎分野・専門分野で構成されています。人間の身体や健康について理解を深めたうえで、年齢や健康状態に応じた看護を学び、複数の課題を総合的に判断する力へとつなげます。

学習分野主な学習内容学習の目的
基礎分野心理学、情報科学、生命倫理学など人間理解と、看護職に必要な基本的な考え方を身につける
専門基礎分野解剖生理学、薬理学、微生物学など身体の仕組みや病気、薬の働きを理解する
基礎看護学看護過程、日常生活援助技術など患者の状態を把握し、根拠に基づいて援助する
専門領域成人・老年・小児・母性・精神看護学など年齢や健康状態に応じた看護を学ぶ
地域・在宅看護地域で暮らす人への看護、生活環境に応じた支援病院の外も含めて健康と生活を支える視点を養う
看護の統合災害看護、チーム医療に関する学習など幅広い状況を踏まえて看護を判断する

1年次には解剖生理学や薬理学などの医学的な基礎と、日常生活援助技術を並行して学びます。身体の仕組みを理解しながら、その知識を患者への援助にどう生かすかを考えられる構成です。

また、専門領域では成人や高齢者だけでなく、子ども、妊産婦、精神的な健康課題を抱える人など、幅広い対象への看護を学びます。特定の診療分野に偏らず、さまざまな人の健康と生活を支えるための基礎を身につけられることが、3年間の教育課程の特徴です。

チームティーチング&チームラーニング|協働する力を日常の学習で育てる

九州中央リハビリテーション学院 看護学科の大きな特徴が、「チームティーチング&チームラーニング」という教育方法です。各学年を複数の教員がチームで担当し、学生もチームを基本として学習や学校生活の活動に取り組みます。

複数教員による指導には、学生一人ひとりの学習状況をさまざまな視点から把握し、必要な指導につなげる目的があります。一方、学生のチーム学習では、自分の考えを伝えるだけでなく、相手の意見を聞き、役割を分担して活動を進める経験を重ねます。

さらに、学生が活動を企画・運営する経験も、この教育方法の目的に含まれています。指示を受けて行動するだけでなく、自分たちで考えて役割を果たす力を養うことにもつながります。

チーム医療|他職種と協力して患者を支える視点を学ぶ

看護学科では、保健・医療・福祉チームの一員として、自分の役割を理解し、他職種と協働する能力を卒業時の到達目標に位置付けています。看護師として必要な知識や技術に加え、周囲の専門職と連携する姿勢を重視している点が特徴です。

九州中央リハビリテーション学院には、看護学科のほかに理学療法学科、作業療法学科、介護福祉学科などが設置されています。看護と関係の深いリハビリテーションや介護を学ぶ学科が同じ学院にあることは、医療・福祉の専門職が担う役割を理解するうえで特徴的な教育環境です。

例えば、患者が退院後の生活に戻るためには、病気の管理だけでなく、身体機能の回復や日常生活の支援が必要になることがあります。看護師だけですべてを解決しようとするのではなく、専門職それぞれの役割を理解して支援を考える視点は、幅広い医療現場で役立ちます。

災害看護・地域看護|病院の外まで視野を広げる教育

看護学科のカリキュラムでは、災害看護と地域看護を、幅広い状況に対応する看護の学習として位置付けています。病気の治療を受ける患者だけでなく、地域で暮らす人々の健康や、災害によって生活環境が変化した人への支援を考える教育です。

災害看護では、災害によるけがや病気だけでなく、避難生活に伴う健康問題や、支援を必要とする人への対応などが重要になります。通常の医療環境とは異なる状況でも、人々の安全と健康を守るための看護の役割を理解する分野です。

また、地域看護では、年齢や病気だけでなく、住まいや家族構成、地域の支援体制なども健康に関係することを学びます。患者を病院の中だけで捉えず、普段の暮らしや地域とのつながりまで考えられることが、こうした学習のメリットです。

熊本は大きな地震や豪雨災害を経験している地域でもあります。災害看護を学ぶことは、地域の健康課題と看護師の役割を考えるうえでも意義があります。

国際的な視野|変化する社会に対応できる看護師を目指す

九州中央リハビリテーション学院 看護学科では、国際的な視野を持ち、変化する社会情勢を理解して看護を行うための基礎能力を卒業時の到達目標に掲げています。カリキュラムの方針にも、グローバルな視点を取り入れた看護教育が示されています。

国際的な視野とは、海外で働くことだけを意味するものではありません。文化や生活習慣、価値観が異なる人に対しても、その人の背景を理解し、適切な看護を考える姿勢が含まれます。

日本国内でも、外国人患者への対応や、言語・文化の違いに配慮したコミュニケーションが必要になる場面があります。看護技術に加えて、多様な背景を持つ人を理解する視点を教育目標に含めていることは、これからの看護師に必要な力を意識したカリキュラムとして評価できます。

学内演習|注射モデルや新生児の沐浴で看護技術を学ぶ

学内演習では、授業で学んだ知識を具体的な看護場面に結び付けながら、基本的な技術を身につけます。注射モデルや模擬薬を使用した与薬の練習、新生児の沐浴などが、看護学科の演習内容として紹介されています。

演習内容主に学ぶこと
注射モデル・模擬薬を使った演習注射器の扱い、与薬の手順、安全確認
新生児の沐浴身体を清潔に保つ援助、新生児の全身状態の観察
日常生活援助技術食事や活動など、患者の生活を支える基本的な援助
看護過程に関する学習患者の情報を整理し、必要な援助を考える手順

注射や与薬は、薬の種類・量・方法を正しく確認しなければならない技術です。モデルや模擬薬を使って操作を学ぶことには、患者に直接行う前に、安全な手順を理解できるというメリットがあります。

新生児の沐浴でも、身体を洗う動作だけでなく、皮膚の状態や顔色などを観察する視点が重要です。一つの看護技術を通して、手順の正確さと患者の状態を捉える力の両方を学べることが、実践的な演習の価値といえます。

また、学院の年報では、シミュレーションを活用した演習の強化にも言及されています。具体的な状況を想定して学ぶ教育は、知識を実際の判断や行動につなげるうえで重要な方法です。

授業と学習評価|科目ごとに理解度を確認する

看護学科の1年次は、1コマ90分、午前2コマ・午後2コマの1日4コマを基本とする時間割です。2025年度の時間割では、9時から16時20分までの間に、医学の基礎科目や看護技術に関する授業が配置されています。

時限時間
1限9:00~10:30
2限10:40~12:10
3限13:10~14:40
4限14:50~16:20

試験は、各科目の授業が終了した後に実施する方式です。複数科目の内容を一度に復習するのではなく、科目ごとに学習内容を整理して理解度を確認していきます。

成績はAA・A・B・C・Fの5段階で評価され、60点以上が単位認定の基準です。専門的な知識を積み重ねるためには、授業後の復習を習慣にし、苦手な分野を早めに確認することが大切になります。

九州中央リハビリテーション学院 看護学科のカリキュラムをどう評価する?

九州中央リハビリテーション学院 看護学科で特に評価したいのは、チームティーチング&チームラーニングによって、学生同士が協力しながら学ぶ仕組みを設けていることです。チーム医療を教育方針に掲げるだけでなく、日常の学習にも協働を取り入れている点は、学校選びで注目したい特徴といえます。

さらに、災害看護・地域看護・国際的な視野を教育課程に位置付け、病院内の看護だけにとどまらない考え方を育てています。注射モデルや新生児の沐浴などの学内演習と合わせて、看護技術、判断力、協働する力を幅広く身につけたい人にとって、魅力のあるカリキュラムです。

セクション6|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の国家試験合格率・対策

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、2026年実施の第115回看護師国家試験で合格率94.7%を記録しました。全国全体の合格率88.3%を上回っており、看護師を目指す人にとって注目したい実績です。

過去3年間の看護師国家試験合格率と全国平均の比較

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、2024年から2026年までの3年間、看護師国家試験の合格率がいずれも94%を超えています。全国全体の合格率と比較しても、毎年上回る結果を残していることが特徴です。

試験回・実施年看護学科の合格率全国全体の合格率全国との差
第115回・2026年94.7%88.3%+6.4ポイント
第114回・2025年95.8%90.1%+5.7ポイント
第113回・2024年98.3%87.8%+10.5ポイント

第113回は受験者59人のうち58人、第114回は71人のうち68人が合格した実績です。

特に2024年は全国全体を10.5ポイント上回る98.3%を記録し、2025年と2026年も94%以上を維持しています。

3年間連続で全国全体の合格率を上回っていることは、国家試験対策を重視して学校を選ぶ人にとって、大きな魅力です。単年度だけでなく複数年にわたって高い合格率を記録しているため、継続的な学習支援の成果を判断する材料になります。

国試対策|過去20年間の国家試験問題を分析し、授業に反映

九州中央リハビリテーション学院では、過去20年間の国家試験問題を分析し、その内容を各学年の授業に取り入れています。

看護師国家試験は、人体の構造や病気の仕組み、成人・小児・老年看護など、幅広い分野から出題されます。そのため、最終学年になってから問題を解き始めるだけでなく、普段の授業で国家試験につながる知識を積み重ねることが重要です。

過去問の分析を授業に反映している点は、学んでいる内容と国家試験の出題分野を結びつけやすいというメリットがあります。3年間の学習を国家試験対策につなげたい人にとって、評価できる教育方針です。

最終学年の11月下旬から約3か月間の集中対策

看護学科では、最終学年の11月下旬から約3か月間、授業時間を国家試験対策に充てています。集中対策期間には、学院独自の模擬試験、全国共通模擬試験、過去問演習などを実施します。

対策内容学生にとってのメリット
約3か月間の集中対策国家試験に向けて学習時間を確保し、総復習に取り組める
学院独自の模擬試験問題演習を通して知識の定着度を確かめられる
全国共通模擬試験全国規模の試験形式に慣れ、自分の理解度を確認できる
過去問演習出題形式に慣れ、苦手分野を見つけて復習できる

特に、約3か月間を国家試験対策に集中できることは、実習や通常授業で学んだ知識を整理し、試験本番に備えるうえで魅力です。

学院独自の模試と全国共通模試を組み合わせることで、繰り返し問題を解きながら、自分に足りない知識を把握して学習を進められます。

個別指導と4~6人のグループ学習で苦手分野を克服

九州中央リハビリテーション学院では、専任教員による個別指導とグループ指導を国家試験対策に取り入れています。

個別指導では、自分の理解が不足している分野について教員に相談しながら学習を進められます。一方、グループ学習は4~6人を基本としており、学生同士で問題の解き方を説明し合ったり、分からない部分を確認したりする学び方です。

個人で取り組む学習と、仲間と協力する学習の両方が用意されていることは、一人で苦手分野を抱え込まずに国家試験対策を進めたい人にとって魅力です。

また、学院にはグループ学習や少人数学習に利用できる学習室が27室あります。授業以外でも学生同士で集まり、問題演習や復習に取り組みやすい環境です。

セクション7|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の就職率・主な就職先と就職支援

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、就職率「開校以来100%」を掲げ、令和7年度には170施設から4,097人分の求人が寄せられています。熊本県内の大学病院や公的医療機関への就職実績があり、県外の病院にも進路が広がっています。

最終学年には学科別の就職説明会が開かれ、病院の担当者から直接話を聞ける機会もあります。就職先の選択肢と具体的な支援制度の両方を備えている点が特徴です。

看護学科の求人施設は170件・求人数は4,097人

令和7年度の看護学科には、170施設から合計4,097人分の求人が寄せられています。就職率についても、開校以来100%という実績が示されています。

項目看護学科の実績
対象年度令和7年度
求人施設件数170件
就職求人数4,097人
就職率開校以来100%

4,097人は医療機関などが募集する求人枠の合計であり、卒業生の就職者数ではありません。170施設から求人があることは、勤務地や病院の特徴を比較して進路を考えるうえで参考になります。

就職率100%という実績も魅力ですが、希望する病院への採用を保証するものではありません。学校を比較する際は、就職率だけでなく、実際の就職先と支援内容にも注目するとよいでしょう。

主な就職先は熊本大学病院・熊本赤十字病院など

令和7年度の看護学科の就職先には、熊本県内の大学病院や公的医療機関、民間病院などが含まれています。

主な就職先所在地域施設の特徴
熊本大学病院熊本県熊本市大学病院として高度な医療や専門的な診療を担う
熊本赤十字病院熊本県熊本市救急医療や災害医療などを担う
熊本医療センター熊本県熊本市幅広い診療科を持つ地域の中核的な医療機関

これらの病院への就職実績があることは、卒業後に専門性の高い医療や急性期医療に携わりたい人にとって魅力です。急性期医療とは、病気やけがで緊急の治療が必要な患者に対応する医療を指します。

また、熊本県内では熊本総合病院や済生会熊本病院などにも就職実績があります。大学病院だけに進路が限られず、さまざまな病院を比較して就職先を考えられる点も特徴です。

熊本県内だけでなく県外の病院にも就職実績がある

看護学科の就職先は熊本県内が中心ですが、東京都や神奈川県、愛知県、福岡県などにも広がっています。令和7年度には、東京西徳洲会病院、横浜旭中央総合病院、名古屋記念病院などへの就職実績があります。

県外にも進路があるため、卒業後に地元を離れて働きたい人も、勤務地や病院の診療分野を比較しながら就職先を検討できます。熊本県内での就職を軸にしながら、九州外の病院も選択肢に入れられることは、この学校の進路面での強みです。

最終学年に学科別の就職説明会を開催

九州中央リハビリテーション学院では、最終学年の学生を対象に、学科ごとの就職説明会を毎年開催しています。実習施設や過去に卒業生が就職した病院・施設などの担当者が参加し、学生が関心のある施設のブースで説明を受ける形式です。

学生は複数の医療機関の情報を集め、病院ごとの特徴や働く環境を比較できます。採用担当者と直接話せる機会があることは、就職先の候補を絞り、志望する病院について理解を深めるうえで役立ちます。

また、学院では学生一人ひとりの特性を踏まえた就職先の提案も行っています。病院の規模や知名度だけでなく、自分が目指す看護師像や希望する働き方に合った進路を考えられる支援です。

就職担当者との面談で進路選択をサポート

九州中央リハビリテーション学院の看護学科では、就職担当者との面談を実施しています。学生が就職活動を進める際に、担当者と直接相談できる機会が設けられています。

看護師の就職先は、病院によって診療分野や患者の特徴、働き方が異なります。就職担当者と相談しながら希望条件を整理できることは、自分に合った医療機関を検討するうえで役立ちます。

また、看護学科には就職担当教員が配置されています。学科の担当者に相談できる体制があることは、初めて就職活動を行う学生にとって評価できる点です。

セクション8|九州中央リハビリテーション学院 看護学科の臨地実習・実習先と実習費用

九州中央リハビリテーション学院の看護学科では、熊本県内の病院や訪問看護ステーション、介護施設、地域包括支援センターなど、さまざまな医療・福祉施設で臨地実習を行います。

実習先には県外や遠方の施設が含まれる場合があり、看護学科の実習関連費用は10万円程度が目安となっています。実習先の幅広さだけでなく、移動や費用も含めて検討したい学校です。

看護学科の実習施設は45件|病院から地域の施設まで幅広い

看護学科の実習施設は、病院だけではありません。訪問看護ステーションや介護老人保健施設、地域包括支援センター、保育園など、さまざまな種類の施設が含まれています。

実習施設の種類学べる看護の視点
総合病院・専門病院病気やけがの治療を受ける患者への看護
訪問看護ステーション自宅で療養する人の健康管理や生活支援
介護施設高齢者の日常生活や健康状態に応じた支援
地域包括支援センター高齢者が地域で暮らし続けるための相談・支援
保育園子どもの成長や健康、生活環境への理解

病院内での治療だけでなく、退院後の生活や地域での健康支援まで視野を広げられることは、複数施設で実習する看護学科の魅力です。患者の病気だけでなく、年齢や生活環境も踏まえて看護を考えたい人に向いています。

熊本総合病院・伊井産婦人科病院・訪問看護ステーションなどで実習

九州中央リハビリテーション学院の看護学科には、総合病院、産婦人科病院、訪問看護ステーションなど、役割の異なる実習施設があります。主な実習先の例は次のとおりです。

主な実習先施設の種類施設の特徴
熊本総合病院総合病院複数の診療科で幅広い医療を提供する病院
伊井産婦人科病院産婦人科病院妊娠・出産や女性の健康に関わる医療を担う
訪問看護ステーションすなとり訪問看護ステーション自宅で療養する利用者を支える施設

これらの施設は、医療を受ける場所や患者・利用者の生活環境が異なります。総合病院・専門病院・在宅看護という異なる現場を実習先として持つことは、看護師の働く場所の幅広さを知るうえで評価できる点です。

特に、病院での看護だけでなく、地域医療や訪問看護にも関心がある人には魅力があります。実習でさまざまな施設の役割を知る経験は、卒業後にどのような看護師を目指すか考える材料にもなります。

学内演習で基礎技術を身につけ、臨地実習につなげる

看護学科では、患者の生活を支える基本的な看護技術や、診療に伴う援助技術を学内で練習します。注射の演習では、モデルや模擬薬、注射器を使用し、安全で正確な方法を身につけます。

また、母性看護学演習では、新生児の体を洗って清潔を保つ「沐浴(もくよく)」などの技術も学びます。学内で基本動作や安全への配慮を練習してから、実際の患者や利用者と関わる実習につなげられることは、看護技術を段階的に身につけたい人にとって重要です。

実習指導者から現場の看護を学べる

臨地実習では、実習施設の指導者から専門分野に応じた実践的な指導を受けます。看護学科の実習施設には、熊本総合病院や伊井産婦人科病院のほか、地域で療養生活を支える施設も含まれています。

医療現場で働く指導者から学ぶことで、授業で習った知識や技術が実際の看護でどのように使われるのかを理解できます。複数の施設で異なる看護の役割に触れられることは、卒業後の働き方を考えるうえでも役立ちます。

遠方実習では宿泊の可能性があり、費用は10万円程度

九州中央リハビリテーション学院では、県外や遠方の施設で実習を行う場合があります。自宅から通えない場合は宿泊となり、学院が利便性・安全性・学習のしやすさなどを考慮して宿泊施設を決定します。

看護学科の実習関連費用は10万円程度が目安で、最終学年への進級時に徴収されます。入学前には、この費用が学納金に含まれるかどうかも含めて、必要な総額を確認しておくと安心です。

遠方での実習には移動や宿泊の準備が必要になる一方、普段とは異なる医療現場で学ぶ機会にもなります。実習先の所在地や通学方法を事前に把握しておくことが、無理のない学習計画につながります。

セクション9|九州中央リハビリテーション学院 看護学科が向いている人・向いていない人とまとめ

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、国家試験対策の手厚さ、病院から地域の施設まで広がる実習環境、熊本県内外への就職実績が特徴です。

さらに、授業料を最大半額免除する学院特待生制度もあり、学習環境と経済的な支援の両方を重視する人にとって検討しやすい学校です。

九州中央リハビリテーション学院 看護学科が向いている人

  • 国試合格率を重視する人:第115回看護師国家試験の合格率は94.7%で、全国合格率88.3%を6.4ポイント上回っています。過去20年分の問題分析や最終学年の約3か月間にわたる集中対策など、国家試験に向けた学習支援を重視する人に向いています。
  • チーム医療を学びたい人:看護学科に加え、理学療法学科・作業療法学科・言語聴覚学科など、複数の医療専門職を養成する学科がある環境で学びたい人に向いています。多職種の役割を理解し、看護師として他の医療職と連携する視点を身につけたい人にとって魅力です。
  • 熊本県内の大学病院や中核病院への就職を目指す人:熊本大学病院、熊本赤十字病院、熊本医療センターなどへの就職実績を参考に進路を考えたい人。
  • 熊本県外への就職も視野に入れている人:東京都、神奈川県、愛知県など、九州外の病院も候補にしたい人。
  • 実習先の幅広さを重視する人:総合病院や産婦人科病院など、役割の異なる医療・福祉施設で看護を学びたい人。
  • 病院の担当者と直接話して就職先を選びたい人:最終学年の学科別就職説明会や、就職担当者との面談を活用したい人。
  • 学内で看護技術を練習してから実習に臨みたい人:専用の演習室で注射モデルや模擬薬などを使った練習を重視する人。
  • 特待生制度を利用して学費負担を抑えたい人:入学時だけでなく、進級後も成績や人物評価に応じた授業料免除を目指したい人。

特に注目したいのは、国家試験対策と就職先の選択肢が両立していることです。第115回看護師国家試験の合格率は94.7%で、令和7年度には看護学科に170施設から4,097人分の求人が寄せられています。

また、実習先には熊本総合病院や伊井産婦人科病院、訪問看護ステーションなどが含まれます。病院での治療から地域での療養生活まで幅広く学び、卒業後の働き方を考えたい人にも適しています。

特待生制度を活用して学費負担を抑えたい人にも向いている

九州中央リハビリテーション学院には、入学時の成績だけでなく、在学中の学業成績や人物評価を対象とした特待生制度があります。学院特待生は授業料の10~50%が免除され、2年次以降も授業料の20~50%免除を目指せます。

九州中央リハビリテーション学院 看護学科が向いていない人

  • 特定の附属病院に実習を集中したい人:実習先は熊本総合病院や伊井産婦人科病院、訪問看護ステーションなど複数の施設に分かれています。一つの附属病院を中心に実習を行う環境を希望する人は、実習体制の違いを比較したいところです。
  • 同じ学校で保健師や助産師の課程に進みたい人:看護学科は看護師国家試験の受験資格取得を目指す3年課程で、保健師・助産師の養成課程は設置されていません。これらの資格を目指す場合は、卒業後に別の養成課程へ進学する必要があります。
  • 系列大学への編入学コースを希望する人:系列大学への編入学を前提とした専用コースはありません。看護師資格の取得後に大学で学びを深めたい人は、編入学制度や進学支援のある学校と比較するとよいでしょう。

まとめ|国家試験対策・幅広い実習先・就職支援が強み

九州中央リハビリテーション学院の看護学科は、第115回看護師国家試験合格率94.7%、令和7年度の求人施設170件・求人数4,097人という実績に加え、病院から地域の施設まで広がる実習環境が魅力です。学科別の就職説明会や就職担当者との面談もあり、資格取得から就職までを見据えて学べます。

学費面では、入学時と進級後に利用できる特待生制度が用意されています。ただし、免除には選考があるため、最新の募集要項で特待生の条件・採用人数・免除期間を確認することが重要です。

まずは公式資料を請求し、学費の総額や特待生制度、国家試験対策、実習先、就職実績を確認しましょう。そのうえで他の看護学校と比較し、候補に残った場合はオープンキャンパスに参加して、演習室や学校の雰囲気を確かめるのがおすすめです。

志望校を絞る段階で、必ず公式資料で最新情報を確認してください。

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参考ページ

九州中央リハビリテーション学院 看護学科|参考ページ一覧

学校公式サイト

1. 九州中央リハビリテーション学院|公式ホームページ https://www.kcr.ac.jp/

2. 看護学科|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/department_ns/

3. 学院について|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/about/

4. 募集要項|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/guideline/

5. 学費・サポート|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/support/

6. 国家資格について|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/license/

7. 国家試験合格率速報!!|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/news/国家試験合格率速報!!/

8. 就職について|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/job/

9. 施設検索(実習施設)|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/practice/

10. よくあるご質問|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/faq/

11. 情報公開|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/information/

12. 平日毎日開催 個別説明会!!|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/news/平日毎日開催-個別説明会!!/

公式PDF資料

13. 高等教育の修学支援新制度に係る公表資料(2025年度) https://www.kcr.ac.jp/wp/wp-content/themes/tmp_2024/assets/media/information/syuugakusien2025.pdf?v2=

14. 職業実践専門課程基本情報【看護学科】 https://www.kcr.ac.jp/wp/wp-content/themes/tmp_2024/assets/media/information/jissenns.pdf

15. 令和7年度 年報|九州中央リハビリテーション学院 https://www.kcr.ac.jp/wp/wp-content/themes/tmp_2024/assets/media/information/2026/nenpou-r7.pdf

口コミ・評判サイト

16. 看護学科(九州中央リハビリテーション学院)の口コミ|みんなの専門学校情報(みん専) https://www.minkou.jp/vcollege/school/review/23657/gk=28393/

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