湘南鎌倉医療大学 看護学部のレビュー|元教員が評判・学費・偏差値・入試・就職を解説

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湘南鎌倉医療大学は、神奈川県鎌倉市にある2020年開学の看護系単科大学です。医療法人グループとのつながりを背景に、看護師を目指す学生が4年間を通して専門知識と実践力を身につけます。歴史の長い大学とは異なり、新しい教育環境の中で看護を学べることも特徴の一つです。

キャンパスは湘南モノレールの富士見町駅から徒歩圏内にあり、JR大船駅からも通学できます。比較的新しい校舎には看護技術を練習するための設備が設けられ、学生が日常的に演習や自主学習に取り組める環境です。看護学部のみの大学であるため、同じ職業を目指す学生と関わる機会が多いことも特徴です。

看護学部では、人体の構造や病気の仕組みといった基礎知識から、患者の状態に応じた看護の方法まで段階的に学びます。授業では知識を覚えるだけでなく、患者への接し方や医療者としての判断力を養うことも重視されています。実習を通して、教室で学んだ内容と実際の医療現場との違いを理解していくことも大切な学習です。

一方、志望校として考えるなら、新しい大学ならではの学生生活や卒業後の進路についても確認したいところです。実際に通う学生の評判はどうなのか、実習や課題の負担はどの程度なのかも気になります。また、4年間の学費や入試の難易度、国家試験の合格状況、就職先なども、進学を判断するうえで見逃せないポイントです。

元教員がこの学校の入試・評判・学費・倍率・偏差値や国試対策・就職・授業・実習そして注意点・向き不向きなどを分かりやすく解説します。

読み進めることで、この学校の良い点や注意点を5分で理解できるようになります。

目次

セクション1|湘南鎌倉医療大学 看護学部 看護学科の基本的な特徴

湘南鎌倉医療大学は、徳洲会グループを母体として2020年に開学した看護系単科大学です。大きな特徴は、徳洲会の臨床ネットワークを活かしながら、一般的な看護教育に加えて災害看護・島嶼看護・救急看護まで学びを広げられることです。

湘南鎌倉総合病院をはじめとする医療施設とのつながりを看護教育に活かしているほか、BLS(一次救命処置)の資格取得につながる教育も行っています。臨床現場を意識した実践的な学びを重視したい人にとって、特色の分かりやすい大学です。

項目内容
学校名湘南鎌倉医療大学 看護学部 看護学科
学校種別私立大学・看護系単科大学
開学2020年4月
所在地神奈川県鎌倉市山崎1195-3
修業年限4年
入学定員100名
学位学士(看護学)
主な資格看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格など
主なアクセス湘南モノレール富士見町駅から徒歩6分、JR大船駅から徒歩20分

徳洲会グループの医療を看護教育に活かしている

湘南鎌倉医療大学の設置者は学校法人徳洲会で、湘南鎌倉総合病院など徳洲会グループの医療施設との関係を看護教育に活かしています。医療機関を母体とする環境で、大学で学ぶ知識と実際の医療現場を結び付けながら看護を学べることが特徴です。

徳洲会は救急医療だけでなく、災害医療や離島・へき地医療にも取り組んでいます。大学でもその特色が教育に反映されており、災害看護、島嶼看護、国際保健など、看護師として活躍する場を広く考えられる科目が用意されています。

BLS資格取得までつなげる救急教育

救急対応を意識した教育も湘南鎌倉医療大学の特徴です。2年次に全員がBLS関連の授業を受け、3年次にはBLS資格取得へ進みます。BLSは心停止などの緊急時に行う一次救命処置で、大学が公表する資格取得率は98.7%です。

さらに4年次には、希望者を対象としたICLSの学内トレーニングも行われています。災害看護や救急看護を科目として学ぶだけでなく、救命処置を具体的な技術や資格取得につなげている点は、救急・急性期医療に関心がある人にとって注目したい特徴です。

学生7~8名に教員2名程度のアドバイザー制度

学生生活を支える仕組みとして、学生7~8名に対して教員2名程度が担当するアドバイザー制度があります。履修や学修、成績、学生生活、進路などについて継続的に相談できる制度です。

単に「少人数で手厚い」とするのではなく、少人数の学生グループに複数の教員を配置する仕組みが明確に設けられていることがポイントです。大学での学習や生活について相談できる体制を重視する人には、学校比較の材料になります。

保健師は20名以内の選抜制、助産師は大学院で目指す

卒業要件を満たすと看護師国家試験受験資格を取得できます。さらに保健師を目指す課程もありますが、各学年20名以内の選抜制です。選抜には2年次前期までの累積GPA2.0以上などの条件があり、志望理由書、成績、個人面接などをもとに2年次後期末に判定されます。

保健師免許取得後に所定の条件を満たせば、養護教諭二種免許状や第一種衛生管理者免許の申請も可能です。一方、看護学部には助産師課程はなく、助産師を目指す場合は2025年に開設された大学院の助産学コースへ進むルートになります。

湘南鎌倉医療大学は、徳洲会との臨床的なつながりに加えて、災害・離島・救急という特徴的な分野まで学べることが大きな強みです。富士見町駅から徒歩6分と通学しやすく、少人数のアドバイザー制度もあるため、実践的な看護教育と相談しやすい学習環境の両方を重視する場合に比較したい大学です。

セクション2|湘南鎌倉医療大学 看護学部の口コミ

講師・授業

湘南鎌倉医療大学の講師・授業については、医療現場を意識した実践的な学びと、教員による学習サポートを評価する口コミが目立ちます。

「医療現場で働いてる方の実際の話や、卒業生などの生の声を聞くことができます。」

看護を学ぶうえで、実際に医療現場で働いている人の話を聞けることには大きな意味があります。教科書で疾患や看護方法を学ぶだけでなく、現場ではどのような判断が必要になるのか、患者とどう関わるのかといった実体験に触れることで、学んだ知識を実際の看護場面と結びつけやすくなります。

湘南鎌倉医療大学は徳洲会グループを母体とし、湘南鎌倉総合病院をはじめとする系列施設を臨床教育に活用しています。さらに、災害看護・救急看護・島嶼看護など、徳洲会の医療活動とも関係の深い分野を学べる科目が設けられています。

口コミにある「医療現場で働いてる方の実際の話」は、こうした臨床との距離が近い教育環境を学生が実感した例として見ることができます。

また、授業そのものについても、分かりやすさを評価する声があります。レジュメが理解しやすく、試験勉強にも活用できたと感じた学生がいます。さらに、教員の教え方そのものを評価する口コミもあります。

「先生たちもとても教えるのがやはり上手です」

看護学では、人体の仕組みから疾患、看護技術まで覚える内容が多いです。そのため、「授業を聞いたときに理解できるか」だけでなく、あとから復習しやすいことも重要です。

分かりやすい資料が用意されていれば、授業内容を整理し直したり、試験前に重要な部分を確認したりしやすくなります。ただし、授業の分かりやすさは教員や科目によって感じ方が変わる可能性があります。

湘南鎌倉医療大学では、分からない時への手厚いサポートを高く評価する口コミが複数あります。

「自分で勉強する環境には適していると思います。 先生などもわからなかったら手厚くサポートをしてくれるため、自分で学習がしやすいです。」

別の学生からも、質問できる機会が用意されていることや、教員が親身に相談へ応じてくれたこと、学生同士でも助け合っていたことが挙げられています。

現在は各学年にチーフアドバイザー1名と5~7名程度の専任教員を配置し、学修だけでなく学生生活や将来の進路についても相談できる体制となっています。欠席が増えた学生について担当アドバイザーと情報を共有し、面談などにつなげる取り組みも公式資料で確認できます。

単に「困ったら誰かに相談してください」というわけではなく、継続的に学生を支える制度が用意されています。口コミでは、この制度が実際に機能していることが確認できます。

演習・実習

「新校舎なのでとても綺麗で最新の設備が充実してると思います。校内実習などで最新の設備を体験することができます。」

湘南鎌倉医療大学は2020年に開学した比較的新しい大学です。そのため、学内で看護技術を練習する環境についても、新しさや設備の充実を評価する声があります。別の口コミでも、設備面を理由に、高度な看護スキルを身につけたい学生に向いていると感じた学生がいました。

看護では、手順を知識として覚えるだけでは十分ではありません。実際に物品を使い、患者への声かけや身体の動かし方まで繰り返し練習することで、初めて実習で使える技術に近づいていきます。そのため、学内で実際の看護場面を想定して練習できる設備が整っていることは、臨地実習へ出る前の準備で重要です。

また、設備だけでなく、徳洲会グループを母体とする大学ならではの実習環境も大きな特徴です。

「主な実習先である湘南鎌倉総合病院は県内でもトップクラスの病床数なので、たくさんのことを学ぶことができます。そんな環境の中で実習ができるので私はこの大学を選んで良かったなと思います!」

湘南鎌倉医療大学では、湘南鎌倉総合病院をはじめ、湘南藤沢徳洲会病院、茅ヶ崎徳洲会病院などを臨地実習に活用しています。大学と実習施設が連携し、実習指導者と大学教員の双方が学生を支える体制も公式に示されています。

口コミでは湘南鎌倉総合病院の規模に注目していますが、学校選びでより重要なのは、そこで幅広い医療や看護に触れられる可能性があることです。

規模の大きい医療機関では、患者の病状や治療内容も多様です。そこで看護師がどのように患者を観察し、多職種と連携しながらケアを行っているかを実際に見ることで、現場を深く理解し、教室で学んだ知識を臨床へ結びつけやすくなります。

さらに、実習先が一つの病院だけに限られていないこともポイントです。口コミでは、複数の実習先で実習を重ねることが将来に役立つと評価する声があります。

実際に、病院だけでなく地域包括支援センターや訪問看護ステーションなどが実習先となっています。1年次6月から医療現場に触れ、2年次には患者を受け持ち、3年次には成人・老年・母性・小児・精神などの領域別実習、4年次には地域・在宅看護や統合実習へと進む構成です。

つまり、患者が退院した後の生活や在宅療養まで含めて看護を学べます。就職後に病院で働く場合でも、患者が退院後にどのような支援を必要とするのかを理解していることは重要です。複数の施設・領域で実習することは、将来の働き方を考える材料を増やすことにもつながります。

一方で、高度な医療を扱う実習先が多い分、実習や課題のレベルは低くないと感じた学生もいます。これは注意点として見ておく必要があります。

実習では患者の状態を理解するための事前学習や看護計画、実践後の振り返りなどが求められます。学年が上がるほど求められる内容も専門的になるため、「設備や実習先が充実している=楽に学べる」というわけではありません。

むしろ、充実した環境を活かすためには、自分でも知識を準備し、実習中に考え続ける姿勢が大切になります。

就職支援

就活サポートについては、実際に教員がさまざまな相談に乗ってくれて助かったという学生や、就職について手厚い支援を受けられたという声があります。

こうした口コミは、大学のアドバイザー制度や就職支援・相談室が機能していることを示しています。

湘南鎌倉医療大学では、1年次から4年次まで継続してキャリア支援を行い、アドバイザーへの進路相談に加えて、病院選びや選考対策、エントリーシートの添削、模擬面接なども受けられます。2025年度には、実際に就職支援・相談室で年間132件の相談に対応しており、学生が利用しています。

看護学生の場合、国家試験の勉強や実習と並行して就職活動を進める必要があります。どの病院を選ぶかだけでなく、応募書類や面接まで一人で準備するのは負担が大きいため、身近な教員や専門の相談室のサポートを受けながら進められることは大きなメリットです。

湘南鎌倉医療大学の就職支援で特に特徴的なのが、徳洲会グループとのつながりです。

「徳洲会グループの全面的なバックアップを受けているためとてもよかった」

大学では徳洲会グループ病院の説明会も実施しており、2025年度には20病院が参加しています。系列病院を志望する学生にとっては、それぞれの病院の特徴や働き方について、大学にいながら比較できる機会があるということです。

また、実習先として徳洲会系列病院を経験できることも、就職先を考えるうえでは参考になります。求人票や病院案内だけでは分かりにくい、現場の雰囲気や看護師の働き方を実習中に見ることができれば、自分に合う職場かどうかを考えやすくなります。

さらに、徳洲会グループそのものが幅広い医療・看護の場を持っていることも特徴です。

「急性期医療だけでなく、訪問看護や地域包括ケアなど、グループが持つ多様な施設へのキャリア選択が可能です。」

病院で急性期看護を経験するだけでなく、訪問看護や地域に関わる仕事まで視野に入れられるため、「看護師にはなりたいが、まだ働きたい領域までは決めていない」という学生にとっても進路を考えやすい環境です。

一方で、口コミの中には、徳洲会の病院を勧められているように感じた学生もいました。この点については、大学公式では「学生の自主的な選択を尊重する」としており、徳洲会系列への就職を強制する方針は確認されていません。

系列病院の情報に触れる機会が多い分、勧められていると感じる学生がいる可能性はありますが、大学全体として系列就職を求めているとまではいえません。

実際、卒業後の進路は徳洲会系列だけに限られていません。東京大学医学部附属病院や神奈川県立こども医療センター、横浜市立みなと赤十字病院など、系列外への就職実績もあります。

口コミでも、実習先へ就職する人だけでなく、クリニックや診療所など異なる進路を選ぶ学生がいることが挙げられています。

最新の2025年度卒業生では、就職希望者99名のうち95名が就職し、就職率は96.0%でした。系列内外の就職先が確認できることからも、徳洲会のネットワークを活かしながら、それ以外の進路も選択できる大学と見るのが適切でしょう。

学生生活

湘南鎌倉医療大学の学生生活については、2020年開学の新しい大学らしく、校舎のきれいさや使いやすさを評価する口コミがあります。ガラスを多く使った明るい校舎で、学習環境として過ごしやすいと感じている学生がいることがうかがえます。

看護学部は講義だけでなく、演習や実習前後の学習で大学に滞在する時間も長くなりやすいため、普段過ごす校舎の使いやすさは意外に重要です。設備が新しく、気持ちよく学べる環境が整っていることは、日々の学習を続けやすくする要素の一つといえます。

学生生活では、アクセスについても比較的評価されています。口コミでは、駅から歩くと多少時間はかかるものの、負担に感じるほどではないという声がありました。

大学は湘南モノレールの富士見町駅から徒歩圏にあり、大船駅からも徒歩でアクセスできます。大船駅を利用する場合は歩く距離が長くなるため、通学時間をできるだけ短くしたい人は富士見町駅を使う方が便利でしょう。

サークル活動については、やや評価が分かれています。サークルの数はそれほど多くなく、大学イベントも自由参加のため、全学生が積極的に参加している雰囲気ではないと感じた学生がいました。

一方で、実際にサークルへ参加した学生からは、友人や先輩と交流する機会が増え、学生生活が充実したという声もあります。つまり、サークルやイベントが大学生活の中心になるというより、自分から参加すれば人間関係や活動の幅を広げられる環境と考えた方が近そうです。

看護系単科大学のため、授業や実習では同じ目標を持つ学生と関わる機会が多い一方、大学全体の規模は総合大学ほど大きくありません。そのため、幅広い学部の学生と交流したい人よりも、看護を学ぶ仲間との関係を深めながら過ごしたい人に合いやすい環境です。

セクション3|湘南鎌倉医療大学の偏差値・倍率・入試|総合型選抜や面接も解説

湘南鎌倉医療大学 看護学部の2027年度入試は、総合型選抜Ⅰ~Ⅲ期で計40名、学校推薦型選抜(指定校)30名、一般選抜30名の計100名を募集します。一般選抜より総合型選抜の募集枠が大きく、早い時期から受験を考える人にとって総合型は重要な選択肢です。

もう一つの特徴は、すべての入試方式で個人面接が行われることです。特に総合型選抜では基礎学力試験120点に対して個人面接が100点となるため、学科対策と面接対策を並行して進める必要があります。

2027年度は総合型選抜で40名を募集

選抜方式主な選考内容募集人員
総合型選抜Ⅰ期基礎学力試験+個人面接20名
学校推薦型選抜(指定校)個人面接を実施30名
総合型選抜Ⅱ期基礎学力試験+個人面接15名
総合型選抜Ⅲ期基礎学力試験+個人面接5名
一般選抜学力試験+個人面接30名

2027年度は入試制度が変更され、総合型選抜がⅠ~Ⅲ期に分かれ、一般選抜は1回となっています。総合型選抜だけで募集人員の40%を占めるため、一般選抜だけに絞らず、自分に合う受験時期や選考方法を比較することが大切です。

総合型選抜Ⅰ期・Ⅱ期は専願です。合格した場合の入学意思まで考えたうえで出願する必要があります。

総合型選抜は基礎学力と面接の両方が重要

総合型選抜Ⅰ~Ⅲ期では原則として、英語、国語、数学Ⅰ、生物基礎から2科目を選択する基礎学力試験と個人面接が行われます。基礎学力試験は120点、個人面接は100点です。

総合型選抜という名称でも、書類や面接だけで合否を決める方式ではありません。2科目の基礎学力を身につけたうえで、志望理由や看護を学びたい理由を面接で自分の言葉で説明できる準備が必要です。

一般選抜は英語必須+3科目から2科目を選択

2027年度一般選抜は30名を募集します。英語コミュニケーションⅠ・Ⅱが必須で、さらに現代の国語・言語文化、数学Ⅰ・A、生物基礎から2科目を選択します。

学力試験は340点で、3科目のうち1科目には1.4倍の傾斜配点が適用されます。さらに約10分の個人面接が20点あり、合計360点で選考されます。志望理由書や調査書なども参考資料として使われます。

一般選抜では、英語を避けて受験することはできません。一方、残り2科目は国語・数学・生物から選べるため、自分の得意科目を考えながら受験科目を組み立てられることは特徴です。

すべての入試方式で個人面接がある

湘南鎌倉医療大学の入試では、総合型選抜、指定校推薦、一般選抜のいずれでも個人面接が行われます。そのため、学科試験の点数だけに集中するのではなく、面接準備も欠かせません。

特に総合型選抜では、基礎学力試験120点に対して面接が100点と比重が大きくなっています。「なぜ看護師を目指すのか」「なぜ湘南鎌倉医療大学で学びたいのか」を具体的に整理することが、受験準備の重要なポイントになります。

2026年度は218名が受験し123名が合格

2026年度入試方式受験者数合格者数
総合型86名43名
学校推薦型選抜(指定校)27名27名
学校推薦型選抜(公募制)22名18名
一般選抜Ⅰ期66名30名
一般選抜Ⅱ期17名5名

ただし、2027年度は選抜方式そのものが変更されています。過年度の合格状況は参考になりますが、2027年度受験では新しい募集人員と選考方法を基準に対策することが重要です。

河合塾の2027年度ボーダー偏差値は37.5

河合塾Kei-Netでは、湘南鎌倉医療大学 看護学部看護学科の2027年度一般選抜のボーダー偏差値を37.5としています。これは河合塾が予想する一般選抜の合格可能性50%の目安です。

ただし、湘南鎌倉医療大学は一般選抜でも個人面接があり、総合型選抜では面接の配点も大きくなっています。偏差値37.5だけで合否の難易度を判断せず、受験する方式に合わせて基礎学力と面接の両方を準備することが大切です。

2027年度入試では、総合型選抜の募集が計40名と大きく、一般選抜では科目選択が可能です。どの方式を選んでも面接があるため、湘南鎌倉医療大学を第一志望に近い位置で考える人ほど、学科対策と志望理由の整理を早めに始めるメリットがあります。

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セクション4|湘南鎌倉医療大学の学費・奨学金|4年間620万円・特待生・徳洲会奨学金

湘南鎌倉医療大学 看護学部の2027年度学費は、初年度170万円、2~4年次は各150万円です。公式に示された年額から計算すると、4年間の学校納入金は620万円となります。

一方、一般選抜の成績上位者を対象に、初年度の学校納入金と同額となる170万円を給付する特待生制度があります。徳洲会グループ病院での勤務を考えている学生には、一定の勤務条件を満たすことで返済が免除される看護部奨学金もあり、学費負担を軽くする制度は比較的多く用意されています。

2027年度の学費は初年度170万円、4年間で約620万円

年次学校納入金
1年次1,700,000円
2年次1,500,000円
3年次1,500,000円
4年次1,500,000円
4年間6,200,000円

初年度170万円の内訳は、入学金20万円、授業料100万円、実験実習費20万円、施設設備費30万円です。2年次以降は入学金がなくなり、毎年150万円となります。

4年間620万円は、2027年度の公式な年額をもとに計算した学校納入金の概算です。単純平均では年間155万円、月額にすると約12万9,000円相当ですが、実際には決められた時期に納入します。

入学時の負担については分納も可能で、所定の手続きを行えば、入学手続時95万円、入学後75万円に分けて支払えます。一度に170万円を準備することが難しい家庭にとっては確認しておきたい制度です。

教材やiPadなどは学校納入金とは別に必要

620万円とは別に、教科書、iPad、ユニフォーム、聴診器、保険などの費用が必要です。2027年度は1年次の教科書が約6万円、ユニフォーム上下2着とシューズが約2万6,000円などの目安が示されています。

また、保健師課程を選択する場合は10万円の追加費用がかかります。620万円だけを卒業までに必要なすべての費用とは考えず、教材や端末、資格課程などの費用も含めて資金計画を立てることが大切です。

特待Aなら初年度170万円を給付

制度対象給付額
特待A一般選抜成績1~5位1,700,000円
特待B一般選抜成績6~10位850,000円

特待Aは5名に初年度170万円、特待Bは5名に85万円が給付されます。特待Aの170万円は初年度の学校納入金と同額なので、採用された場合の経済的なメリットは大きいといえます。

さらに、総合型選抜や指定校推薦ですでに合格している学生も、入学資格を保持したまま一般選抜の筆記試験を受けて特待生判定に挑戦できます。この「特待生チャレンジ」では検定料もかからないため、推薦や総合型で早めに進学先を確保しつつ、学費負担の軽減を目指せる点が特徴です。

入学後も成績に応じた経済支援がある

入学後には、各学年最大5名を対象に75万円を支給する奨学生制度があります。このほか、2年次以上では成績上位者を対象に20万円または10万円を給付する奨励制度も用意されています。

入試時の特待生だけで終わらず、入学後の学修成果に応じて支援を受けられる機会があるため、継続して学業に取り組むことが経済的な支援にもつながります。

徳洲会グループ看護部奨学金は月額5万円が基本

徳洲会グループ看護部奨学金では、原則として月額5万円まで貸与を受けられ、一部地域の病院では月額10万円までとなります。

これは給付型ではありませんが、資格取得後に、奨学金を借りた期間と同じ期間だけ対象となる徳洲会グループ病院で勤務すると、貸与額の全額が返済免除となります。卒業後に徳洲会グループ病院で働くことを考えている人にとっては、在学中の負担を抑えやすい学校固有の制度です。

ただし、返済免除には勤務条件があります。奨学金を利用するときは、借りられる金額だけでなく、卒業後の勤務先や勤務期間まで含めて判断する必要があります。

湘南鎌倉医療大学は、4年間の学校納入金が約620万円である一方、初年度170万円を給付する特待Aや、勤務条件を満たせば返済免除となる徳洲会グループ看護部奨学金など、負担を軽くできる独自制度があることが特徴です。学費を比較するときは、学校納入金だけでなく、自分が利用できる特待生・奨学金制度まで含めて確認するとよいでしょう。

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セクション5|湘南鎌倉医療大学のカリキュラム|災害看護・島嶼看護・BLSなどを解説

湘南鎌倉医療大学 看護学部のカリキュラムは、1年次から医療現場に触れ、2年次の患者受け持ち、3年次の領域別看護、4年次の統合的な学びへ段階的に進む構成です。

さらに、災害看護・島嶼看護・救急看護など、徳洲会グループが取り組む医療分野と結び付いた科目が用意されていることが大きな特徴です。BLS(一次救命処置)の資格取得やICLSトレーニングなど、救命場面を意識した教育にも力を入れています。

1年次6月から実習し、段階的に実践力を高める

学年主な学び
1年次看護学原論、基礎看護技術、基礎医学などを学び、6月から実習
2年次成人・老年・母性・小児・精神・地域在宅など専門分野へ広げ、8~9月に患者を受け持つ実習
3年次各専門領域の学びと実習が本格化し、看護研究についても学ぶ
4年次地域・在宅、統合的な学び、看護研究に加え、災害・救急・島嶼看護などへ発展

1年次は看護の基本となる知識や技術を学びながら、6月という早い時期から医療施設での実習を経験します。2年次になると成人看護、老年看護、母性看護、小児看護、精神看護、地域・在宅看護へ専門分野が広がり、8~9月には1人の患者を受け持つ段階へ進みます。

3年次には領域別の専門的な学びが本格化し、4年次は地域・在宅看護や統合実習、看護研究へと発展します。早い段階で現場に触れ、その後に専門分野を広げていくため、4年間を通して少しずつ実践のレベルを高めていく流れが分かりやすいカリキュラムです。

災害看護・島嶼看護を正式な科目として学べる

湘南鎌倉医療大学ならではの学びとして注目したいのが、災害看護や島嶼看護です。災害看護では、実際に災害医療などに携わる医師や看護師から学ぶ講義・演習が行われています。

島嶼看護は、離島やへき地で医療を展開する徳洲会のネットワークとも関係の深い分野です。都市部の病院で行う看護だけではなく、医療資源が限られる地域や災害時に看護師がどのように対応するかまで学びを広げられることは、徳洲会を母体とする大学らしい特徴といえます。

4年次には国際保健、クリティカルケア看護、医療安全なども学びます。災害・離島・救急などに関心がある人にとって、興味のある分野を大学の正式なカリキュラムとして学べることは学校選びのポイントになります。

BLSを全員が学び、3年次の資格取得につなげる

救急対応については、知識を学ぶだけでなく実際の救命処置につなげる教育が組まれています。2年次に全員がBLS関連授業を受講し、3年次にはBLS資格取得へ進む流れです。

BLSは、心停止などの緊急時に行う一次救命処置です。大学が公表しているBLS資格取得率は98.7%で、救急場面で必要となる基本的な対応を具体的な資格取得までつなげていることが分かります。

さらに4年次には、希望者を対象としてICLSの学内トレーニングも実施されています。ICLSは突然の心停止などを想定して蘇生チームとしての対応を学ぶトレーニングで、救急や急性期看護に関心がある学生が、より実践的な学びへ進める機会になっています。

保健師を目指す場合は選抜後に専門科目を履修

看護師に加えて保健師を目指す学生には、各学年20名以内の保健師課程があります。選抜された学生は、公衆衛生看護学に関する科目や実習を追加して学びます。

保健師課程は希望者全員が履修できるものではなく、GPAなどの条件を含む学内選抜があります。一方で、病院で働く看護師だけでなく、地域住民の健康を支える保健師まで進路として考えている人にとっては、4年間の学びを広げられる選択肢になります。

湘南鎌倉医療大学のカリキュラムは、1年次から段階的に実践へ進む構成に加えて、災害・島嶼・救急という徳洲会の医療活動と関係の深い分野を学べることが特徴です。特にBLS資格取得や希望者向けICLSまで用意されているため、救急対応を含めた実践力を学生のうちから身につけたい人には注目したい教育内容です。

セクション6|湘南鎌倉医療大学の国家試験合格率|看護師96.1%・1年次から国試対策

湘南鎌倉医療大学看護学部では、2025年度の看護師国家試験で102名が受験し、98名が合格しました。合格率は96.1%で、第115回看護師国家試験の全国全体88.3%を上回っています。さらに、1年次から模擬試験を取り入れ、4年次には全員対象の対策講座を40回実施するなど、国家試験対策の内容が具体的に示されていることも特徴です。

看護師国家試験は102名中98名が合格

2026年に実施された第115回看護師国家試験では、102名が受験し98名が合格、合格率は96.1%でした。全国全体の合格率は88.3%です。

保健師は第112回保健師国家試験を11名が受験し、10名が合格しました。合格率は90.9%で、全国全体の87.1%を上回っています。

資格受験者数合格者数合格率全国全体
看護師102名98名96.1%88.3%
保健師11名10名90.9%87.1%

看護師は100名を超える受験者がいるなかで96.1%という結果を残しており、最新の国家試験実績を重視する人には評価しやすい数字です。保健師は受験者が11名のため、90.9%という割合だけでなく、11名中10名が合格した実績として見ると分かりやすいでしょう。

1年次から模試を取り入れ、学年が上がるほど対策を強化

湘南鎌倉医療大学の特徴は、国家試験対策が4年次だけに集中していないことです。2025年度は国家試験オリエンテーションを1年次に1回、2・3年次に各2回、4年次に5回実施しています。

模擬試験も1年次から始まり、1・2年次は各1回、3年次は2回、4年次は5回実施されました。低学年から国家試験を意識し、学年が上がるにつれて対策量を増やしていく仕組みは、早い段階から準備を積み重ねたい人にとって魅力です。

4年次は全員対象の対策講座を40回実施

4年次になると、全学生を対象とした国家試験対策講座を40回実施します。さらに、模擬試験の結果などから学習を強化する必要がある学生には、前期20回・後期20回の講座や特別補講、個別支援を行っています。

Web学習ツールも国試対策に活用し、4年生には看護学部の教員全員が個別支援に関わる体制です。単に「国家試験対策がある」というだけではなく、模試5回、全員対象講座40回、学習状況に応じた補講・個別支援まで具体的な取り組みが確認できる点は、湘南鎌倉医療大学を比較するうえで大きなポイントになります。

湘南鎌倉医療大学は2020年開学のため、歴史の長い看護大学のように長期間の国家試験実績が蓄積されている段階ではありません。その一方で、最新の看護師国家試験では96.1%の合格率を残し、1年次から4年次まで段階的な対策も組まれています。過去の長い実績よりも、現在の合格実績と具体的な国家試験対策を重視して大学を選びたい人には、注目しやすい大学といえるでしょう。

セクション7|湘南鎌倉医療大学看護学部の就職率・就職先|2025年度は96.0%

湘南鎌倉医療大学看護学部の2025年度卒業生は、就職希望者99名のうち95名が就職し、就職率は96.0%でした。設置母体である徳洲会グループの病院だけでなく、系列外の大学病院や公的病院への就職実績もあり、自分の希望に合わせて進路を検討できることが特徴です。

2025年度の就職率は96.0%

2025年度は卒業者102名のうち99名が就職を希望し、95名が就職しました。就職率96.0%は、就職希望者99名を基準とした数字です。

湘南鎌倉医療大学は2020年開学の比較的新しい大学ですが、卒業生の具体的な進路とともに就職実績が公表されています。就職率だけでなく、徳洲会系列と系列外の両方に進路があることまで確認できる点は、就職先を比較するうえで重要なポイントです。

徳洲会系列だけでなく大学病院・公的病院にも就職実績がある

主な就職先には、徳洲会グループの湘南鎌倉総合病院があります。一方、系列外では東京大学医学部附属病院、神奈川県立こども医療センターなどへの就職実績も確認できます。

大学は学生自身の自主的な進路選択を尊重しており、徳洲会グループとのつながりを活かしながら、系列外の医療機関も就職先として検討できます。系列病院を有力な候補にしつつ、それ以外の大学病院や公的病院も比較したい人には相性のよい環境といえるでしょう。

また、湘南鎌倉総合病院は主要な実習先でもあります。実習で実際の医療現場を経験したうえで、卒業後の就職先の一つとして検討できることも、徳洲会グループを母体とする大学ならではの特徴です。

2年次から就職活動を意識した支援が始まる

キャリア支援は卒業間近になってから始まるのではなく、2年次のスタートアップガイダンス、3年次の就職活動スタート講座へと段階的に進みます。その後も、就職ガイダンス、自分に合った病院の選び方、選考対策、小論文・面接対策などが行われています。

2025年度には、徳洲会グループ20病院が参加する病院説明会も大学内で開催され、48名の学生が参加しました。徳洲会系列への就職を考えている人にとっては、複数の系列病院を比較しながら進路を考えられる機会になります。

さらに、就職支援・相談室ではエントリーシートの指導や模擬面接などを行い、2025年度は年間132件の相談に対応しました。病院選びから応募書類、面接まで具体的な支援が用意されている点も評価できます。

助産師を目指すなら大学院への進学ルートがある

2025年度卒業生では1名が進学しており、主な進学先として湘南鎌倉医療大学大学院の助産学コースが挙げられています。

湘南鎌倉医療大学では、学部4年間で助産師国家試験の受験資格を取得するのではなく、看護学部卒業後に大学院助産学コースへ進むルートがあります。そのため、看護師としての就職だけでなく、卒業後に助産師を目指して学びを続けたい人も進路の候補にできます。

湘南鎌倉医療大学看護学部は、徳洲会グループとのつながりを就職活動に活かせる一方、系列外の大学病院や公的病院への進路実績もあることが大きな特徴です。2年次から始まる段階的なキャリア支援も含め、系列病院とそれ以外の就職先を比較しながら進路を決めたい人には注目したい大学です。

セクション8|湘南鎌倉医療大学の実習先・臨地実習|湘南鎌倉総合病院などで1年次から学ぶ

湘南鎌倉医療大学看護学部では、1年次から臨地実習が始まり、2年次の患者受け持ち、3年次の専門領域別実習、4年次の地域・在宅看護学実習へと段階的に進みます。湘南鎌倉総合病院をはじめとする徳洲会系列病院を主要な実習先としながら、地域・在宅、介護、福祉など病院以外の現場でも学べることが特徴です。

1年次6月から始まり、2年次には患者を受け持つ

1年次は6月から医療施設で実習し、看護活動の実際を見学します。看護学原論や基礎看護学援助論などで学んだ内容と医療現場を結び付け、実習後には経験を振り返ります。

2年次の8~9月には、入院患者1名を受け持つ実習へ進みます。実習指導者と大学教員の指導を受けながら、患者に必要な看護を考え、計画を立て、実践して評価するところまで経験します。

3年次には成人・老年・母性・小児・精神などの専門領域別実習が本格化し、4年次には地域包括支援センターや訪問看護ステーションなどで地域・在宅看護学実習に取り組みます。1年次の見学から始め、患者の受け持ち、専門領域、地域・在宅へと段階的に経験を広げる実習構成は、臨床経験を少しずつ積み重ねたい人に向いています。

湘南鎌倉総合病院など徳洲会系列病院が主要な実習先

主な実習先には、湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢徳洲会病院、茅ヶ崎徳洲会病院があります。学校法人徳洲会が設置する大学であることを活かし、複数の徳洲会系列病院が臨床教育の場になっています。

一方で、実習は系列病院だけで完結するわけではありません。領域に応じて保育園、精神科医療施設、介護関連施設、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションなども利用します。

そのため、徳洲会グループの病院で臨床看護を学びながら、地域・在宅や介護など異なる看護の現場にも触れられることが湘南鎌倉医療大学の実習の強みです。病院で働く看護師だけでなく、地域で生活する人を支える看護にも関心がある人には比較しやすい実習環境でしょう。

実習指導者と大学教員が連携して学生を指導

2年次の基礎看護学実習では、実習指導者と大学教員が学生を指導し、看護計画の立案から実践、評価までを支えます。成人看護学実習でも、実習指導者と大学側が連携して学生の思考や実践を支える体制が示されています。

大学は実習現場で学生を指導する人材の育成にも取り組んでおり、2025年度には実習指導者講習会を45名が修了しました。系列病院を実習先として確保するだけでなく、実習指導に関わる人材育成にも大学が関与していることは、臨床教育を重視する大学として評価できるポイントです。

実習先を将来の就職先として考えやすい

湘南鎌倉総合病院などは主要な実習先であると同時に、卒業生の就職先としても実績があります。実際の病院で看護や職場環境に触れたうえで、将来の就職先の一つとして検討できる点は、徳洲会グループとのつながりを重視する人にとって魅力です。

さらに、卒業後の就職先は徳洲会系列だけに限定されていないため、実習では系列病院とのつながりを活かしながら、就職時には系列外も含めて進路を考えられることも湘南鎌倉医療大学の特徴です。

湘南鎌倉医療大学の実習は、1年次から段階的に経験を積み、徳洲会系列病院での臨床実習から地域・在宅まで学びを広げていく構成です。系列病院との結び付きと、病院以外の看護現場の両方を重視して大学を選びたい人には、注目したい実習体制といえるでしょう。

セクション9|湘南鎌倉医療大学が向いている人・向いていない人|徳洲会の実習・国試対策・就職から評価

湘南鎌倉医療大学は、徳洲会グループの臨床環境を活かした実習に加え、1年次から始まる国家試験対策や段階的なキャリア支援が特徴です。系列病院とのつながりを活用しながら、地域・在宅看護や系列外への就職も視野に入れたい人は、特に検討しやすい大学です。

湘南鎌倉医療大学が向いている人

  • 湘南鎌倉総合病院など徳洲会グループの臨床現場を活かして学びたい人
  • 1年次から段階的に臨地実習を経験したい人
  • 病院だけでなく、地域・在宅看護の現場も実習で経験したい人
  • 低学年から計画的に国家試験対策を進めたい人
  • 災害看護や救急看護を学びたい人
  • 模試や対策講座、個別支援など国試対策の具体性を重視する人
  • 徳洲会系列と系列外の両方を就職先として検討したい人
  • 低学年から病院選びや面接対策などのキャリア支援を受けたい人
  • 保健師の資格取得も選択肢に入れたい人
  • 卒業後に大学院へ進み、助産師を目指すルートも検討したい人

特に相性がよいのは、徳洲会グループとのつながりを実習から就職まで活かしたい人です。湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢徳洲会病院、茅ヶ崎徳洲会病院などが主要な実習先となっており、就職活動では徳洲会グループ20病院が参加する病院説明会も実施されています。

一方、東京大学医学部附属病院など系列外への就職実績もあるため、入学時点で就職先を徳洲会だけに絞りたくない人にも選択肢があります。

国家試験対策の内容を具体的に比較したい人にも向いています。1年次から模擬試験を取り入れ、4年次には模試5回、全員対象の国家試験対策講座40回を実施しています。

さらに、学習状況に応じた講座や補講、個別支援もあり、4年次だけで急に対策を始めるのではなく、段階的に準備する仕組みが特徴です。

実習も、1年次6月の医療施設での経験から始まり、2年次の患者受け持ち、3年次の専門領域別実習、4年次の地域・在宅看護学実習へ進みます。

徳洲会系列病院だけでなく、訪問看護ステーションや地域包括支援センターなどでも学ぶため、病院での看護と地域で生活する人を支える看護の両方を経験したい人にも適しています。

湘南鎌倉医療大学が向いていない人

  • 学部4年間で助産師国家試験の受験資格まで取得したい人
  • 長期間にわたる卒業生・国家試験・就職実績を最優先して大学を選びたい人
  • 保健師課程を必ず履修できることを条件に大学を選びたい人

湘南鎌倉医療大学では、助産師は看護学部4年間で取得を目指す資格ではありません。助産師を目指す場合は、看護学部卒業後に大学院の助産学コースへ進学するルートとなるため、学部卒業時までに助産師国家試験の受験資格を得たい人は他校との違いを確認する必要があります。

また、湘南鎌倉医療大学は2020年開学です。2025年度の看護師国家試験では102名中98名が合格するなど実績は確認できますが、歴史の長い看護大学と比べると卒業生実績の蓄積期間は短いため、10年、20年単位の進路実績を重視する人は他校とも比較したほうがよいでしょう。

保健師課程は選択制で各学年20名となっています。保健師資格を必ず取得できることを前提に進学先を決めたい人は、最新の履修条件や選抜方法まで確認しておくことが重要です。

まとめ

湘南鎌倉医療大学の大きな強みは、徳洲会グループの臨床環境を活かした実習と、低学年から続く具体的な国家試験・キャリア支援を組み合わせていることです。系列病院で実践的に学びながら、地域・在宅看護や系列外への就職まで視野を広げられる点も学校選びのポイントになります。

検討する場合は、まず大学案内などの公式資料を請求し、学費・最新入試に加えて、保健師課程の選抜条件、実習施設、国家試験対策、最新の就職実績を他校と比較するとよいでしょう。助産師を目指す人は、大学院助産学コースへの進学条件も合わせて確認しておきたいポイントです。

資料を比較して候補に残った場合は、オープンキャンパスで看護演習設備を確認し、実習や国家試験対策、進路支援について具体的に確かめると、入学後の学びをイメージしやすくなります。

志望校を絞る段階で、必ず公式資料で最新情報を確認してください。

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参考ページ

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湘南鎌倉医療大学|大学概要:https://www.sku.ac.jp/over_view/

湘南鎌倉医療大学|大学について:https://www.sku.ac.jp/about/

湘南鎌倉医療大学|学部入試:https://www.sku.ac.jp/admissions/gakubu_exam/

湘南鎌倉医療大学|入試結果:https://www.sku.ac.jp/admissions/gakubu_result/

湘南鎌倉医療大学|2027年度 入学試験要項:https://www.sku.ac.jp/wp-content/themes/yma/assets/pdf/footer/2027_%E5%85%A5%E5%AD%A6%E8%A9%A6%E9%A8%93%E8%A6%81%E9%A0%85.pdf

湘南鎌倉医療大学|奨学金・経済支援:https://www.sku.ac.jp/scholarship_support/

湘南鎌倉医療大学|カリキュラム:https://www.sku.ac.jp/curriculum/

湘南鎌倉医療大学|学部紹介:https://www.sku.ac.jp/academics/

湘南鎌倉医療大学|保健師課程:https://www.sku.ac.jp/curriculum/childminder/

湘南鎌倉医療大学|臨地実習について:https://www.sku.ac.jp/practice/

湘南鎌倉医療大学|就職対策:https://www.sku.ac.jp/job_hunting/

湘南鎌倉医療大学|大学院 看護学研究科:https://www.sku.ac.jp/graduate_school/

湘南鎌倉医療大学|学生生活:https://www.sku.ac.jp/campus_life/

湘南鎌倉医療大学|資料請求:https://www.sku.ac.jp/document/

湘南鎌倉医療大学|偏差値(ボーダーライン)|河合塾Kei-Net大学検索システム:https://search.keinet.ne.jp/2342/general/border_rate

湘南鎌倉医療大学 看護学部の口コミ|みんなの大学情報:https://www.minkou.jp/university/school/review/21476/2444/

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