東邦大学 看護学部のレビュー|元教員が偏差値・学費・就職・倍率・就職を解説

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東邦大学看護学部は、東京都大田区の大森キャンパスにある4年制の看護学部です。医学部や大学病院を擁する東邦大学の医療教育を背景に、看護師を目指す学生が専門知識と実践力を身につけていきます。長い看護教育の歴史を持ち、医療の専門性と人間理解の両方を大切にしている大学です。

看護学部では、1年次から人体の仕組みや病気の成り立ちを学び、学年が進むにつれて専門的な看護科目へと進みます。看護技術の演習や臨地実習も組み込まれており、講義で得た知識を実際の看護に結びつけていくカリキュラムです。4年間を通して、知識だけでなく、患者の状態を判断し行動する力を養います。

また、専門科目だけでなく、心理学や哲学、社会学などの教養科目も学べることが特徴です。看護師には、病気や治療について理解するだけでなく、患者一人ひとりの考え方や生活背景を尊重する姿勢も求められます。東邦大学では、こうした幅広い学びを通して、医療の知識と豊かな人間性を備えた看護師の育成を目指しています。

一方、進学先として検討するなら、教育環境の充実だけで判断するのは早いでしょう。私立大学のため、4年間の学費や実習に伴う費用は確認しておきたいところです。また、入試の難易度や学生からの評判、国家試験の合格状況、卒業後の就職先も気になります。このページでは、その他の点も含めて解説していきます。

目次

セクション1|東邦大学 看護学部 看護学科の特徴

東邦大学 看護学部 看護学科の大きな特徴は、医学部・付属病院がある医療系キャンパスで学びながら、病院での急性期医療だけでなく、地域での暮らしや看取りまで視野に入れた看護教育を受けられることです。

大森キャンパスには医学部と東邦大学医療センター大森病院があり、大学での学びと医療現場を結び付けやすい環境があります。一方、地元の東京都大田区とも連携し、マンションの一室を使ったサテライトキャンパス「いえラボ」などを通して、患者を病院の中だけでなく「地域で生活する人」として捉える教育にも力を入れています。

さらに、看護学部は15の専門領域で教育を支え、医学部との合同演習も実施しています。「治療する医療」と「生活を支える看護」の両方を考えながら、多職種と協力できる看護師を育てようとしていることが、東邦大学 看護学部を特徴づけるポイントです。

東邦大学 看護学部 看護学科の基本情報

項目内容
大学東邦大学
学部・学科看護学部 看護学科
修業年限4年
入学定員102名
キャンパス大森キャンパス
所在地東京都大田区大森西4-16-20
取得を目指す資格看護師国家試験受験資格
主な教育環境医学部・東邦大学医療センター大森病院と隣接
学部の教育体制15の専門領域、教員48名

東邦大学には習志野キャンパスにも「健康科学部 看護学科」がありますが、ここで紹介しているのは大森キャンパスの「看護学部 看護学科」です。学部・キャンパスだけでなく、教育内容や入試制度も異なるため、学校を比較するときは「東邦大学の看護」という名前だけで判断せず、学部名まで確認する必要があります。

「付属病院がある」だけでなく、医学部と同じ大森キャンパスで学ぶ

大森キャンパスには看護学部と医学部があり、東邦大学医療センター大森病院も隣接しています。

看護学部では1年次から看護の対象者や医療現場に触れる学習が始まり、その後も付属病院などの医療環境を活用しながら専門性を高めていきます。講義を受ける大学と医療現場が大きく切り離されていないことは、医療を身近に感じながら学びたい学生にとってメリットです。

さらに注目したいのが、医学部と看護学部が同じ場所にあるだけではなく、実際に両学部の学生が一緒に学ぶ機会が設けられていることです。

たとえば、地域医療をテーマとした教育では、医学部生と看護学部生による合同演習が実施されています。医師と看護師では患者を見る視点や担う役割が異なるため、学生のうちから他職種の考え方に触れ、患者をどのようにチームで支えるかを考えられることは、医学部を併設する大学の環境を教育に活かした特徴といえます。

急性期医療から「地域での暮らし・看取り」までを15領域で学ぶ

特徴の一つが、東京都大田区との連携と、15領域で支える看護実践教育です。

大学病院を持つ看護学部というと、病院での高度な医療や急性期看護に目が向きやすいですが、東邦大学ではそれだけを看護の中心にしていません。付属病院での学びに加え、大田区での住民活動などにも参加しながら、治療を受けているときだけでなく、その人が地域に戻って生活し、最期まで暮らしていくことまで視野に入れて看護を考えます。

その教育を象徴する施設が、大田区西嶺町にあるサテライトキャンパス「いえラボ」です。

いえラボは病室を再現した一般的な看護実習室ではなく、マンションの一室を利用した「家」の学習環境です。仮想の住人を設定し、健康上の課題を抱える人が住み慣れた地域や自宅で生活するためには何が必要なのかを考える教育に活用されています。

地域連携教育では毎年200人以上の学生が、いえラボなどを利用して「暮らし」を意識した学習を行ってきた実績もあります。

大学病院で医療を学べる環境と、実際の住宅・地域を使って生活を考える環境の両方を持っていることは、東邦大学 看護学部を比較するうえで分かりやすい特徴です。患者を「病気の人」としてだけでなく、「退院後も生活を続ける人」として捉える力を身につけたい学生には魅力があります。

1学年約110人に対して教員48人、学生の学びを追いやすい規模

2026年5月1日時点で、看護学部の在学生は441名、教員は48名です。大学が示している教員1人あたりの学生数は9.19人となっています。

大規模な総合大学の中にありながら、看護学部自体は1学年約110人程度です。学生数だけで「指導が必ず手厚い」と断定することはできませんが、学生一人ひとりの学習状況を把握する教育方針とも組み合わせて考えると、教員からフィードバックを受けながら専門性を高めていく教育を重視している学部と評価できます。

また、現在の教育方針では、学生自身が学習過程を振り返るポートフォリオを活用し、それぞれの到達度に応じて具体的なフィードバックを行う方針も示されています。

「大学病院を持つ医療系大学」という規模のメリットだけでなく、看護学部では学生の学習到達度を個別に確認しながら育てる仕組みも取り入れていることがポイントです。

シミュレーションと臨床をつなぎ「知っている」だけでなく「できる」を評価

東邦大学 看護学部では、実践力を身につけるために、臨床現場を想定した高機能シミュレーターや模擬患者を使ったシミュレーション教育を取り入れています。

看護師には、知識を覚えるだけでなく、患者の状態を観察し、その場で必要な対応を判断して実行する力が求められます。シミュレーションで練習し、臨床につなげ、実際に行動できるかまで評価する教育設計は、実践力を重視して看護を学びたい人にとって注目したい特徴です。

東邦大学 看護学部の特徴は、「大学病院がある看護大学」という一言だけでは十分に表せません。医学部・付属病院がある大森キャンパス、医学部との合同教育、15領域による看護教育、大田区と連携した「いえラボ」、シミュレーションと臨床をつなぐ実践教育が組み合わされています。

特に、病院で治療を受ける患者だけを見るのではなく、「生命・生活・人生」を支えるという視点から、急性期医療と地域での暮らしを一続きに考える教育に東邦大学らしさがあります。医療現場に近い環境で専門性を磨きながら、患者の退院後の生活まで考えられる看護師を目指したい場合に、比較する価値のある学部といえるでしょう。

セクション2|東邦大学 看護学部 看護学科の口コミ

講師・授業の口コミ

まず講師・授業について多いのが、医学の専門性と実際の臨床を意識した授業を評価する声です。

医師が講義をしたりなど実際の臨床での症例を知ることができてとても充実しています。

実際の症例を通して学べる点が評価されているのがポイントです。ほかにも、大学病院が付属していることから医師による専門的な授業を受けられるという声や、病態生理学などでは専門医師が講義を担当し、内容は難しくても後になって役立ったという声がありました。

実際に東邦大学看護学部では、1年次から「人体の構造と機能」「病態と治療」などを学び、2年次終了までに人体・病態・治療について学ぶ構成になっています。大学も、これらを臨床判断能力の基盤となる学びとして位置づけています。

ほかにも、人体の構造・機能や疾病の成り立ちなどの科学的根拠を身につけ、患者の身体を総合的に捉える「フィジカルアセスメント能力」や、患者の状態から必要な看護を考える「臨床判断能力」を育てる方針が示されています。

看護師には、患者さんの状態を観察するだけでなく、「なぜこの症状が起きているのか」「どのような治療が行われているのか」を理解したうえで看護を考える力が求められます。

そのため、口コミで評価されているような学びは、病気や治療と看護を結びつけて考えるための土台になります。病気の仕組みや治療について理解し、それを患者さんの観察や看護の判断につなげていく学びとして意味があります。

また、東邦大学看護学部では、看護や医学だけに学びを限定していないことも口コミで評価されています。文化講座や自然学習、座禅などを通して、看護師に必要なことを幅広く学べたという声がありました。

実際に1年次には、人間論、心理学、医療人間論のほか、哲学、文学、社会学、文化人類学、教育学、宇宙科学などの科目があり、「チームビルディングと自然体験」も必修科目として設けられています。

東邦大学看護学部では、こうした基礎分野を「生命と自然と人間の営みについて学ぶ」領域として位置づけています。看護の対象となる患者さんは、病気だけを抱えているのではなく、それぞれ異なる生活や価値観、文化的背景を持っています。

そのため、専門知識だけでなく、人や社会をさまざまな角度から考える教養を身につけられることは、患者さんを一人の生活者として理解するうえで役立つ学びといえるでしょう。

授業そのもののわかりやすさを評価する口コミもあります。

授業もわかりやすく、ノートにまとめやすいように教えてくれるのですごくいいです

別の学生からも、講義内容を読みやすく整理した資料が配られ、試験前に読み返すことで学んだ内容を振り返りやすかったという声がありました。

看護学部では、人体の仕組みや病気、治療、看護技術など多くの専門知識を段階的に身につける必要があります。そのなかで、授業内容を整理しやすい説明や資料が用意されていることは、学んだ知識を復習し、次の専門科目につなげていくうえでメリットになります。

ただし、すべての授業が同じようにわかりやすいとまではいえません。実際に、専門医師による授業について「難しい内容もある」と感じた学生もいます。

そこで気になるのが、サポートへの評価です。

先生も優しい方が多く、とても頼りがいがあります。

他にも、1つの質問をすると深掘りして教えてもらえたという声もあります。教員の人柄や学生との相性には個人差がありますが、分からないことをそのままにせず、教員から詳しい説明を受けられた学生がいることがうかがえます。

実際に、学生一人ひとりに教員がつくアドバイザー制度を設けています。アドバイザーは学習面だけでなく、学生生活や進路などについても相談を受ける役割を担っています。さらに、大学では授業内容などについて教員へ直接質問・相談できるオフィスアワーも設けています。

こうした制度があることで、授業で理解できなかった部分や学習の進め方について、学生が教員に相談するための接点を持ちやすいのはメリットです。

看護学は学年が上がるにつれて専門性が高まり、実習では学んだ知識を実際の患者さんへの看護に結びつける必要があります。そのため、分からないことが出てきたときに質問・相談しやすい環境があることは、理解不足を残さず次の学習へ進むうえで重要です。

授業のわかりやすさだけでなく、分からなかった部分を教員に確認できることまで含めて、学習を進めやすい環境を評価している口コミと捉えられます。

演習・実習の口コミ

まず演習については、実習室や器具が整っており、実習に向けた練習がしやすいことを評価する声があります。

実習室や実習器具が充実していて、演習のサポートに役立ちます。

ほかにも、実習施設や器具が充実していて看護技術を自分で練習できる、演習が充実しているという声がありました。特に注目したいのが、実際の病棟にあるものと似た設備を使えるため、実習前の練習になると評価されています。

実際に複数の実習室があり、実際の授業で看護技術を学ぶための機器や設備が使用されています。第1実習室のほか、第2・第3・第4実習室やシミュレーション・ラボがあり、モデル人形を使った聴診、血圧測定、点滴管理など、実際の看護場面を想定した技術を学べる環境が用意されています。

さらに、地域・在宅看護を学ぶためのモデルルームや看護教育用VRなども導入されています。単に看護技術の手順を覚えるだけではなく、患者さんの状態や生活する環境を想定しながら、実践に近い形で学べる設備が用意されていることが分かります。

こうした環境があるメリットは、口コミにもあるように、病院での実習に出る前に学内で看護技術を繰り返し確認できることです。講義で知識として理解した内容でも、実際に身体を動かしてみると、手順に迷ったり思うようにできなかったりすることがあります。

そのため、実習室やシミュレーション設備を使って事前に練習できれば、自分ができる部分とまだ練習が必要な部分を把握しやすくなります。口コミで「演習のサポートに役立つ」「実習前の練習にもなる」と評価されている設備は、学内で学んだ知識を看護技術へつなげ、病院などで行う実習に備えるための学習環境としてメリットがあるといえるでしょう。

実習については、まず付属病院を活用した実習環境を評価する声が多いです。

実習では総合病院付属なだけあり設備が充実しており丁寧に教えて下さる先輩方も居て、良い実習を行うことが出来ます。

ほかにも、付属病院があることで質の高い実習ができた、実習環境が充実していると感じた学生がいます。また、隣接する大学病院で実習できることを学びやすさとして評価する声もありました。

実際に、大森病院・大橋病院・佐倉病院の3つの付属病院があります。なかでも大森キャンパスには東邦大学医療センター大森病院が隣接しており、看護学部の実習環境の一つとなっています。大森病院は特定機能病院でもあり、高度な医療が行われる現場で、実際に働く医療者や患者さんと関わりながら看護を学べる環境です。

大森病院で実習できるメリットは、大学病院ならではの幅広い診療科や高度な医療に触れながら、さまざまな病気や治療を受ける患者さんへの看護を学べることです。

そのため実習では、授業で学んだ病気や治療が実際の医療現場でどのように診断・治療され、その過程で看護師が患者さんをどのように観察し、支援しているのかを学ぶ機会があります。

高度な治療そのものを見ることが目的ではなく、治療を受ける患者さんの状態や変化を捉え、その人に必要な看護を考える経験につなげられることが、充実した大学病院を実習環境に持つメリットです。

また、大森病院が看護学部と近いことにも実習上のメリットがあります。普段学んでいるキャンパスから実習先への移動負担を抑えやすい環境です。

看護実習では、病院で実習する時間だけでなく、実習前の準備や終了後の記録、翌日の看護計画の検討などにも時間を使います。そのため、実習先までの移動時間が短いことは、移動に使う時間や負担を抑え、その分を実習の準備や記録、振り返りに充てやすいことが学生にとって具体的なメリットになります。

口コミで「隣の大学病院に行くので勉強しやすい」と評価されている点は、こうした学習環境の近さも含めて捉えることができます。

ほかの実習先についても口コミがあります。

様々な場所へ行き、様々な経験をしながら看護を学ぶことができるのでとてもオススメです。

実際に、1年次の基礎看護学実習から始まり、3年次には成人・高齢者・小児・母性・精神・がん・地域・在宅など、それぞれの領域で実習を行い、4年次の統合実習へ進みます。

ここで重要なのは、単に「いろいろな場所へ行ける」ことではなく、病院で治療を受ける人から、地域や自宅で生活しながら療養する人まで、異なる環境にいる人への看護を経験できることです。口コミにある「様々な場所へ行き、様々な経験をしながら看護を学ぶ」という評価は、この実習範囲の広さとつながっています。

たとえば病院では治療中の患者さんへの看護を学ぶ一方、地域・在宅の実習では、患者さんが普段どのような生活を送り、その生活のなかでどのような支援を必要としているのかを見ることになります。

同じ「看護」でも、対象となる人や場所によって求められる関わり方が違うことを学生のうちに経験できるため、自分がどの領域の看護に関心を持つのかを考える材料にもなります。

実習先だけでなく、実習中の教員によるサポートを評価する声もあります。

実習では5.6人に1人教員がつき、手厚く指導してくださいます。

また、悩みなどを相談しやすく、安心して実習に臨めたという声もありました。

実際に、学生の学習進度に応じた指導ができるよう、臨地実習を少人数のグループで行う体制を整えています。実習では患者さんを受け持ち、教員や実習先の看護師から指導を受けながら、患者さんの観察、必要な援助の検討、看護計画の立案・実践へと進みます。

また、実習中にはカンファレンスを行い、患者さんの健康上の問題や必要な援助について学生同士で考えを共有する機会も設けられています。

さらに、実習で経験したことを振り返り、看護理論などと結びつけて考える学習も行われています。実習で経験するだけでなく、指導を受け、考えを整理し、振り返るところまでが学びとして組み込まれているのが特徴です。

こうしたサポートがあることで、患者さんの状態をどう捉えるべきか、どのような看護が必要なのか迷ったときも、教員や実習先の看護師から助言を受けたり、カンファレンスで考えを整理したりできます。

口コミで評価されている「手厚い指導」「相談しやすさ」は、分からないことを解決するだけでなく、自分では気づかなかった視点を得て、次の看護実践へつなげやすいことが具体的なメリットといえるでしょう。

国家試験対策の口コミ

国家試験対策については、教員が学生に寄り添って指導やアドバイスをしてくれることを評価する声があります。

先生がとても親身になって指導やアドバイスをくださいます。

ほかにも、元看護師の教員によるフォローが手厚いと感じた学生がおり、普段からしっかり勉強していれば国家試験にも合格できると思ったという声がありました。

実際に、国家試験対策担当教員と学生委員を中心に、1年次から学内で模擬試験を実施し、4年次には国家試験対策講座を行っています。4年次のカリキュラムも、卒業研究と国家試験の準備に十分な時間を確保できる構成になっています。

さらに、学生一人ひとりを支援するアドバイザー制度も国家試験対策に活用されています。担当アドバイザーが模擬試験を返却し、試験に向けたサポートを行います。つまり、模試や対策講座を用意するだけではなく、模試の結果を踏まえて担当教員から支援を受けられる体制まで設けられているのが特徴です。

この体制のメリットは、国家試験の勉強を学生任せにせず、早い段階から自分の理解度を確認しながら対策を進められることです。1年次から模試を受けることで、その時点で身についている知識を確認でき、4年次には対策講座を利用しながら本格的な試験準備へ移ることができます。

特に、模試の結果について担当アドバイザーから支援を受けられる点は、口コミにある「親身な指導やアドバイス」とつながります。単に点数を確認するだけでなく、自分がどの分野を苦手としているのかを把握し、その後の勉強の進め方を考える際に教員を頼れることがメリットです。

実際、第115回看護師国家試験では、東邦大学看護学部の新卒合格率は96.8%でした。ただし、この結果だけで教員の支援効果を断定することはできません。

それでも、口コミで評価されている教員のフォローに加えて、1年次からの模試、4年次の対策講座、アドバイザーによる支援まで用意されていることから、国家試験に向けて段階的に準備を進めやすい環境が整えられているといえるでしょう。

就職支援の口コミ

就職支援については、サポートが多くの好評を得ています。

アドバイザーの先生に就職について相談したり、面接練習をお願いしたりなどして十分にサポートをうけることができます。

ほかにも、就職活動や面接への対策がしっかりしている、教員が親身に相談に乗ってくれたという声があります。履歴書の添削や面接練習をしっかり受けられたという声もあります。

実際に看護学部では、学年に応じた就職支援を行っています。3年次には履歴書の書き方や自己アピール、面接対策などを扱う講座があり、専門家による模擬面接も実施されています。4年次になると、アドバイザー教員が履歴書や自己PR文の添削、模擬面接を行い、採用試験に向けて個別にサポートする体制です。

また、就職先を考えるための情報を得る機会も用意されています。東邦大学医療センター3病院の学内説明会に加え、国家試験や就職活動を経験した4年生・卒業生との交流機会も設けられています。

口コミにも、大学病院へ就職した先輩の話を聞けたことが役立ったという声があります。

こうした支援のメリットは、就職活動で「何を準備すればよいか」を知るだけでなく、自分の履歴書や面接の受け答えを実際に見てもらい、改善すべき点を採用試験前に確認できることです。

特に看護師の就職活動では、自分がどのような看護師になりたいのか、なぜその病院を希望するのかを自分の言葉で伝える必要があります。アドバイザーへの相談や模擬面接を利用することで、自分の考えを整理し、相手に伝わる形へ整えてから採用試験に臨みやすくなります。

さらに、先輩や卒業生から話を聞けることは、病院の募集要項だけでは分かりにくい就職活動の進め方や、実際にどのような準備をしたのかを知る機会になります。

教員による個別支援と、実際に就職活動を経験した学生・卒業生から得られる情報の両方を活用できることが、口コミで評価されている就職支援の具体的なメリットといえるでしょう。

ただし、系列病院以外への就職については、自分で調べる必要があった、外部病院を希望する場合は自主的に就職活動を進める必要があると感じた学生もいます。

この点は、現在の制度とは分けて見る必要があります。現在の東邦大学看護学部では、付属3病院の説明会だけでなく、外部病院を希望する学生に対しても、就職活動を進めるための情報提供やサポートを行うことが明記されています。実際の就職先も付属病院だけではなく、2025年度に就職した卒業生の3割ほどが他施設へ就職しています。

そのため、現在は「付属病院以外には支援がない」とはいえません。一方で、外部病院は病院ごとに採用日程や選考内容などが異なるため、希望する病院について自分でも情報を集める姿勢は必要です。大学の支援を利用しながら、自分の希望に合う就職先を主体的に調べていくことが大切と捉えておくとよいでしょう。

学生生活の口コミ

学生生活については、看護学部の学生同士で関わる機会が多く、勉強でも助け合いやすいと感じている学生がいます。

口コミでは、同じ授業を一緒に受けることが多いため、休み時間に話したり、分からないところを教え合ったりできたという声がありました。また、学部内では知らない人がほとんどいないと感じるほど学生同士の距離が近く、周囲を頼りやすかったという学生もいます。

こうした学生同士の関係は、単に友人をつくりやすいというだけでなく、看護学部での学習を進めるうえでもメリットがあります。看護学部では講義だけでなく演習や実習があり、学年が上がれば国家試験の準備も必要になります。

同じ看護師を目指す学生同士で関わる機会が多ければ、分からない内容を確認し合ったり、実習や試験について情報交換したりと、互いに支え合いながら学びやすくなります。

学年を越えた交流についても、先輩とつながり、情報を共有してもらえたことを評価する声があります。先輩とのつながりがあれば、授業や実習などについて、実際に経験した学生の話を聞くことができます。これから経験する授業や実習について先輩から情報を得られることは、大学生活の見通しを持つうえでも役立つでしょう。

また、大森キャンパスには看護学部だけでなく医学部もあり、現在も体育会系・文化系のさまざまな部活・サークルがあります。口コミでも、医学部と看護学部の学生が一緒に活動するサークルが多く、交友関係が広がったことを評価する声がありました。

看護学部内の人間関係だけで大学生活が完結するのではなく、部活やサークルを通して医学部の学生とも交流できることは、大森キャンパスならではの学生生活の特徴です。同じ医療分野を学びながらも異なる専門職を目指す学生と普段から関われるため、看護学部以外にも人間関係を広げたい学生にとってメリットがあります。

一方で、課外活動やイベントについては意見が分かれています。サークルによっては文化祭に参加するなど、自分から活動すれば楽しめたという声がある一方、サークルや部活動が少なく感じた、文化祭の規模が想像していたより小さかったという学生もいました。

実際に、医学部・看護学部による学園祭「大森祭」が行われており、部活・サークルも複数あります。ただし、イベントの規模やサークル活動の充実度をどう感じるかは、学生が大学生活に何を求めるかによって変わります。

口コミを見る限り、学生同士で助け合ったり、医学部の学生まで交友関係を広げたりする機会を評価する声がある一方、規模の大きな学園祭や幅広い課外活動を大学生活の中心にしたい人は、入学前に現在の部活・サークルや大森祭の様子を確認しておくとよいでしょう。

セクション3|東邦大学 看護学部の偏差値・入試難易度は?入試方式ごとの特徴を解説

東邦大学 看護学部 看護学科の入試は、総合入試・推薦入試・一般入試・統一入試で、評価される力がかなり異なることが特徴です。

総合入試は小論文・一般常識(基礎学力)・面接、公募推薦は小論文・面接、一般入試は英語・理数科と面接、統一入試は英語と面接が中心です。

2027年度入試は「何を強みにするか」で方式を選びやすい

2027年度の主な入試方式を比較すると、次のようになります。

入試方式募集人員主な条件・選考
総合入試約10名小論文、一般常識(基礎学力)、個人面接
推薦入試(指定校制・公募制)合わせて約37名公募制は評定3.5以上または所定の英語資格等。小論文、個人面接
一般入試約55名英語+理数科1科目、1次試験合格者に個人面接
統一入試若干名英語、面接

募集の中心は約55名の一般入試ですが、それ以外にも約10名の総合入試、指定校制・公募制を合わせて約37名の推薦入試があります。

東邦大学 看護学部の入試を見ると、単純に「一般入試の学力試験を突破する」以外のルートも比較的明確です。

高校生活で取り組んできた活動を含めて評価してほしい場合は総合入試、評定や英語資格を活かせる場合は公募推薦、英語と得意な理数科で勝負したい場合は一般入試というように、高校時代に積み上げてきたものと得意分野から受験方式を考えられます。

総合入試は「活動実績だけ」で決まらず、基礎学力も問われる

総合入試の募集人員は約10名です。

出願資格には、これまで学業を含めたさまざまな活動に積極的に取り組み、広く高い評価を得ていると自己評価できることなどが含まれます。また、東邦大学 看護学部で学ぶことを強く志望し、合格した場合は入学を確約する必要があります。

選考は、小論文・一般常識(基礎学力)試験・約15分の個人面接です。

ここで注目したいのは、総合入試でも一般常識(基礎学力)の筆記試験があることです。

課外活動などの経験や志望理由だけで受験する方式ではなく、文章で考えを表現する力、基礎学力、面接で伝える力まで評価されます。総合入試を第一候補にする場合も、活動実績や志望理由の整理だけでなく、小論文と基礎学力の準備が必要です。

2026年度は55人が受験し、31人が合格しています。募集人数が一般入試より少ないため、「総合入試なら学科試験が少なくて受けやすい」と考えるのではなく、自分の経験を東邦大学の看護教育への志望につなげて説明できるかまで考えて選びたい方式です。

公募推薦は「評定3.5以上」だけでなく英語資格からも出願を狙える

推薦入試は指定校制と公募制を合わせて約37名の募集です。

公募制で特徴的なのが、出願条件です。学校長の推薦を受け、合格した場合に入学を確約することなどに加え、次のいずれかの条件を満たす必要があります。

全体の学習成績の状況3.5以上、または大学が指定する英語資格・検定試験のスコアです。

そのため、評定3.5に届くかどうかだけで公募推薦を諦める必要はありません。英語資格の基準を満たしていれば出願資格を得られるため、英語が得意な高校生にとっては受験ルートを増やせる制度です。

一方、英語資格の点数がそのまま入試得点へ加算・換算される制度ではありません。選考では小論文と約15分の個人面接が行われるため、出願条件を満たした後は、文章で考えをまとめる力と、看護を志望する理由を伝える力が重要になります。

2026年度の公募推薦は18人が受験し、12人が合格しました。評定や英語資格という出願条件だけを見るのではなく、小論文・面接まで含めて準備したい入試です。

一般入試は英語+得意な理数科1科目に集中できる

一般入試は約55名を募集し、2027年度入試では1次試験と2次試験に分かれます。

1次試験は英語100点+理数科100点の計200点です。理数科は数学Ⅰ・A、生物基礎、化学基礎から1科目を選択できます。1次試験合格者には、2次試験として約10分の個人面接があります。

3つの理数科すべてを受験するのではなく、得意な1科目を選べることは対策上のポイントです。英語は必須なので、英語を軸にして、数学・生物・化学のうち最も得点しやすい1科目を重点的に仕上げるという受験戦略を立てやすくなっています。

2026年度は268人が志願し、260人が受験、130人が合格しました。一般入試の合格最低点は200点満点中140点です。

統一入試は「英語+面接」に絞られる

一般入試とは別に、東邦大学では全学部で実施する統一入試があります。看護学部の募集人員は若干名です。

看護学部では、100点満点の英語の筆記試験と面接で選考されます。筆記試験はマークシート式で、英語と面接を同じ日に受験するため、1日で試験が完結します。

一般入試では英語に加えて理数科1科目が必要なのに対し、統一入試の筆記科目は英語のみです。

そのため、理数科より英語を強みにしている受験生には検討する意味のある方式です。一方、募集人員は若干名で、2026年度は16人が志願、13人が受験し、合格者は1人でした。

科目数が少ないことだけを見て「一般入試より受けやすい」と判断するのは適切ではありません。英語を得点源にできるか、募集人数の少なさも含めて検討したい方式です。

偏差値は一般選抜45.0、学部学科ランク42.5

河合塾の2027年度入試難易予想では、東邦大学 看護学部 看護学科の一般選抜のボーダー偏差値は45.0です。

一方、学部・学科単位で示される学部学科ランクは42.5です。

河合塾の指標2027年度予想
一般選抜・方式別ボーダー偏差値45.0
学部学科ランク42.5

この2つは意味の異なる指標なので、「偏差値42.5~45.0」と一つの範囲として捉えるものではありません。

また、東邦大学 看護学部の入試難易度は偏差値だけでは判断しにくい面があります。

総合入試では小論文・基礎学力・面接、公募推薦では評定または英語資格の出願条件に加えて小論文・面接、一般入試では英語・理数科と面接、統一入試では英語と面接が課されます。

そのため、東邦大学 看護学部を目指すなら、まず自分の強みを活かせる入試方式を選ぶことが対策の出発点です。

評定や英語資格を早くから積み上げている人は公募推薦、活動経験と志望理由を含めて評価を受けたい人は総合入試、英語と得意な理数科で学力勝負をしたい人は一般入試、英語を特に得点源にできる人は統一入試まで比較できます。

一つの試験方式だけを見るのではなく、複数の入試方式で「評価される力」が明確に分かれていること自体が、東邦大学 看護学部の入試の特徴といえるでしょう。

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セクション4|東邦大学 看護学部の学費は?4年間の納付金と奨学金・授業料減免制度

東邦大学 看護学部 看護学科の2027年度の学生納付金は、初年度220万円、2年次以降は年間190万円です。

現在示されている金額が4年間変わらないとして計算すると、学生納付金は4年間で約790万円となります。ただし、これだけで卒業までに必要な費用のすべてではありません。委託徴収金や実習費などが別途必要です。

初年度の学生納付金は220万円

2027年度入学生の学生納付金は次のとおりです。

費目初年度
入学金30万円
授業料110万円
教育充実費30万円
施設設備費50万円
学生納付金合計220万円

学生納付金とは別に、委託徴収金・実習費等として初年度13万370円が必要です。したがって、現在示されている初年度の学生納付金と委託徴収金・実習費等を合わせると、233万370円となります。

4年間の学生納付金は約790万円

2年次以降の学生納付金は年間190万円です。

現在示されている学生納付金が4年間変わらないとして計算すると、4年間の学生納付金は約790万円です。単純平均すると年間約197万5,000円となります。

看護系大学では、学費以外にも実習に関係する費用などが発生するため、保護者と資金計画を立てる場合は、790万円だけを卒業までの総額と考えないことが重要です。

一般入試の成績上位者は初年度授業料が最大110万円免除

東邦大学 看護学部には、一般入試の成績優秀者を対象とした授業料減免制度があります。

2027年度は、一般入試の成績優秀者上位のうち、5名程度が初年度授業料110万円の全額免除、5名程度が55万円の半額免除の対象です。

全額免除となれば、初年度の学生納付金220万円のうち110万円が減るため、負担軽減の効果はかなり大きくなります。

特に注目したいのは、別の奨学金に申し込んで選考を受ける制度ではなく、一般入試の成績上位者が対象となることです。一般入試で高得点を目指すことが、合格だけでなく入学後の学費負担の軽減にもつながります。

ただし、対象は合計10名程度と限られています。一般入試を受ければ誰でも利用できる制度ではないため、最初から減免を前提に学費計画を立てるのではなく、対象になった場合の大きな支援と考えるのが適切です。

2~4年次にも授業料半額免除のチャンスがある

東邦大学 看護学部では、入試時だけでなく、入学後の成績優秀者を対象とした特待生制度も設けています。

対象となるのは2~4年次生で、各学年2名、合計6名が授業料半額免除となります。

対象人数は各学年2名と少ないものの、「入試で上位に入った学生だけを支援する制度」ではなく、入学後も努力を評価する学費支援が用意されている点は、東邦大学の奨学・減免制度を見るうえで押さえておきたい特徴です。

看護同窓会の奨学金は年60万円、最長4年間の「貸与」

看護学部生が利用を検討できる学校独自の制度として、東邦大学看護同窓会貸与奨学金があります。

対象は、看護同窓会に入会している学生のうち、経済的な理由などによって授業料その他の学資を負担することが難しく、学業成績が優秀で勉学意欲のある学生です。

貸与額は年間60万円で、最長4年間。採用人数は若干名です。

ここで重要なのは、この制度が給付型ではなく貸与型の奨学金であることです。年間60万円を受け取れる支援ではありますが、返済を前提として利用を検討する必要があります。

一方、4年間継続した場合は貸与額が最大240万円になるため、経済的な事情から学費の支払いが難しい学生にとっては、まとまった資金を確保できる制度です。

なお、当サイトでは、当サイト限定の看護系奨学金リストを公開しています

セクション5|東邦大学 看護学部のカリキュラムは?1年次から臨床判断力を育てる実践教育

東邦大学 看護学部のカリキュラムは、「看護の基盤」から「看護の展開」、そして「看護の応用」へと段階的に学びを深める構成になっています。

特徴的なのは、知識や看護技術を一つずつ覚えるだけでなく、患者の状態を把握し、その場で必要な看護を考える「臨床判断能力」を重視していることです。

そのため、1年次から看護実習が始まり、学内ではフィジカルアセスメントやシミュレーション教育を取り入れます。学年が進むにつれて、さまざまな健康状態・生活背景を持つ人への看護、多職種との協働へと学習範囲を広げていきます。

「看護の基盤→展開→応用」と段階的に実践力を高める

東邦大学 看護学部の授業科目は、大きく「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」で構成されています。

専門分野では、学習内容を「看護の基盤」「看護の展開」「看護の応用」へと発展させていくのが特徴です。

最初に、人間や健康、看護の基本的な考え方、身体の構造・機能などを学び、その知識をもとに対象者の状態を把握する力や基本的な看護技術を身につけます。

その後、子ども、成人、高齢者、妊産婦、精神的な支援が必要な人、地域で暮らす人など、対象や健康状態に応じた看護へ学びを広げます。最終的には、それまで学んだ知識や技術を組み合わせ、複雑な状況でも必要な看護を考えられる力へつなげます。

基礎科目と専門科目を別々に履修して終えるのではなく、基礎で身につけた知識を実践へ移し、さらに複数の知識を統合するところまで段階を踏んで学ぶ設計になっています。

1年次の春学期から「基礎看護学実習Ⅰ」が始まる

東邦大学では、1年次春学期から必修の「基礎看護学実習Ⅰ」が始まります。

入学後の早い時期から、対象者とのコミュニケーションを通して、病気や障害がその人の生命・生活・人生にどのような影響を与えるのかを考えます。

早期実習のメリットは、看護の現場を見ること自体だけではありません。

実際の対象者や医療現場に触れることで、「なぜ身体の仕組みを学ぶのか」「なぜコミュニケーションが必要なのか」といった、その後の講義や演習を学ぶ意味を具体的にイメージしやすくなります。

実習で生まれた疑問を大学での学習に戻し、学んだ内容を次の実践につなげるという流れを1年次から作れることが、東邦大学のカリキュラムの強みです。

フィジカルアセスメントから「臨床判断」につなげる

看護師には、患者の状態を観察するだけでなく、得られた情報から「今、この患者に何が起きているのか」「どのような看護が必要なのか」を判断する力が求められます。

東邦大学がカリキュラムで重視しているのが、この臨床判断能力です。

その土台となるフィジカルアセスメントでは、問診や観察、身体診察などから患者の状態を把握する力を身につけます。

そして、得られた情報を単に記録するだけではなく、これまで学んだ医学・看護学の知識と結び付け、必要な看護を考えるところまで発展させます。

つまり、「測定できる」「手順どおりに技術を行える」ことをゴールにせず、患者の状態を根拠をもって判断し、次の看護行動につなげることを重視した教育です。

シミュレーションで失敗と振り返りを繰り返してから臨床へ

臨床判断力を育てるため、学内演習ではシミュレーション教育も活用されています。

高機能シミュレーターや模擬患者を用いて実際の医療現場に近い状況をつくり、学生自身が患者の状態を確認し、必要な対応を考えて実践します。

シミュレーション教育のメリットは、技術を一度練習して終わるのではなく、「なぜその判断をしたのか」「別の対応はなかったか」を振り返り、もう一度試せることです。

患者を前にした臨床では、安全性を優先する必要があるため、何度も試行錯誤することはできません。学内で判断と実践を繰り返してから臨床での学びにつなげることで、知識だけでは身につきにくい対応力を養えます。

さらに、東邦大学では筆記試験だけでなく、模擬的な臨床場面で実際の対応能力を見るOSCE(客観的臨床能力試験)も取り入れています。

「知っているか」だけでなく「患者を前にして実際に行動できるか」まで確認する教育になっていることがポイントです。

グループワークや医学部との学びで「一人で完結しない看護」を学ぶ

現在のカリキュラムでは、グループワークやディスカッションを取り入れ、自分の考えを伝える力と、異なる考えを取り入れる力も重視しています。

これは、実際の看護が看護師一人だけで完結する仕事ではないためです。

患者を支えるには、看護師同士だけでなく、医師をはじめとするさまざまな医療専門職との情報共有や役割分担が必要になります。

東邦大学では医学部と看護学部が同じ大森キャンパスにあり、地域医療などをテーマに医学部生と看護学部生が一緒に考える合同演習も行われています。

医学部が隣にあるだけではなく、学生の段階から異なる専門職の視点に触れる機会を教育へ組み込んでいることが、多職種連携を学ぶうえでの特徴です。

ICTも「看護を判断するための道具」として学ぶ

2026年度からの教育方針では、情報リテラシーやICTを活用する力も重視されています。

医療現場では電子カルテをはじめ、多くの情報を扱います。看護師にも、必要な情報を収集するだけでなく、その情報が正しいかを判断し、患者への支援に活かす力が必要です。

東邦大学では、情報を適切に収集・分析し、ICTを活用しながら課題解決につなげる力を、看護実践を支える能力の一つとして位置付けています。

看護技術だけを身につけるのではなく、情報を読み取り、根拠を考え、判断する力まで含めて現代の看護実践力を育てようとしている点が特徴です。

卒業には126単位、4年次は学んだ看護を統合する

4年次には、それまで領域ごとに身につけてきた知識・技術を統合するとともに、卒業研究にも取り組みます。

卒業研究では、自分が関心を持った看護上のテーマについて、これまでの学習をもとに問いを立て、文献や研究方法を用いて考察します。

1年次から始まる基礎的な学習と実践を、2・3年次の専門的な看護へ発展させ、4年次に統合するという流れが明確です。

セクション6|東邦大学看護学部の国家試験合格率は?看護師国家試験対策も解説

東邦大学 看護学部 看護学科の第115回看護師国家試験の新卒合格率は96.8%です。

国家試験に向けては、担当教員による支援に加え、夏期講習や模擬試験も実施されています。合格率だけでなく、試験に向けて具体的な対策が用意されている点にも注目したい大学です。

第115回看護師国家試験の新卒合格率は96.8%

最新の第115回看護師国家試験では、東邦大学看護学部の新卒合格率は96.8%でした。

項目合格率
東邦大学 看護学部 看護学科96.8%
第115回・全国全体88.3%

全国全体との差は8.5ポイントです。100%ではありませんが、全国全体を明確に上回る結果であり、最新の国家試験実績を重視して大学を選びたい人にとって安心材料のひとつになります。

前年の第114回看護師国家試験では、新卒105人が受験し、105人全員が合格して合格率100%でした。

夏期講習・模擬試験・担当教員による国家試験対策

東邦大学看護学部では、看護師国家試験に向けて担当教員を配置し、夏期講習や模擬試験を実施しています。

授業だけを受けて本番を迎えるのではなく、講習で知識を補い、模擬試験を通して自分の理解度や弱点を確認しながら国家試験に備えられる体制です。担当教員による支援も組み合わせているため、試験までの学習を進める仕組みが用意されています。

たとえば、「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」などを扱う対策講座に加え、複数回の模擬試験や強化学習、アドバイザー教員による学習指導も行われてきました。

さらに、学内では看護師国家試験対策用の「系統別看護師国家試験問題WEB」を利用できます。過去15年分の問題に加えて、オリジナルの模擬試験や予想問題も収録されており、スマートフォンやタブレットから学習できる環境があります。

夏期講習・模擬試験・担当教員による支援に加えて、こうした国家試験問題の学習環境も利用できるため、授業外でも国家試験対策を進めやすいことは東邦大学の特徴のひとつです。

セクション7|東邦大学看護学部の就職率は?付属病院への就職実績とキャリア支援

東邦大学 看護学部 看護学科は、東邦大学医療センター大森病院・大橋病院・佐倉病院の付属3病院への就職実績が多いことが大きな特徴です。2025年度卒業生95人のうち、大森病院へ45人、大橋病院へ16人、佐倉病院へ2人の合計63人が就職しています。

一方、付属病院以外の医療機関への就職や、大学院への進学実績もあります。付属病院を有力な選択肢にしながら、それ以外の病院や進学も検討できる進路環境といえます。

2025年度卒業生の就職率は94.4%

2025年度卒業生の最新の進路状況は、次のとおりです。

進路人数
卒業者95人
東邦大学医療センター大森病院45人
東邦大学医療センター大橋病院16人
東邦大学医療センター佐倉病院2人
その他施設22人
進学5人
その他5人
就職率94.4%

付属3病院への就職者は合計63人です。特に大森病院には45人が就職しており、卒業後も東邦大学の医療環境で看護師として働く進路が実際に選ばれています。

就職率だけを見ると、2024年度の99.0%から2025年度は94.4%へ下がっています。ただし、2025年度も進学者が5人いるため、就職率だけではなく、就職先と進学先を含めて進路実績を見ることが大切です。

付属3病院への就職実績が東邦大学の大きな特徴

東邦大学看護学部の就職実績で特に注目したいのが、大森・大橋・佐倉の付属3病院とのつながりです。

看護学部の学生は、この3病院を主要な臨地実習先として学びます。なかでも東邦大学医療センター大森病院は大森キャンパスから徒歩約5分の場所にあり、学生のうちから実際の医療現場で実習する機会があります。

そのうえで、2025年度卒業生95人のうち63人が付属3病院へ就職しています。実習と就職の両方で付属病院とのつながりが確認できるため、東邦大学の付属病院を将来の就職先として検討したい人には、進路をイメージしやすい環境と評価できます。

ただし、付属病院で実習することが採用を保証するわけではありません。「付属病院があるから就職に有利」「希望すれば付属病院に就職できる」と考えるのではなく、実際の就職実績として63人が進んでいる点を判断材料にするとよいでしょう。

付属病院以外の医療機関への就職実績もある

2025年度卒業生では、付属3病院以外の施設にも22人が就職しています。

就職先には、虎の門病院、国立がん研究センター中央病院などが含まれています。

付属病院への就職実績が多い大学ですが、進路が付属3病院だけに限定されているわけではありません。付属病院を第一候補にしつつ、東京都内を中心としたほかの医療機関も比較して就職先を考えたい人にも選択肢があります。

1年次から段階的にキャリアを考える

就職支援は、就職活動が本格化する3・4年次だけではなく、1年次から学年に応じて段階的に行われています。

1年次には、さまざまな場所で働く看護師や助産師の話を聞き、ポートフォリオを使いながら自分の将来について考えます。2年次になると、就職活動のスケジュールや準備方法、病院見学などについて具体的な情報を得る機会があります。

3年次には、履歴書や自己アピール、面接対策などの講座に加え、専門家による模擬面接や付属3病院の学内説明会も実施されます。外部病院を希望する学生への情報提供や支援も行われるため、付属病院以外を希望する場合にも対応しています。

4年次には、アドバイザー教員が履歴書・自己PR文の添削や模擬面接を行い、採用試験に向けて個別に支援します。

低学年では将来の方向性を考え、学年が上がるにつれて病院選びや採用試験対策へ進むため、4年間を通して就職準備を段階的に進められることも東邦大学看護学部の特徴です。

保健師・助産師を目指す場合は大学院への進学ルートがある

現在の東邦大学看護学部は、2022年度から看護師教育に一本化されています。そのため、学部4年間で保健師や助産師の国家試験受験資格を取得するカリキュラムではありません。

一方、卒業後の進学先として、東邦大学大学院看護学研究科には実践助産学課程(助産師コース)と高度実践公衆衛生看護学課程(保健師コース)があります。

2025年度卒業生でも5人が進学しており、進学先にはこの2つの課程などが含まれています。看護師としての教育を4年間受けたあと、保健師や助産師を目指してさらに専門教育へ進むルートを検討できます。

ただし、大学院への進学には入学者選抜があります。学部に入ればそのまま保健師・助産師まで取得できるわけではないため、4年間で複数の国家試験受験資格を取得したい人は、学部内に保健師・助産師課程を設けている他大学との違いを確認しておきましょう。

セクション8|東邦大学看護学部の実習先は?付属3病院と1年次からの臨地実習を解説

東邦大学 看護学部 看護学科では、1年次春学期から必修の「基礎看護学実習Ⅰ」が始まります。その後、2年次の基礎看護学実習Ⅱ、3年次の領域別実習、4年次の統合実習へと進み、4年間を通して段階的に実践力を身につける構成です。

1年次春学期から病院で看護の現場を経験

東邦大学看護学部の特徴のひとつが、1年次春学期から臨地実習が始まることです。

1年次の「基礎看護学実習Ⅰ」では、患者さんとのコミュニケーションを通して、病気や障害が生活にどのような影響を与えるのかを学びます。医療現場に実際に触れながら、看護師の役割や、看護職に必要な知識・技術・態度について具体的なイメージを持つことが目的です。

その後は、次のように実習内容が発展していきます。

学年主な実習
1年次春学期基礎看護学実習Ⅰ
2年次秋学期基礎看護学実習Ⅱ
3年次秋学期成人・高齢者・小児・母性・精神・がん・地域在宅などの領域別実習
4年次統合実習

入学して早い段階で看護の現場を知り、その後に学内で身につけた知識や技術をより専門的な実習へつなげられるのが特徴です。1年次の基礎実習から4年次の統合実習まで、段階を踏んで臨床経験を積みたい人には相性のよい実習カリキュラムといえます。

大森・大橋・佐倉の付属3病院が主要な実習先

東邦大学看護学部では、東邦大学医療センターの付属3病院が主要な実習環境となっています。

  • 東邦大学医療センター大森病院
  • 東邦大学医療センター大橋病院
  • 東邦大学医療センター佐倉病院

付属病院を持つ大学のため、大学で学んだ内容を同じ法人の医療現場で実践的に学べることが特徴です。

特に大森病院は看護学部校舎から徒歩約5分の場所にあります。実習中にも大学の図書室や実習室などを利用しやすく、病院で経験したことを大学で振り返ったり、必要な知識や技術を確認したりしやすい立地です。

一方、実習先が付属病院だけに限られているわけではありません。地域・在宅看護では、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、小児療育施設などとも連携しています。

そのため、付属病院を中心に臨床看護を学びながら、地域や在宅など病院以外の看護も経験できる実習体制と評価できます。

実習は少人数グループで行う

臨地実習は、学生の学習状況に応じた指導を受けられるよう少人数のグループで行われます。教員と臨床現場の看護師による指導のもとで、実際の患者さんへの看護を学んでいきます。

また、実習前や卒業時などに身につけるべき力を設定し、CBT(コンピューターを使った試験)やポートフォリオなどを活用して、学習の到達度を確認・可視化する方針も取り入れられています。

単に実習へ参加するだけではなく、自分がどこまで知識や技術を身につけているのかを確認しながら次の学習につなげる仕組みがある点も、実習教育を見るうえで注目したいポイントです。

4年次の統合実習では複数患者や夜間時間帯も経験

4年次の「統合実習」では、それまでに学んできた知識や技術を組み合わせ、卒業後の看護実践を意識した実習に進みます。

特徴的なのは、複数の患者さんを受け持つ経験、医療機器の取り扱い、多職種との協働、夜間時間帯の実習まで含まれていることです。

看護師として働き始めると、ひとりの患者さんだけではなく、複数の患者さんの状態や治療予定を把握しながら優先順位を考えて行動する必要があります。4年次にこうした状況を経験できるため、学生としての実習から卒業後の臨床へつなげる実践的な位置づけになっています。

シミュレーションラボや実習室で臨地実習に備えられる

臨地実習だけでなく、学内で看護技術を練習する環境も用意されています。

看護学部本館には、基礎看護学・成人看護学などで使用する第1実習室、小児看護学・母性看護学などで使用する第2実習室があります。第1実習室には看護技術を実際に近い形で学ぶための設備や機器が整えられています。

さらに看護学部1号館にはシミュレーションラボがあり、成人期以降のさまざまな患者設定に対応したシミュレーション学習ができます。患者さんを受け持つ臨地実習だけでなく、学内で状況を想定しながら判断や看護技術を練習できる環境です。

地域・在宅看護では、在宅酸素療法などの医療機器を実際に扱う演習も行います。さらに「東邦大学いえラボ」では模擬患者を活用した訪問看護演習を取り入れており、病院とは異なる在宅療養の場を想定した看護も練習できます。

病院で必要な看護技術だけでなく、地域・在宅まで含めて学内演習から臨地実習へつなげられることは、東邦大学の実習教育を比較するときのポイントです。

付属病院での実習経験を就職先選びにもつなげやすい

実習環境は、卒業後の進路ともつながっています。

2025年度卒業生95人のうち、大森病院へ45人、大橋病院へ16人、佐倉病院へ2人の合計63人が付属3病院へ就職しました。主要な実習先である付属病院が、卒業後の実際の就職先にもなっています。

実習した病院への就職が保証されるわけではありませんが、学生のうちに病院の医療環境や看護の現場を経験したうえで、就職先の候補として検討できることはメリットです。

セクション9|東邦大学看護学部が向いている人・向いていない人とまとめ

東邦大学 看護学部 看護学科は、付属3病院を中心とした実習環境と、実習先が卒業後の就職先にもつながっていることが大きな特徴です。

1年次春学期から始まる実習、学内のシミュレーション環境、国家試験対策も含めて、看護師として臨床で働くことを意識しながら4年間学びたい人に向いています。

東邦大学看護学部が向いている人

  • 東邦大学医療センター大森・大橋・佐倉病院への就職を考えている人
  • 付属病院を中心とした環境で実習したい人
  • 1年次から早めに臨地実習を経験したい人
  • 複数患者の受け持ちや夜間時間帯など、卒業後を意識した多様な実習を経験したい人
  • シミュレーションラボを使って臨地実習に備えたい人
  • 病院だけでなく地域・在宅看護も実践的に学びたい人
  • チーム医療を学びたい人
  • 国試合格率を重視したい人
  • 1年次から段階的に就職・キャリアを考えたい人
  • 一般入試で特待生制度を狙いたい人

なかでも相性がよいのは、付属病院での実習から就職までのつながりを重視する人です。2025年度卒業生95人のうち、大森病院45人、大橋病院16人、佐倉病院2人の合計63人が付属3病院へ就職しています。

主要な実習先と実際の就職先が重なっているため、学生のうちに医療現場を経験したうえで、その病院を自分の就職先として検討できます。特に大森病院は看護学部校舎から徒歩約5分で、実習環境と大学での学習環境が近いことも特徴です。

また、早い段階から臨床を意識した実践教育を受けたい人にも向いています。1年次春学期の基礎看護学実習Ⅰから始まり、3年次の領域別実習、4年次の統合実習へと段階的に進みます。統合実習では複数患者の受け持ち、多職種との協働、医療機器の取り扱い、夜間時間帯の実習まで経験します。

国家試験についても、第115回看護師国家試験の新卒合格率は96.8%で、夏期講習や模擬試験、担当教員による支援があります。国家試験の実績だけでなく、合格に向けた具体的な学習環境も確認して大学を選びたい人にとって判断材料になります。

東邦大学看護学部が向いていない人

  • 4年間の学部教育だけで保健師国家試験の受験資格も取得したい人
  • 4年間の学部教育だけで助産師国家試験の受験資格も取得したい人
  • 3年間の勉強でできるだけ早く看護師になりたい人

特に確認しておきたいのが、保健師・助産師の資格取得ルートです。現在の看護学部は看護師教育に一本化されているため、学部4年間で保健師や助産師の国家試験受験資格を取得するカリキュラムではありません。

保健師を目指す場合は大学院看護学研究科の高度実践公衆衛生看護学課程、助産師を目指す場合は実践助産学課程へ進むルートがあります。

いずれも募集人員は各5名程度で入学者選抜があるため、「大学卒業時までに看護師+保健師」「看護師+助産師」の資格取得を目指したい人は、学部内で資格取得を目指せる他大学と比較することが重要です。

まとめ|付属病院での実習から就職までのつながりが大きな強み

東邦大学看護学部の大きな強みは、付属3病院を持つ医療系大学の環境を、実習から就職まで活用できることです。

1年次春学期から臨地実習が始まり、4年次には複数患者の受け持ちや夜間時間帯まで含む統合実習へ進みます。シミュレーションラボや「東邦大学いえラボ」といった学内演習環境もあり、臨地実習に向けて技術や判断力を練習できる点も評価できます。

さらに、2025年度卒業生95人のうち63人が付属3病院へ就職しており、実習環境と卒業後の進路が具体的につながっています。将来、東邦大学医療センターで働くことを選択肢に入れている人には、特に比較候補にしやすい大学です。

一方、保健師・助産師は学部4年間で取得する仕組みではないため、これらの資格も考えている人は進学ルートまで含めて比較する必要があります。

まずは東邦大学の公式資料を請求し、最新の学費・入試制度・特待生制度・実習内容・資格取得ルート・就職実績を確認してみてください。そのうえで、同じく付属病院を持つ看護大学や、学部内に保健師・助産師課程がある大学などと比較すると、自分に合う学校か判断しやすくなります。

資料を比較して東邦大学が候補に残った場合は、オープンキャンパスに参加し、実習室やシミュレーション環境、キャンパスと大森病院の距離などを実際に確認するとよいでしょう。

志望校を絞る段階で、必ず公式資料で最新情報を確認してください。

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参考ページ

参考ページ

東邦大学「看護学部」:https://juken.toho-u.ac.jp/nurs/

東邦大学「看護学部 2027年度入試情報」:https://juken.toho-u.ac.jp/exam-info/nurs.html

東邦大学「看護学部入試結果」:https://www.toho-u.ac.jp/info_exam/test_result/nurs_result.html

東邦大学「納付金・奨学金制度」:https://www.toho-u.ac.jp/info_exam/fee_nyusi.html

東邦大学「看護学部 カリキュラムについて」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/edu/curriculum/about_curriculum.html

東邦大学「看護学部 カリキュラム・ポリシー」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/edu/curriculum/curriculum_policy.html

東邦大学「1年次カリキュラム」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/edu/curriculum/1_curriculum/index.html

東邦大学「付属病院・実習の紹介」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/course/hospital.html

東邦大学「4年次 統合実習」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/edu/curriculum/4_curriculum/integration_practice.html

東邦大学「看護学部 進路・就職」:https://www.toho-u.ac.jp/way/faculty/nuese_way.html

東邦大学「取得できる資格・進路」:https://www.toho-u.ac.jp/nurs/career/license.html

厚生労働省「第115回看護師国家試験の合格発表について」:https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2026/siken03_04_05/about.html

河合塾Kei-Net「東邦大学 入試難易予想ランキング表」:https://search.keinet.ne.jp/2264/general/border_rate

みんなの大学情報「東邦大学 看護学部 看護学科の口コミ」:https://www.minkou.jp/university/school/review/20268/734/gk%3D18187/

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