京都医療センター附属 京都看護助産学校は、京都市伏見区にある国立病院機構の養成校です。病院附属の環境で3年間学ぶ看護学科について、授業や実習、学費・入試を紹介します。将来、助産師を目指す方に向けて、同校の助産専攻科への進学ルートも取り上げます。
たとえば、実習に向けてどのような練習や指導があるのかは、初めて看護を学ぶ方にとって気になるところです。シミュレーターを使う演習や、実施したケアを振り返る学習を取り上げます。京都医療センターでの実習とのつながりや、自主練習への教員の関わりも紹介します。
国家試験への準備では、1年次からの「朝活」や、医師・看護師による特別講義に注目です。合格率の推移とあわせ、日々の学習を支える取り組みや個別指導を紹介します。国試対策を受けた学生の声も取り上げ、支援の内容と学習の進め方をお伝えします。
一方で、実習中の負担や、国立病院機構以外への就職を希望した際の対応には、気になる口コミもあります。このページでは、その他の点も含めて解説していきます。
セクション1|京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の特徴
京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の大きな特徴は、京都医療センターを母体とする国立病院機構の看護師養成校として、医療現場とつながりのある環境で学べることです。
学校は京都医療センターと同じ敷地内にあり、病院で診療・看護に携わる医師や看護師も教育に関わっています。さらに、京都医療センターだけでなく国立病院機構のネットワークを活かして、さまざまな機能を持つ医療施設で看護を学べる環境があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学科 | 看護学科 |
| 修業年限 | 3年 |
| 2027年度募集定員 | 80名(男女) |
| 設置主体 | 独立行政法人国立病院機構 |
| 所在地 | 京都府京都市伏見区深草向畑町1-1 |
| 主なアクセス | 京阪電鉄「藤森」駅から徒歩8分、JR「JR藤森」駅から徒歩12分 |
| 取得を目指す資格 | 看護師国家試験受験資格 |
| 卒業時の称号 | 専門士(医療専門課程) |
| 卒業後の進学資格 | 保健師・助産師養成課程への受験資格、大学3年次編入資格 |
京都医療センターの医師・看護師から学べる
看護学科では、実際に病院で診療や看護に携わる医師・看護師が授業を担当しています。
たとえば「総合医療論」では病院で診療業務を行う医師や、成人・老年看護の経験を持つ看護師が授業を担当。「看護学概論」や「基礎看護技術」でも、病院で看護実務を経験している看護師が教育に関わっています。
医療現場を経験している専門職から学べるため、教科書の知識だけにとどまらず、学んでいる内容が実際の医療や看護とどう結びつくのかを意識しながら学びやすい環境と評価できます。
京都医療センターと同じ敷地で学ぶ附属校
学校は、母体となる京都医療センターと同じ敷地内にあります。
京都医療センターを中心とした医療現場で看護実践を学ぶ機会があり、学校で身につけた知識や技術を臨床での学びへつなげられる点が特徴です。
講義を担当する医療専門職が働く病院が身近にあり、学内での学習と医療現場での学びがつながっていることは、附属校を選ぶうえで注目したいポイントです。
ただし、附属校だから京都医療センターへの就職が保証されているわけではありません。就職上の優遇として捉えるよりも、医療現場と連携した環境で3年間学べることを教育面の強みとして見るのが適切です。
国立病院機構のネットワークを活かして幅広い看護を学ぶ
設置主体である国立病院機構は、全国に病院を展開しており、それぞれの施設が地域医療に加えて、がんや循環器疾患、神経・筋疾患、重症心身障害などさまざまな医療を担っています。
京都医療センター附属京都看護助産学校でも、京都医療センターだけでなく、国立病院機構の施設を含む複数の医療・福祉施設で看護を学ぶ環境が整えられています。
一つの病院だけではなく、患者の年齢や疾患、療養する場所などが異なる環境に触れることで、さまざまな対象に必要な看護を考えることにつながります。
京都医療センターとの密接な連携に加え、国立病院機構という医療ネットワークを教育に活かせることも、同校ならではの特徴として注目できます。
看護師から助産師を目指す進路も選べる
看護学科を卒業すると、看護師国家試験受験資格に加えて、保健師・助産師養成課程への受験資格や大学3年次への編入資格を得られます。
さらに、同じ学校に1年課程の助産専攻科が設置されており、看護学科からの推薦制度もあります。一定の条件が必要ですが、看護師に加えて助産師を目指したい学生にとっては、同じ学校で次の専門課程への進学を検討できる環境です。
なお、看護学科の3年間だけで助産師国家試験受験資格を取得できるわけではありません。助産師を目指す場合は、看護学科卒業後に助産師養成課程へ進む必要があります。
セクション2|京都医療センター附属京都看護助産学校の口コミ
講師・授業の口コミ
京都医療センターの医師・看護師から、専門性の高い授業を受けられる
「病院の先生が直接いらっしゃって、講義をしてくれます!それがとてもいいです!」
病院で働く医師や看護師の講義が高く評価されています。
別の口コミでは、解剖学などを附属病院の医師から学べることや、病態・医療関係の授業を医師や認定看護師が担当することも高く評価されています。
実際に、京都看護助産学校では、母体病院の京都医療センターで第一線に立つ各分野の医師に加え、高度な知識・技術を持つ専門看護師や認定看護師も講義を担当しています。
1年次に人体の構造や疾病・治療、基礎看護学などを学び、2・3年次には成人・老年・小児・母性・精神看護学、地域・在宅看護論などへと学びを広げていきます。
制度説明追加
口コミと関係ある内容にせよ
そのメリット
授業の分かりやすさや充実度を評価する口コミもある
専門性だけでなく、授業そのものの分かりやすさを評価した学生もいます。
「校内の教師、または医師の講義はとてもわかりやすく、授業資料も工夫されている。」
この口コミからは、専門的な内容を扱うだけでなく、授業資料などにも工夫があり、理解しやすいと感じた学生がいることが分かります。
ほかの口コミでも、外部講師による授業を楽しく受けられ、カリキュラムが充実していると感じた学生がいました。こうした授業形式には、専門知識を一方向に聞くだけではなく、さまざまな方法で理解を深められるメリットがあります。
実際に、シミュレーションやグループで考えるアクティブラーニングに加えて、eラーニングによる看護技術の確認、LMS(学習管理システム)の授業・実習での活用も行われています。
授業を一度聞くだけではなく、技術を確認したり、自分たちで考えたり、実践後に振り返ったりする学習方法が組み込まれている点は、授業の充実度を見るうえで押さえておきたいところです。
こうした学習方法のメリットは、授業で学んだ内容を「聞いて覚える」だけで終わらせず、自分で考え、実際に使える知識や技術へつなげやすいことです。
たとえば、シミュレーションでは実際の看護場面を想定して判断や対応を経験でき、グループ学習ではほかの学生の考え方にも触れられます。さらに、eラーニングで看護技術を繰り返し確認できるため、一度の授業で理解しきれなかった部分を自分のペースで振り返ることもできます。
一方で、すべての授業について評価が一致しているわけではありません。講師によって授業の質に差を感じ、「素晴らしい」と思える授業がある一方で、受講する価値に疑問を感じたという口コミもありました。
授業の分かりやすさや講師との相性には個人差があるため、医師・看護師など多様な専門職から学べるにしても、すべての授業を全員が同じように高く評価しているわけではありません。
質問しやすく、学習を支えてもらえるという声も
そうなると、分からないときのサポートが気になるところです。
「学年の人数が少数で学校教員の授業は学年の半分の人数で行われるので質問等がしやすい環境だと思います。」
この口コミからは、授業を受ける人数が絞られることで、分からないことを教員に質問しやすいと感じた学生がいることが分かります。
また、教員については、優しい先生が多く、接しやすいと感じた学生の口コミもありました。教員との相性や感じ方には個人差がありますが、授業内容だけでなく、教員に相談・質問しながら学べることを好意的に捉えている学生がいる点は重要です。
実際に、京都看護助産学校では、授業時間以外にも学生が学習を進められるよう支援しています。看護技術については、授業だけで終わらせず、学生が自分で練習できる時間を設け、必要に応じて教員から指導を受けながら技術を身につけていく環境が整えられています。
また、学習の中では、教員が学生の理解度や考え方を確認しながら指導し、看護技術についても「できる・できない」だけではなく、患者さんの状態をどう捉え、なぜその援助を行うのかまで考えられるよう支援しています。
授業で分からなかったことを確認したり、技術に不安がある部分を練習したりしながら学べる点は、口コミにある「質問等がしやすい」という評価ともつながります。
こうしたサポートのメリットは、分からない部分や苦手な技術を抱えたまま次の学習へ進むのではなく、教員に確認しながら一つずつ理解を深められることです。特に看護では、知識だけでなく多くの看護技術も身につける必要があるため、授業後にも質問や練習ができる環境があることで、自分の苦手な部分を補いやすくなります。
また、教員から直接アドバイスを受けながら練習できれば、自分では気づきにくい手順や考え方の不足にも気づけます。実習に入る前に知識や技術への不安を減らし、根拠を持って看護を実践する力を身につけていきやすいことが、学生にとってのメリットといえるでしょう。
演習・実習の口コミ
自主練習でも教員から細かく指導してもらえる
看護技術の演習については、授業中だけでなく、自主練習でも教員から指導を受けられたことを評価する口コミがあります。
「普段の座学だけでなく、朝や放課後の自主練習時間にも指導を下さいます。実技練習はクラスを2つに分けて行い、授業担当の先生だけでなくたくさんの先生が補助に入って指導をくださるため、技術を細かくみていただけます。」
この口コミからは、実技練習の際に複数の教員から細かく指導を受けられたことに加え、朝や放課後にも自主的に練習しながら技術を身につけられたことが高く評価されています。ほかにも、授業だけでなく教員の指導も充実しており、自分のためになると感じた学生がいました。
実際に、看護実践力を身につけるための技術教育に力を入れています。基礎看護学では、科学的根拠に基づいて安全・安楽に看護を行うための基礎看護技術を学び、演習ではシミュレーターを活用して、臨床判断に基づいた援助技術を学びます。
さらに、技術演習では、実際にケアを行うだけでなく、自分が行ったケアを評価して振り返る「リフレクション」を取り入れています。加えて、OSCE(客観的臨床能力試験)によって技術の修得を確認するなど、練習・振り返り・評価を重ねながら技術を身につけていく仕組みになっています。
こうした環境のメリットは、看護技術を手順として覚えるだけでなく、自分の動きや判断のどこを改善すればよいのかを確認しながら練習できることです。
看護技術には、患者さんの安全や負担に配慮しながら正確に行うことが求められるため、自分だけで繰り返すよりも、教員から具体的な指導を受け、振り返りながら修正していくことが重要になります。実習に入る前に一つひとつの技術を確かめ、自信をつけていきたい学生にとっては心強い環境といえるでしょう。
演習設備が充実しており、繰り返し練習しやすい
演習では、教員からの指導だけでなく、練習するための設備についても評価されています。
「実習施設や学ぶための設備がとても充実しているしとても学びやすい」
この口コミでは、看護を学ぶための設備が整っていることが、学習のしやすさにつながるポイントとして評価されています。
ほかの口コミでは、演習時に少人数のグループに分かれ、洗髪台や模型を使って何度も技術練習ができたという具体的な経験も挙げられています。また、演習室にはベッドやさまざまな機器が用意されているという声もあり、実際に器具を使いながら練習できる環境を評価する口コミが複数見られます。
実際に、さまざまな状況を想定したシミュレーション教育を取り入れており、演習ではシミュレーターを活用して臨床判断に基づいた援助技術を学びます。
たとえば、高機能シミュレーター「SCENARIO」や採血モデルなどが使われています。高機能シミュレーターでは、実際の患者さんを想定しながら状態を観察し、その情報をもとに必要な看護を考えるなど、技術だけでなく判断を伴う練習ができます。
採血モデルでは、実際の患者さんに行う前に、採血の手順や器具の扱い方などを繰り返し練習できます。口コミにある洗髪台や模型なども含め、看護技術を実際に手を動かしながら学べる環境が整っています。
こうした設備のメリットは、教科書で手順を覚えるだけでなく、実際の看護場面をイメージしながら技術を繰り返し練習できることです。採血など、正確な手順や動作が求められる技術も、モデルを使って経験を重ねることで、自分が苦手な部分を確認しながら身につけていけます。
さらに、高機能シミュレーターを使った演習では、「技術を正しく行えるか」だけでなく、患者さんの状態から何が必要かを考える力も養えます。実習に入る前に、校内で技術と判断の両方を練習できることは、実際の患者さんへの援助に備えるうえで大きなメリットです。
京都医療センターを中心に、充実した環境で実習できる
演習で身につけた知識や技術を実際の患者さんへの看護につなげる臨地実習についても、母体病院とのつながりを評価する口コミがあります。
「実習は付属病院ですので、安心です。大きな病院ですので、施設も充実して学べます」
この口コミでは、附属病院である京都医療センターで実習できることや、規模の大きな病院で学べる環境が評価されています。
実際に、看護学科では3年間の総時間数の約3分の1が臨地実習に充てられており、その約7割を母体病院の京都医療センターで行います。京都医療センターは39の診療科を持つ高度急性期総合医療施設で、三次救命救急センターや緩和ケア病棟なども備えています。
実習は一度にまとめて行うのではなく、基礎看護学実習から段階的に進みます。病院で働くさまざまな職種や入院患者さんの生活環境、コミュニケーションについて学び、その後は受け持ち患者さんへの看護へと学習を深めていきます。
成人・老年、小児、母性、精神、地域・在宅など、それまでの授業や演習で身につけた知識・技術を実際の看護場面で活用していきます。
さらに、京都医療センターでは各病棟に複数の実習指導者が配置されています。学校の卒業生も多く勤務しており、学校で講義を担当した専門性の高い看護師が実習指導に携わることもあります。学校と実習先の連携度が高く、学校での学習内容を理解する医療者から現場でも指導を受けられる環境です。
こうした実習環境のメリットは、授業や演習で学んできた内容を、実際の患者さんへの看護と結びつけながら段階的に身につけられることです。特に実習の約7割を同じ母体病院で経験できるため、実習のたびにまったく異なる病院の環境に慣れることだけに時間を取られにくく、患者さんの観察や看護そのものに意識を向けやすいでしょう。
さらに、診療科の多い京都医療センターで実習することで、さまざまな疾患や治療を受ける患者さんへの看護を学べます。実習指導者が複数配置され、学校で講義を担当する看護師とのつながりもあるため、分からないことを確認しながら、授業で得た知識を実際の看護へつなげていける点も大きなメリットです。
一方で、実習については「精神面が鍛えられる」と感じた学生もいました。実際の患者さんを受け持つ実習では、知識や技術だけでなく責任を持って行動することも求められるため、学生によっては負担を感じる場面もあるでしょう。
ただ、実習を通して看護師として必要な対応力や責任感を身につけていくことも、臨地実習の重要な学びといえます。また、附属病院ならではのサポートも期待できます。普段から教わっている病院の講師が実習指導者にもなり、同校出身の先輩看護師が多いためです。
国家試験対策の口コミ
模試や個別指導など、国家試験に向けたサポートが手厚い
国家試験対策については、模擬試験だけでなく、成績に応じた学習支援まで受けられたことを評価する口コミがあります。
「看護師国家試験全員合格の実績を積み重ねており、そこを目指すようにサポートしてくれます。模擬試験のほか、その成績によって補習時間も設けてくれています。自主学習の時間には学校から教材を用意してくれ、サポート体制は厚いと思います。」
この口コミで特に評価されているのは、模擬試験を受けて終わりではなく、その結果を踏まえて学習を支えてもらえた点です。自分の苦手分野や理解が足りない部分を把握し、その後の勉強につなげられるようサポートを受けたことが分かります。
ほかの口コミでは、定期的に模試を受けられたことや、国家試験の過去問題を使った小テストに取り組んでいたこと、国家試験対策を早い時期から教えてもらえたことを好意的に評価する声もあります。
実際に、国家試験対策は入学初期から始まります。国家試験に向けた学習方法を早い段階から指導しているほか、1年次からは毎日10分の「朝活」を実施するなど、日頃から学習を積み重ねる取り組みが行われています。
また、定期的に模擬試験を実施し、その結果をタイムリーに分析して、個人とクラスそれぞれの学習に活用しています。単に模試を受けて点数を確認するだけではなく、結果から理解が不足している部分を把握し、その後の勉強につなげる仕組みです。
さらに、国家試験対策として、医師・看護師・教員による特別講義や少人数指導が行われています。学生の主体的な学習を支えながら個別指導も行っており、全員合格を目指した系統的な試験対策に取り組んでいます。口コミにある「模試の成績を踏まえてサポートしてもらえた」という経験ともつながる体制です。
こうした対策のメリットは、国家試験直前になってから一気に勉強するのではなく、入学初期から試験を意識した学習習慣をつくれることです。特に1年次から継続して学習する機会があるため、その学年で学んだ内容をその都度振り返り、基礎から知識を積み上げていきやすくなります。
また、模試の結果を分析したうえで、少人数指導や個別指導につなげられることもメリットです。学生によって苦手な分野は異なるため、一律の試験対策だけではなく、自分が理解できていない部分を把握しながら勉強を進められます。国家試験までに弱点を一つずつ補っていけることが、口コミで評価されている「サポートの手厚さ」の具体的な中身といえるでしょう。
ただし、模擬試験については、実際の国家試験に近い問題ではないと感じなかったという学生もいました。模試の内容や役立ち方については、学生によって評価が分かれる部分もあるようです。
それでも、直近5年間の看護師国家試験の合格率はいずれも97%以上を維持しています。模試だけで合否が決まるわけではなく、個別指導なども含めた対策を組み合わせながら、ほとんどの学生が合格につなげていることが分かります。
もちろん、手厚い対策があっても、最終的には学生自身が苦手分野を振り返り、必要な勉強を続けることが大切です。学校のサポートを活用しながら、自主的に学習を積み重ねていく姿勢も求められるでしょう。
就職支援の口コミ
国立病院機構への就職に強く、進路の選択肢もある
就職支援については、就職実績だけでなく、学校から受けられるサポートを評価する口コミがあります。また、早い段階から教員との面談やインターンシップを経験し、就職先を考えやすかったとする学生もいました。
「とても就職実績が良いと思います。また、サポートもすごく整っていてとてもいい学科だと思います。」
この口コミからは、卒業後の就職実績と、就職に向けた学校の支援の両方が高く評価されています
実際に、就職・進路への支援は早い段階から始まり、1年次から教員との個別面談を実施して進路決定をサポートしています。さらに、2年次からは就職ガイダンスを行い、個別面談を重ねながら、卒業後にどのような進路を選ぶのかを具体的に考えていきます。
就職先を知るための支援もあり、病院見学やインターンシップなどへの参加を案内しています。また、京都府内の病院から届くパンフレットや募集要項を学生がいつでも確認できるようにしており、さまざまな病院の情報を集めながら就職先を検討できます。
就職に関する相談にも随時対応しています。ガイダンスで一律に情報を伝えるだけではなく、個別面談や日頃の相談、病院の情報収集、見学・インターンシップへの参加を組み合わせながら、学生が自分に合った進路を考えられるよう支援する体制です。
こうしたサポートのメリットは、就職活動が本格化してから慌てて勤務先を探すのではなく、1年次から自分の将来について考え、段階的に準備できることです。まだ希望する分野や病院が決まっていない学生も、教員との面談や病院の情報収集を通して、自分がどのような看護に携わりたいのかを整理していけます。
さらに、気になる病院が見つかれば、パンフレットや募集要項だけで判断せず、病院見学やインターンシップを通して実際の医療現場を知る機会につなげられます。自分で情報を集めるだけでなく、必要なときには教員にも相談できるため、初めて就職活動を経験する学生でも、情報収集から志望先の検討まで進めやすいことがメリットです。
ほかの口コミでは、特に国立病院機構の病院への就職を希望する学生に対する支援を評価する声が多いです。願書の手続きを学校が行ってくれたという経験や、過去に就職試験で聞かれた内容を先輩が病院ごとにまとめており、参考にできたという声もあります。
実際に、卒業後も国立病院機構とのつながりは強く、看護学科の約7割が国立病院機構の病院を就職先として選んでいます。
国立病院機構は全国に病院を持つ医療ネットワークであるため、京都医療センターだけが就職先になるわけではありません。学校での講義や実習を通して国立病院機構の医療・看護に精通したうえで、卒業後もその病院ネットワークの中で看護師として働く進路を選びやすいことが、同校の就職面での大きな特徴です。
こうした環境のメリットは、国立病院機構への就職を希望する学生にとって、在学中の学びと卒業後の仕事をつなげて考えやすいことです。実習などを通して病院で行われている看護に触れているため、自分が働く姿をイメージしながら就職先を検討できます。口コミにあるように、学校や先輩から就職に関する情報を得られた学生がいることも、進路を考えるうえで心強い点でしょう。
なお、過去の口コミには、国立病院機構への就職が基本とされ、それ以外の病院を受験する場合には教員への報告や面談などが必要だったという声もあります。国立病院機構とのつながりが強い学校だけに、当時は系列病院への就職を強く意識した学生もいたことがうかがえます。
しかし、現在は、実際の進路も国立病院機構だけに限定されておらず、看護学科卒業生の約7割が国立病院機構の病院へ就職する一方、それ以外の医療機関への就職や進学という選択肢もあります。
そのため、国立病院機構への就職に強いことは同校の特徴ですが、「卒業後は必ず国立病院機構へ就職しなければならない」と考える必要はありません。国立病院機構以外の病院を希望している人も、個別面談や就職相談を活用しながら、自分が希望する進路について早めに相談しておくとよいでしょう。
学生生活の口コミ
同じ目標を持つ仲間と支え合いながら学べる
学生生活については、同じ看護師を目指す仲間と支え合えることや、幅広い年代の学生と関われることを評価する口コミが目立ちます。
口コミでは、授業や実習で協力する機会が多く、学年内で深い関係を築けたという声があります。また、社会人経験のある学生と一緒に学び、年齢の異なる仲間ができたことを評価する学生もいました。同じ看護師を目指しているため、周囲の頑張りが自分の学習意欲につながったという声も見られます。
実際に、高校卒業後の学生だけでなく社会人入試も設けられています。そのため、社会人経験を経て看護師を目指す人にも入学の機会があります。
学生同士が交流する機会も設けられています。「しらゆりメイト」という学生の自治会活動があり、学年を超えて学校生活や学習について相談できるほか、1年生の新入生歓迎会や、国家試験を控えた3年生への激励などを通して交流しています。
さらに、「看護の日記念行事」では学生が企画を考えて実施するほか、国立病院機構附属校が集まる学生フォーラムや看護学会にも参加します。同じ学年の学生だけでなく、上級生や他校の看護学生とも交流し、意見交換や研究発表を通して看護について考える機会があります。
こうした環境のメリットは、看護師を目指す仲間と学習面でも支え合いやすいことです。看護学校ではグループで取り組む授業や実習も多く、一人だけで学習を進めるわけではありません。同じ目標を持つ学生と一緒に考えたり、励まし合ったりできる関係は、3年間学び続けるうえで支えになりやすいでしょう。
また、社会人経験のある学生や上級生など、自分とは異なる経験を持つ人と関われることにも意味があります。看護師は年齢や生活背景、価値観の異なる患者さんと接する仕事です。
学生生活の段階からさまざまな考え方に触れ、一緒に学ぶ経験は、人との関わり方や自分とは異なる意見を理解する力を養うことにもつながります。
一方で、過去の口コミには、学校行事をそれほど楽しめなかったことや、学校内の草引きを負担に感じたという声もあります。また、日によって帰宅時間が遅くなることに不満を感じた学生もいました。学校生活の忙しさや行事への感じ方には個人差があると考えておいたほうがよいでしょう。
セクション3|京都医療センター附属京都看護助産学校の入試は?偏差値・倍率と受験対策
京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の2027年度入試は、指定校推薦、公募推薦、一般入試(A日程・B日程)、社会人入試が設けられています。募集定員は80名(男女)です。
入試方式によって出願条件や試験内容が異なります。特に公募推薦には評定平均の基準があり、社会人入試にも学歴や就業・ボランティア活動経験に応じた条件が設定されているため、自分が利用できる方式を早めに確認しておくことが重要です。
2027年度の入試方式と試験内容
主な入試方式を整理すると、次のようになります。
| 入試方式 | 主な出願条件 | 主な選考方法 | 時期の目安 |
|---|---|---|---|
| 指定校推薦 | 指定された高校の生徒が対象 | 指定校に案内 | 秋 |
| 公募推薦 | 2027年3月高校卒業見込み、評定平均3.3以上、学校長推薦、専願など | 国語、面接 | 10月 |
| 一般入試A日程 | 高校卒業・卒業見込みなどの入学資格を満たす人 | 国語、英語、面接 | 1月 |
| 一般入試B日程 | 一般入試A日程と同様 | 国語、英語、面接 | 2月 |
| 社会人入試 | 学歴に応じた就業・ボランティア活動経験など。大学卒業者は経験年数の条件なし。専願 | 国語、面接 | 10月 |
指定校推薦は、対象となる高校へ募集案内が送られる方式です。公募推薦とは条件が異なるため、推薦入試をすべて「評定平均3.3以上」と考えないようにしましょう。
公募推薦は評定平均3.3以上が出願条件
公募推薦で特に確認しておきたいのが、評定平均3.3以上という成績条件です。
対象は2027年3月に高校を卒業する見込みの人で、高校長の推薦を受けられることに加え、合格した場合は京都医療センター附属京都看護助産学校へ確実に入学することが求められます。
募集人員は20名程度で、選考は国語と面接です。国語は「現代の国語、言語文化」のうち近代以降の文章が範囲となっています。
そのため公募推薦を考えている高校生は、面接対策だけでなく、まず評定平均の条件を満たせるよう普段の学校成績を意識することが重要です。筆記試験もあるため、推薦だから学科試験対策が不要という入試ではありません。
一般入試は国語・英語と面接で選考
一般入試はA日程とB日程があり、学科試験は国語と英語の2科目、それに面接が行われます。
国語は「現代の国語、言語文化」のうち近代以降の文章、英語は「英語コミュニケーションⅠ」が試験範囲です。
特徴的なのが、国立病院機構近畿グループの京都医療センター附属京都看護助産学校、大阪医療センター附属看護学校、姫路医療センター附属看護学校の3校が共通問題で入試を行うことです。
希望すれば3校のうち2校まで出願でき、1回の学科試験で2校を受験できます。2校へ出願する場合は、第1希望校で学科試験と面接を受け、翌日に第2希望校で面接を受ける仕組みです。
国立病院機構の看護学校を複数検討している人にとっては、同じ学科試験で2校に出願できることが選択肢を広げやすいポイントです。ただし、それぞれの学校への出願手続きと入学検定料の納入は必要になります。
B日程は必ず実施されるわけではない
一般入試にはA日程とB日程がありますが、B日程は定員の充足状況によって実施されない場合があります。
2027年度入試では、B日程を実施するかどうかは1月上旬に案内される予定です。
そのため、「A日程が不合格でもB日程がある」と考えて受験計画を立てるのは注意が必要です。京都医療センター附属京都看護助産学校を志望する場合は、まずA日程を中心に受験計画を立てるほうが確実です。
社会人入試は経歴によって出願条件が異なる
社会人入試は、国語と面接で選考されます。また、国立病院機構近畿グループの3校から2校まで出願できる仕組みがあります。
注意したいのは、最終学歴によって必要な経験が異なることです。
高校卒業者や高卒認定試験合格者は、卒業・合格後に週20時間以上の就業経験またはボランティア活動経験を合わせて3年以上必要です。短期大学卒業者は、同様の経験を合わせて1年以上求められます。一方、日本の大学を卒業した人や2027年3月に卒業見込みの人には、この経験年数の条件はありません。
さらに、社会人入試は国立病院機構近畿グループ病院附属看護(助産)学校への入学を希望する専願の入試です。
社会人の場合は年齢だけで受験資格が決まるわけではないため、学歴と職歴・ボランティア活動歴を照らし合わせて、自分が条件を満たしているか確認する必要があります。
偏差値や倍率
京都医療センター附属京都看護助産学校のような看護専門学校では、インターネット上で掲載されている非公式な偏差値を、そのまま合格難易度の基準にするのは適切ではありません。
入試対策で重視したいのは、公募推薦なら評定平均3.3以上という出願条件と国語・面接、一般入試なら国語・英語・面接、社会人入試なら出願資格と国語・面接というように、受験する方式ごとの条件と選考内容を押さえることです。
2025年入学者の入試では、全方式を合わせて受験者108人、合格者101人で、受験倍率は約1.07倍でした。
| 入試区分 | 受験者数 | 合格者数 | 受験倍率 |
|---|---|---|---|
| 指定校推薦 | 22人 | 21人 | 約1.05倍 |
| 公募推薦 | 23人 | 23人 | 1.00倍 |
| 社会人 | 15人 | 14人 | 約1.07倍 |
| 一般 | 41人 | 38人 | 約1.08倍 |
| 一般・第2回 | 3人 | 1人 | 3.00倍 |
| 一般・第3回 | 4人 | 4人 | 1.00倍 |
| 全方式合計 | 108人 | 101人 | 約1.07倍 |
受験倍率は「受験者数÷合格者数」で計算しています。通常の一般入試では、受験者41人に対して合格者38人だったため、受験倍率は約1.08倍です。
一般・第2回は3.00倍ですが、受験者3人・合格者1人と人数が少ないため、この数字だけを見て「一般入試の難易度が高い」と判断するのは適切ではありません。
また、全方式合計の受験倍率を見ると、2022年入学者は約1.14倍、2023年は約1.11倍、2024年は約1.01倍、2025年は約1.07倍でした。少なくともこの4年間については、全体の倍率が大きく上昇している状況ではありません。
ただし、2027年度は入試区分や日程が異なるため、過去の倍率がそのまま2027年度入試の倍率になるわけではありません。倍率は過去の受験状況を知る参考として捉えましょう。
【受験対策、しっかり進んでいますか?】
何から勉強すればよいか分からない方や、基礎学力に不安がある方は、看護学校受験専門の完全個別指導も選択肢です。
さくら看護予備校なら、現在の学力確認から学習計画の作成・調整、志望校別の教科・小論文・面接対策まで一体的に進められます。
ぜひとも合格したい看護学校がある/今年こそ合格したいという方々に向いています。
▶高校生・既卒生向けのさくら看護予備校レビューはこちら
▶社会人向けのさくら看護予備校レビューはこちら
セクション4|京都医療センター附属京都看護助産学校の学費は?3年間の費用と奨学金
京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科は、入学金25万円、授業料は年間55万円です。
3年間の授業料は165万円で、入学金と合わせた学校納入金は190万円となります。さらに、テキストや白衣、保険、実習交通費などを含め、3年間の費用は約220万8,500円とされています。
3年間の費用は約220万8,500円
看護学科の主な費用を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 25万円 |
| 授業料 | 年間55万円 |
| 3年間の授業料 | 165万円 |
| 入学金+3年間の授業料 | 190万円 |
| テキスト・白衣・保険・実習交通費などを含む3年間の費用 | 約220万8,500円 |
授業料は年額55万円を一括で納めるのではなく、4月と10月に27万5,000円ずつ納入します。
入学金と授業料だけなら3年間で190万円ですが、実際の学生生活ではテキストや演習服・白衣、保険、健康診断、実習交通費なども必要です。これらを含めた3年間の目安が約220万8,500円となっています。
単純平均すると、3年間の費用は年間約73万6,000円です。ただし、入学金は入学時に必要となり、授業料も決められた時期に納入するため、毎月均等に支払うわけではありません。
また、電子テキスト用のパソコンやタブレットなどの端末代と通信費は別途必要です。入学前に費用を考える際は、約220万8,500円に加えて、この負担も見込んでおく必要があります。
国立病院機構の奨学金は勤務により返還免除を受けられる
国立病院機構には、看護学生を対象とした奨学金制度があります。
対象となるのは、卒業後に奨学金の貸与を受けた国立病院機構の病院へ常勤職員として勤務することを希望する学生です。募集する病院や人数、貸与額は病院によって異なります。
大きな特徴は、貸与を受けた病院に就職し、原則として奨学金の貸与期間と同じ期間勤務すると返還が免除されることです。たとえば3年間貸与を受けた場合、その病院で3年間勤務することで返還免除の対象となります。
一方、卒業後に貸与を受けた病院へ就職しなかった場合や途中で学校を退学した場合などは、貸与額を返還する必要があります。
学費負担を軽くしながら国立病院機構への就職を考えている人には利用価値のある制度ですが、卒業後の勤務先に条件が付く奨学金であることを理解したうえで検討することが重要です。
京都府看護師等修学資金は条件を満たせば返還免除もある
京都府の「看護師等修学資金貸付制度」も利用を検討できます。
看護師養成施設の学生に対する貸与額は、国公立等養成施設の場合、月額1万5,000円です。3年間継続して貸与された場合は、単純計算で54万円になります。
これは給付型ではなく貸与型の制度ですが、卒業後に看護師免許を取得し、京都府内の対象施設で一定期間勤務するなどの条件を満たした場合、返還免除を受けられます。
特に京都府北部や200床未満の病院、診療所などで働く意思がある学生を支援する制度なので、卒業後も京都府内で看護師として働くことを考えている人は、勤務先の条件まで含めて比較したい制度です。
社会人は専門実践教育訓練給付制度も確認したい
看護学科は、専門実践教育訓練給付制度の対象講座です。
一定の雇用保険加入歴などの条件を満たす在職者・離職者が対象となり、教育訓練にかかった費用の一部について給付を受けられる制度です。資格取得後の就職など一定の条件を満たすことで、追加給付を受けられる場合もあります。
高校卒業後すぐに進学する学生だけでなく、働いた経験を経て看護師を目指す人もいるため、社会人にとっては学費負担を考えるうえで重要な制度です。
ただし、雇用保険の加入期間など受給条件があり、入学前に本人による手続きも必要です。社会人から進学する場合は、自分が対象になるか早めに確認しておくことが重要です。
なお、当サイトでは、当サイト限定の看護系奨学金リストを公開しています
セクション5|京都医療センター附属京都看護助産学校のカリキュラムは?演習・授業の特徴も解説
京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科では、3年間で103単位を学びます。内訳は学科目80単位、実習科目23単位で、基礎分野から専門基礎分野、専門分野へと段階的に学習を進める構成です。
特徴的なのは、知識を覚えるだけでなく、シミュレーション教育やアクティブラーニング、技術演習、OSCE(客観的臨床能力試験)などを取り入れて、学生自身が考えながら看護を実践する力を身につけることを重視している点です。
1年次の基礎から2・3年次の専門的な看護へ進む
3年間の学びは、看護の土台を作ったうえで、対象や健康状態に応じた専門的な看護へ進む流れになっています。
| 学年 | 主な学び |
|---|---|
| 1年次 | 人体の構造、疾病・治療、基礎看護学、基本的な看護技術など |
| 2年次 | 成人・老年・小児・母性・精神看護学、地域・在宅看護論など専門的な看護 |
| 3年次 | これまでに学んだ知識・技術を統合し、状況に応じた看護実践へ発展 |
1年次は、形態機能学や生化学、病理学、薬理学などで人体や疾病について学びながら、基礎看護学で看護の基本を身につけます。看護技術では、清潔援助や排泄援助といった日常生活を支える技術に加え、採血や点滴など診療を補助する技術も学びます。
また、地域・在宅看護論を1年次から段階的に配置しているのもポイントです。病院に入院している患者だけでなく、地域で生活する人や家族まで看護の対象として考える力を早い段階から養います。
2・3年次は、成人・老年・小児・母性・精神看護学などへ学びを広げます。基礎看護を土台として、年齢や発達段階、健康状態、生活する場所の違いに応じた看護を考えていく構成になっているため、3年間の学習のつながりが分かりやすいカリキュラムです。
シミュレーションやOSCEで「できるか」まで確認する
学内での技術教育では、さまざまな状況を設定したシミュレーション教育を取り入れています。
特徴は、技術を一度練習して終わるのではなく、自分が行ったケアを振り返るリフレクション(内省)まで行うことです。「手順どおりにできたか」だけでなく、自分の判断や行動を振り返り、次の実践につなげていきます。
さらに、技術の習得状況を確認するために、OSCE(客観的臨床能力試験)も実施しています。OSCEは、設定された場面の中で必要な看護技術などを実践し、身につけた能力を確認する方法です。
eラーニングによる看護技術の確認・学習や、LMS(学習管理システム)の授業での活用も行われています。授業時間だけに頼るのではなく、自分で技術を確認し、演習と振り返りを繰り返しながら習得を目指せることは、同校のカリキュラムで注目したい部分です。
京都医療センターの専門看護師・認定看護師からも学べる
専門分野の授業では、京都医療センターで働く医師や看護師が教育に関わっています。
特に注目したいのは、一般的な実務経験を持つ看護師だけでなく、特定の看護分野について高度な知識・技術を持つ専門看護師や認定看護師の講義も受けられることです。
1年次の「総合医療論」や「看護学概論」「基礎看護技術」などにも、病院で診療や看護に携わる医師・看護師が授業担当者として配置されています。
セクション1でも紹介した母体病院とのつながりが、カリキュラムでは現場の専門職から専門知識や看護の考え方を学べる授業として具体化されています。附属病院があるというだけではなく、そこで働く専門職が教育に直接関わっていることは、臨床を意識して学びたい人にとって大きな特徴です。
アクティブラーニングで自分で考える力を養う
授業では、教員の説明を聞くだけではなく、アクティブラーニングを取り入れ、学生が主体的に考え、仲間と学び合うことも重視されています。
学校の教育方針には「感じる心」「考える力」「主体的に行動する」ことが掲げられています。看護では、患者の状態や思いを捉えたうえで、必要な援助を自分で考えて判断することが求められるためです。
カリキュラムも、学生が自分の体験を振り返って次の学びにつなげることを重視しています。シミュレーションや技術演習で実践し、その内容を振り返り、学生同士でも学び合うという流れがあるため、知識を受け取るだけではなく、自分で考えて看護につなげる学習を重視した学校と評価できます。
災害看護・国際看護まで学び、看護の視野を広げる
3年次には「災害看護・国際看護」が配置されており、通常の医療現場だけでなく、災害時の看護や国際化・多文化社会を意識した看護についても学びます。
災害看護では、災害サイクルに応じた看護活動や災害への備えなどを学習します。国際看護では、多様な文化社会における看護をはじめ、医療・看護の国際的な動向や、諸外国の保健・医療・福祉が抱える課題について理解を深めます。
また、基礎分野には「医療英語」「英語講読」「比較文化論」といった科目もあります。医療英語では医療現場で必要となる英語表現を学び、英語講読では看護に関する英語論文を読むなど、語学だけでなく医療・看護と結びつけて学ぶ構成です。
さらに3年次には、「多職種連携演習」「医療安全」「看護管理」「看護実践演習」なども配置されています。基礎的な看護技術や領域別の看護を学ぶだけでなく、多職種との連携、安全管理、災害、国際的な視点まで学びを広げて卒業後の看護実践につなげるカリキュラムになっている点は、京都医療センター附属京都看護助産学校の特徴の一つです。
セクション6|京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の国家試験合格率・国試対策
京都医療センター附属京都看護助産学校の看護学科は、看護師国家試験で高い合格実績を維持しています。第115回看護師国家試験の合格率は100%で、直近5年度を見ても97%台~100%で推移しています。国試対策も3年次だけに集中するのではなく、1年次から段階的に取り組む体制です。
第115回看護師国家試験の合格率は100%
2026年に実施された第115回看護師国家試験では、看護学科の合格率は100%でした。全国全体の合格率は88.3%で、学校の合格率は高い水準となっています。
直近5年度も97%台~100%で推移
国家試験実績は、単年度だけでなく近年の推移も良好です。学校が公表している直近5年度の看護師国家試験合格率は、次のように推移しています。
100% → 97.2% → 100% → 97.6% → 100%
毎年100%というわけではありませんが、直近5年度はすべて97%以上です。第115回だけが突出して高いのではなく、複数年度にわたって高い合格率を維持していることは、国家試験実績を重視して学校を選ぶ人にとって大きな評価材料になります。
1年次から国家試験を意識した学習をスタート
入学初期から国家試験に向けた学習方法の指導があり、1年次には毎日10分間の朝学習に取り組みます。
2年次からは模擬試験を実施し、その結果を分析して個人とクラスそれぞれの学習に反映します。模試を受けるだけで終わらず、自分の苦手分野やクラス全体の課題を次の学習につなげる仕組みです。
3年次には朝や放課後を利用した個別指導に加え、11~1月に国家試験対策の学習研修を行います。1年次の学習習慣づくり、2年次からの模試、3年次の個別指導・対策研修と、3年間を通して段階的に国家試験へ備えられることが特徴です。
京都医療センターの医師・看護師も国試対策を支援
国家試験対策では、学校教員だけでなく、京都医療センターの医師・看護師による特別講義も行われています。さらに、少人数指導や個別指導を取り入れ、学生の学習を支援しています。
母体である京都医療センターとのつながりが実習だけに限られず、国家試験に向けた学習にも活かされている点は、この学校ならではの特徴です。医療現場で働く医師・看護師から学ぶ機会と、少人数・個別型の国試対策を組み合わせていることは、教員や医療者の支援を受けながら国家試験に備えたい人にメリットがあります。
セクション7|京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の実習・実習先
京都医療センター附属京都看護助産学校の看護学科は、3年間の総時間数の約3分の1を臨地実習が占め、その約7割を母体病院の京都医療センターで行います。
1年次から患者と関わる実習が始まり、学年が進むにつれて地域・在宅、小児、母性、精神などへ領域を広げていくため、京都医療センターを中心に段階的に看護実践力を身につけられることが特徴です。
高機能シミュレーターを使い、実習前から実践力を磨く
校内では、1年次から学習の進度に合わせた事例を使うシミュレーション教育を行っています。設備には高機能シミュレーター「SCENARIO」や採血モデルがあり、実際の患者をイメージしながら観察や看護技術を練習できます。
シミュレーションでは、技術を正しく行うことだけが目的ではありません。患者の状態をどのように捉えたのか、なぜその看護が必要だと判断したのかまで考え、実践後には自分が行ったケアを評価・振り返ります。
基礎看護学ではコミュニケーションやフィジカルアセスメント(患者の身体状態を観察・判断すること)、地域・在宅看護でもシミュレーターを活用した援助技術の演習を行います。
さらに、OSCE(客観的臨床能力試験)を取り入れ、身につけた看護技術を実践できるか確認します。eラーニングによる看護技術の学習やLMS(学習管理システム)も授業・実習で活用されています。
高機能シミュレーターなどを使って「観察する・判断する・実践する・振り返る」という流れを校内で経験し、その学びを京都医療センターなどでの臨地実習につなげられることは、実践力を段階的に身につけたい人にとってメリットです。
臨地実習の約7割を京都医療センターで実施
看護学科では、3年間の総時間数の約3分の1が臨地実習です。そのうち約7割を、高度急性期総合医療施設である京都医療センターで行います。
京都医療センターは単に複数ある実習先の一つではなく、実習の中心となる母体病院です。同じ病院で継続的に実習する機会が多いため、病院の特徴や医療スタッフの役割を理解しながら、学年に応じて看護の学びを深めていける点は大きなメリットです。
また、学校で講義を担当した医療者が臨地実習でも指導に関わります。授業で学んだ知識と患者への実際の看護を結びつけながら学びやすいことは、母体病院との結びつきが強い学校ならではの特徴です。
1年次から実習を始め、段階的に看護実践を学ぶ
臨地実習は1年次から始まります。基礎看護学実習では、病院で働くさまざまな職種と仕事内容を知るところから始まり、患者の療養環境やコミュニケーション、受け持ち患者への看護へと段階的に学習内容を広げていきます。
2024年度入学生は、1年次の10月に基礎看護学実習Ⅰ、翌1~2月に基礎看護学実習Ⅱを京都医療センターで行いました。実習時期は年度によって変わる可能性がありますが、入学後の早い段階から臨床現場を経験できることがわかります。
学年が進むと、地域・在宅、成人・老年、小児、母性、精神など、それぞれの領域で実習します。授業で知識や技術を学んでから臨床現場で実践し、次の学習へつなげていくため、3年間を通して段階的に経験を積みたい人に向いています。
京都医療センター以外の病院や地域・在宅でも実習
主な実習先には、京都医療センター、宇多野病院、南京都病院などがあります。京都医療センターを中心としながら、実習内容に応じて異なる医療機関や施設で学びます。
実習は病院内だけで完結するものではありません。地域・在宅看護では、老人福祉施設や訪問看護を利用する人など、地域で生活する人とその家族への看護を学びます。小児看護では保育園・外来・重症心身障がい児病棟などを組み合わせ、精神看護では入院中の患者だけでなく地域で生活する人への看護も学びます。
そのため、京都医療センターでの病院実習を軸にしながら、病院・地域・在宅など療養する場所が異なる人への看護も経験できることがポイントです。母体病院での実習を重視しつつ、地域で暮らす人への看護についても学びたい人にはバランスのよい実習環境といえます。
各病棟に複数の実習指導者を配置
京都医療センターでは、各病棟に複数の実習指導者が配置されています。同校の卒業生も多く勤務しており、学生を指導する体制が整えられています。
さらに、学校で講義を担当する医療者が実習指導にも関わるため、学内での授業と実習が分断されにくいことも特徴です。講義で学んだ内容を、同じ医療者の指導を受けながら臨床で実践できる環境は、知識と実践を結びつけて学びたい人にとってメリットがあります。
最終段階では多職種連携や夜間実習も経験
実習の最終段階では、より実際の看護師業務に近い経験へ進みます。統合看護実習Ⅰでは、多職種と連携・協働しながら、入院から退院、その後の地域生活までを見据えた看護や、専門的な医療チームの活動について学びます。
統合看護実習Ⅱでは、複数の患者を受け持つ実習のほか、夜間実習を含む一勤務帯を通した実習、看護管理、チームでの実習にも取り組みます。1人の患者への基礎的な看護から始め、卒業前には複数患者への対応やチームでの看護まで経験するため、就職後の臨床現場を意識しながら実践力を高められる実習構成です。
セクション8|京都医療センター附属京都看護助産学校 看護学科の就職・進路
京都医療センター附属京都看護助産学校の看護学科では、卒業生の約7割が国立病院機構の病院を就職先として選択しています。臨地実習の約7割を京都医療センターで行うため、国立病院機構の医療現場を学生のうちに経験し、その経験を踏まえて就職先を考えられることが大きな特徴です。
一方で、進路が国立病院機構だけに限られているわけではありません。系列外の医療機関への就職や、大学編入、助産師を目指した進学などの選択肢もあります。
卒業生の約7割が国立病院機構の病院へ就職
令和8年3月卒業生までの進路情報では、看護学科の卒業生の約7割が国立病院機構の病院を就職先として選択しています。
国立病院機構は全国に病院を展開しているため、京都周辺だけに進路が限定されるわけではありません。国立病院機構の病院を中心に就職先を考えたい人にとって、進路とのつながりが明確な学校です。
ただし、国立病院機構や京都医療センターへの就職が保証されているわけではありません。採用にはそれぞれ選考があるため、「系列病院があるから自動的に就職できる」のではなく、国立病院機構を有力な進路として検討しやすい学校と考えるのがよいでしょう。
実習で経験した病院を就職先として考えやすい
就職と実習のつながりも、この学校を評価するうえで重要です。臨地実習の約7割を京都医療センターで行うほか、国立病院機構の宇多野病院や南京都病院などでも実習します。
実際に、京都医療センターや宇多野病院で働く卒業生もいます。宇多野病院へ就職した卒業生には、学生時代の実習で神経・筋難病の患者を受け持った経験から、さらに専門的に学びたいと考えて就職先を決めた例もあります。
実習で病院の医療や看護を経験してから、その環境が自分に合うかを考えて就職先を選べることは、国立病院機構を母体とする学校ならではのメリットです。
臨地実習の約7割を京都医療センターで行い、卒業生の約7割が国立病院機構を就職先として選んでいることからも、実習と卒業後の進路のつながりが見えます。
京都大学医学部附属病院など系列外への就職実績もある
国立病院機構以外の医療機関への就職実績もあります。系列外では、京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、京都市立病院などが卒業後の就職先となっています。
そのため、京都医療センターを中心とした環境で学んだからといって、卒業後の就職先を国立病院機構に限定する必要はありません。国立病院機構への就職が中心でありながら、大学病院や地域の医療機関にも進路が広がっていることは、入学時点で就職先を一つに絞っていない人にもメリットです。
大学編入や助産師を目指す進学ルートもある
卒業後は看護師として就職するだけでなく、さらに学びを続けることもできます。看護学科を卒業すると、看護師国家試験の受験資格に加えて、保健師・助産師学校の受験資格や大学3年次への編入資格を得られます。
そのため、卒業後に大学へ編入したり、助産師養成課程へ進んだりすることも可能です。看護師としてすぐに働くか、さらに資格取得や学びを続けるかを選べるため、入学時点で将来の進路を完全に決めていない人にも選択肢があります。
助産師を目指すなら同じ学校の助産専攻科へ進む道もある
助産師を目指す女性には、同じ学校に設置されている1年制・定員18名の助産専攻科へ進学する選択肢があります。看護学科から助産専攻科への推薦制度も設けられており、一定の条件を満たせば推薦での進学を目指せます。
看護学科で3年間学んだあと、同じ学校でさらに1年間助産を学べることは、将来助産師を目指している人にとって特徴的な進路です。ただし、看護学科に入学すればそのまま助産専攻科へ進めるわけではなく、推薦には一定の条件があり、助産専攻科には選抜があります。
国立病院機構への就職を考えている人には特に相性がよい
京都医療センター附属京都看護助産学校の就職・進路で特に評価できるのは、教育・実習から国立病院機構への就職までのつながりが強いことです。臨地実習の約7割を京都医療センターで経験し、卒業生の約7割が国立病院機構の病院を就職先として選択しています。
一方で、京都大学医学部附属病院など系列外への就職実績もあり、大学編入や助産専攻科への進学も可能です。国立病院機構を有力な就職先として考えながら、系列外への就職や進学も含めて将来の選択肢を持ちたい人にとって、比較する価値の高い学校です。
セクション9|京都医療センター附属京都看護助産学校に向いている人・向いていない人とまとめ
京都医療センター附属京都看護助産学校は、母体である京都医療センターとの結びつきが強く、教育・実習から国立病院機構への就職までつながりがある学校です。特に、京都医療センターを中心に実践力を身につけたい人や、将来国立病院機構で働くことを考えている人は有力な候補になります。
京都医療センター附属京都看護助産学校が向いている人
- 京都医療センターを中心に臨地実習を経験したい人
- シミュレーション教育と臨地実習の両方で実践力を磨きたい人
- 国立病院機構への就職を考えている人
- 系列病院だけでなく、大学病院などへの就職も選択肢にしたい人
- 近年の国試合格率の高さを重視したい人
- なるべく学費を抑えたい人
- 専門学校でも国際看護や災害看護、チーム医療まで一通り学びたい人
- 少人数・個別型の国家試験対策を受けたい人
- 看護師資格取得後に助産師を目指す可能性がある人
特に相性がよいのは、京都医療センターを中心とした実践教育と、国立病院機構への就職に魅力を感じる人です。3年間の総時間数の約3分の1が臨地実習で、その約7割を京都医療センターで行います。卒業後も約7割が国立病院機構の病院を就職先として選択しており、教育・実習・就職のつながりが明確です。
実践力を身につける方法も臨地実習だけではありません。校内では高機能シミュレーター「SCENARIO」や採血モデルなどを使ったシミュレーション教育、OSCE(客観的臨床能力試験)を取り入れているため、校内で観察・判断・実践・振り返りを経験してから臨床現場で学べます。
国家試験対策を重視する人にも注目したい学校です。第115回看護師国家試験の合格率は100%で、直近5年度も97%台~100%で推移しています。1年次の朝学習、2年次からの模擬試験、3年次の個別指導や国家試験対策学習研修と、3年間を通して対策を積み重ねます。
また、卒業生の進路は国立病院機構だけではなく、京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、京都市立病院など系列外への就職実績もあります。卒業後に助産師を目指す場合は、同じ学校の1年制・定員18名の助産専攻科へ進む選択肢もあります。
京都医療センター附属京都看護助産学校が向いていない人
- 複数の病院で幅広く実習することを最優先したい人
- 系列大学への編入学コースを希望する人
- 保健師課程を同じ学校で学びたい人
臨地実習の約7割を京都医療センターで行うため、母体病院を中心に継続して実践経験を積めることがこの学校の強みです。一方、複数の病院を同程度ずつ経験し、それぞれの医療環境や看護体制の違いに触れることを最優先したい人は、実習先がより分散している学校とも比較するとよいでしょう。
ただし、京都医療センター以外にも宇多野病院や南京都病院、地域・在宅分野の施設などで実習する機会があります。
また、看護学科を卒業すると大学3年次への編入資格を得られますが、系列大学への編入学コースが用意されているわけではありません。卒業後の大学編入の選択肢を重視する場合は、希望する大学への編入実績や選抜方法まで含めて比較する必要があります。
保健師についても、看護学科の3年間で保健師国家試験の受験資格を取得することはできません。卒業時には保健師学校の受験資格を得られるため、将来保健師を目指すことはできますが、同じ学校内で看護師から保健師まで一貫して学びたい人は、保健師課程を設置している大学なども候補にするとよいでしょう。
まとめ|京都医療センターでの実習と国立病院機構への進路が大きな強み
京都医療センター附属京都看護助産学校の最大の特徴は、京都医療センターなどの医療者から学び、臨地実習の約7割を京都医療センターで経験し、卒業生の約7割が国立病院機構の病院を就職先として選択していることです。国立病院機構の医療現場を学生のうちから経験し、その経験を卒業後の進路選択につなげられます。
第115回看護師国家試験合格率100%や3年間を通した国試対策、シミュレーション教育も比較したいポイントです。
まずは公式資料を請求し、学費・入試・実習・国家試験・就職などを他校と比較しましょう。そのうえで候補に残った場合はオープンキャンパスに参加し、実際の学習環境や学校の雰囲気を確かめると判断しやすくなります。
志望校を絞る段階で、必ず公式資料で最新情報を確認してください。
学費の準備、できていますか?
当サイトでは、様々な返済不要の奨学金リストを公開しています。高校・大学・短大・専門学校生向けの最新リスト(現在募集中の奨学金のみ)や、看護学生向け、ひとり親家庭向けなど、様々なジャンルの奨学金リストです。
返済不要な給付型奨学金や返済免除型がメインです。とくに、大学生向けだけでなく、高校生や小中学生向けにも給付型奨学金は多数あることを知らない方は、一読をおすすめします。これらのリストは当サイト限定です。
ちなみに、筆者はこれまで総計1900万円ほどの給付型奨学金を獲得しています。受かる書き方のコツも無料で全文公開しています。もちろん、当サイトでしか読めません。
当サイトでは、ほかにも多数の看護学校レビューを読むことができます。また、志望校選びでは学校の比較が欠かせませんが、元教員が比較方法を分かりやすく説明しています。
【受験対策、しっかり進んでいますか?】
何から勉強すればよいか分からない方や、基礎学力に不安がある方は、看護学校受験専門の完全個別指導も選択肢です。
さくら看護予備校なら、現在の学力確認から学習計画の作成・調整、志望校別の教科・小論文・面接対策まで一体的に進められます。
ぜひとも合格したい看護学校がある/今年こそ合格したいという方々に向いています。
▶高校生・既卒生向けのさくら看護予備校レビューはこちら
▶社会人向けのさくら看護予備校レビューはこちら
参考ページ
参考ページ
- 京都医療センター附属京都看護助産学校 公式サイト
- 看護学科|京都医療センター附属京都看護助産学校
- 看護学科 入試情報(令和9年度入学生募集要項)
- 授業料その他費用|京都医療センター附属京都看護助産学校
- 奨学金制度|京都医療センター附属京都看護助産学校
- シラバス|看護学科
- 看護実践力が身につく授業|学校の魅力
- 京都医療センターでの臨地実習|学校の魅力
- 主な実習施設|京都医療センター附属京都看護助産学校
- 全国平均を上回る国家試験の高い合格率|学校の魅力
- 卒業後の進路・国家試験合格率|京都医療センター附属京都看護助産学校
- 充実した学校生活|学校の魅力
- 学びやすい学費設定と最短での資格取得を目指せるカリキュラム|学校の魅力
- 京都医療センター附属京都看護助産学校の口コミ|みんなの専門学校情報
元教員がこの学校の入試・評判・学費・倍率・偏差値や国試対策・就職・授業・実習そして注意点・向き不向きなどを分かりやすく解説します。
